特許

J-GLOBAL ID：202003010335261495

通信装置、通信システム及びメッセージ調停方法

発明者： 倉地 亮 ,  曾 剛 ,  高田 広章 ,  上田 浩史
出願人/特許権者： 国立大学法人東海国立大学機構 ,  株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (2件)： 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-047478
公開番号（公開出願番号）：特開2020-150456
出願日： 2019年03月14日
公開日（公表日）： 2020年09月17日
要約：

【課題】メッセージの送信が長期間に亘って阻害され続けることを抑制できる通信装置、通信システム及びメッセージ調停方法を提供する。【解決手段】本実施の形態に係る通信装置は、共有の通信線に接続された他の装置との間でメッセージを送受信する通信装置であって、送信すべきメッセージについて、該メッセージの送信を完了すべき時間までの余裕時間を算出する算出部と、前記算出部が算出した余裕時間に応じた情報を前記メッセージに付して送信する送信部と、メッセージに付された前記情報に基づいて、前記通信線に対するメッセージ送信が重複した際の調停を行う調停部とを備え、前記調停部は、前記通信線に対して重複して送信された複数のメッセージについて、余裕時間が少ないメッセージを優先する調停を行う。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

共有の通信線に接続された他の装置との間でメッセージを送受信する通信装置であって、 送信すべきメッセージについて、該メッセージの送信を完了すべき時間までの余裕時間を算出する算出部と、 前記算出部が算出した余裕時間に応じた情報を前記メッセージに付して送信する送信部と、 メッセージに付された前記情報に基づいて、前記通信線に対するメッセージ送信が重複した際の調停を行う調停部と を備え、 前記調停部は、前記通信線に対して重複して送信された複数のメッセージについて、余裕時間が少ないメッセージを優先する調停を行う、通信装置。

IPC (1件)：

H04L 12/40

FI (1件)：

H04L12/40 D

Fターム (6件)：

5K032AA01 ,  5K032BA06 ,  5K032CA08 ,  5K032CB05 ,  5K032DA07 ,  5K032DB26

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 分散制御方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-095748   出願人：株式会社デンソー
• データ転送制御装置、および、データ転送制御システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-272832   出願人：株式会社東芝
• 車載用通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-060651   出願人：株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
• 車載ネットワークシステム、及び、データ中継装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-087795   出願人：株式会社デンソー

審査官引用 (4件)

• 分散制御方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-095748   出願人：株式会社デンソー
• データ転送制御装置、および、データ転送制御システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-272832   出願人：株式会社東芝
• 車載用通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-060651   出願人：株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
• 車載ネットワークシステム、及び、データ中継装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-087795   出願人：株式会社デンソー