研究者
J-GLOBAL ID:200901000026492724   更新日: 2024年11月11日

宮﨑 裕助

ミヤザキ ユウスケ | Miyazaki Yusuke
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://kjs.acc.senshu-u.ac.jp/sshhp/KgApp?resId=S002466
研究分野 (2件): 哲学、倫理学 ,  美学、芸術論
研究キーワード (10件): 共通感覚 ,  判断力 ,  ジャック・デリダ ,  イマヌエル・カント ,  ポール・ド・マン ,  崇高 ,  判断 ,  脱構築 ,  カント ,  デリダ
競争的資金等の研究課題 (11件):
  • 2020 - 2025 [分担]ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築
  • 2020 - 2024 共通感覚の公共的機能の再解釈を基盤とした「テレパシー倫理学」の構築
  • 2016 - 2020 友敵感情論を基軸とした「共通感覚」の倫理学の構築:シンパシーからテレパシーへ
  • 2015 - 2018 [分担]感興に基づく即興の機序の解析、並びに機知や機転の成り立ちを考察する試み
  • 2014 - 2017 [分担]遺稿調査にもとづくジャック・デリダの脱構築思想の生成史の解明
全件表示
論文 (34件):
  • 宮﨑裕助. 快原理の彼岸における権力欲動と郵便原則--ジャック・デリダによる「死の欲動」のテレイオポイエーシス. 思想. 2024. 1207. 223-242
  • 宮﨑裕助. 永遠の乖離としての純粋言語--ポール・ド・マンのベンヤミン「翻訳者の使命」読解. 立命館大学人文科学研究所紀要. 2023. 136. 181-193
  • 宮﨑裕助. 郵便的訂正可能性について--東浩紀の『存在論的、郵便的』と『訂正可能性の哲学』のあいだ. 新潮. 2023. 120. 11. 281-296
  • 宮﨑裕助. 絶対的な単独性を救うこと--ロドルフ・ガシェ『読むことのワイルド・カード--ポール・ド・マンについて』 を読む. Suppléments. 2023. 2. 65-75
  • 宮﨑裕助. 情動の退隠--フロイトと現代ポピュリズムの問い. エクリヲ. 2021. 13. 177-199
もっと見る
MISC (116件):
  • 西原幹喜, 宮﨑裕助. [コメント]没後20年 入門向きの文庫化や復刊 デリダの哲学挑戦手軽に. 日本経済新聞. 2024
  • 宮﨑裕助. [イントロダクション]特集カントとフランス哲学--「自己触発」概念の現象学的展開とその諸相(2024年春季研究大会シンポジウム報告). フランス哲学・思想研究. 2024. 29. 53-55
  • 石岡良治, 宮﨑裕助. [対談]読むことを避けてしまう時代で、それでも本を読むということ. 現代思想. 2024. 52. 12. 116-128
  • 宮﨑裕助. [論考]母語の狂気から他者の単一言語使用へ--ジャック・デリダの(非)フランス(現代)思想入門. 人文会ニュース. 2024. 147. 2-16
  • 宮﨑裕助, 土田知則. [対談]デリダとド・マンの「読むこと」を問う--『読むことのエチカ』(青土社)刊行を機に. 週刊読書人. 2024. 1-2
もっと見る
書籍 (34件):
  • [翻訳]この生--世俗的信と精神的自由
    名古屋大学出版会 2024 ISBN:4815811601
  • 哲学史入門III--現象学・分析哲学から現代思想まで
    NHK出版 2024 ISBN:4140887214
  • 読むことのエチカ--ジャック・デリダとポール・ド・マン
    青土社 2024 ISBN:4791776453
  • 25年後の東浩紀--『存在論的、郵便的』から『訂正可能性の哲学』へ
    読書人 2024 ISBN:4924671657
  • ジャック・デリダ「差延」を読む
    読書人 2023 ISBN:4924671576
もっと見る
講演・口頭発表等 (83件):
  • 弁解機械と読むことのエチカ--告白をめぐるルソーとデリダ/ド・マンの問い
    (第46回 新潟哲学思想セミナー(NiiPhiS) 2024)
  • Blindness and Insight of Reading: Deconstruction Between Jacques Derrida and Paul de Man
    (8th Derrida Today Conference 2024)
  • ライナー・シュールマンを導入する--その思想の全体像
    (MIPs 研究集会「ライナー・シュールマンの哲学--ハイデガーとアナーキーの原理を中心に」 2024)
  • 誰がスピノザを恐れているのか--超越論哲学(デリダ)のスピノザ忌避について
    (スピノザをめぐる内在/超越:デリダとドゥルーズの場合 2023)
  • ⻄田幾多郎『善の研究』第2編後半および関連テクストについて
    (第1回「日本哲学の脱構築」ワークショップ「西田幾多郎『善の研究』を読む--第2編を中心に」 2023)
もっと見る
学歴 (4件):
  • 1999 - 2007 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論 博士課程
  • 2001 - 2003 Middlesex University The Centre for Research in Modern European Philosophy (CRMEP)
  • 1997 - 1999 東京大学 総合文化研究科 超域文化科学専攻 表象文化論 修士課程
  • 1993 - 1997 東北大学 文学部 哲学科
学位 (3件):
  • 博士(学術) (東京大学)
  • MA in Aesthetics and Art Theory (Middlesex University)
  • 修士(学術) (東京大学)
経歴 (5件):
  • 2023/04 - 現在 東京外国語大学 言語文化学部 非常勤講師
  • 2021/04 - 現在 専修大学 文学部 哲学科 教授
  • 2020/04 - 現在 立命館大学 衣笠総合研究機構 客員研究員
  • 2008/04 - 2021/03 新潟大学大学院 現代社会文化研究科 准教授
  • 2008/04 - 2021/03 新潟大学 人文学部 准教授
委員歴 (4件):
  • 2023/04 - 現在 日本哲学会 編集委員
  • 2018/12 - 2020/11 日本カント協会 編集委員
  • 2016/07/09 - 2018/07/06 表象文化論学会 編集委員長
  • 2010/07 - 2012/07 表象文化論学会 企画委員長
受賞 (1件):
  • 2021/07 - 表象文化論学会 第12回表象文化論学会賞 『ジャック・デリダ--死後の生を与える』岩波書店、2020年
所属学会 (3件):
表象文化論学会 ,  日本倫理学会 ,  日本哲学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る