研究者
J-GLOBAL ID：200901031219035757   更新日: 2024年04月16日

近藤 格

コンドウ タダシ | Kondo Tadashi
所属機関・部署：
国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所 希少がん研究分野

国立研究開発法人国立がん研究センター 研究所 希少がん研究分野 について


職名： 分野長
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：
  • 創薬標的シーズ評価部門  部門長
ホームページURL (1件)： https://www.ncc.go.jp/jp/ri/division/rare_cancer_research/index.html
研究分野 (1件)： 腫瘍生物学
研究キーワード (3件)： 希少がん ,  プロテオミクス ,  プロテオゲノミクス
競争的資金等の研究課題 (22件)：
  • 2020 - 2023 患者由来がんモデルを用いた肝細胞癌に対するFABP5を標的にした新規治療法の開発
  • 2019 - 2023 機能ゲノミクスを用いた肉腫細胞の遺伝子依存性の解明とそれを標的とした治療法の開発
  • 2020 - 2023 がんゲノム医療の限界を克服する患者由来「希少がん」モデルを用いた研究
  • 2019 - 2022 バイオリアクターを用いた器官培養による抗がん剤の感受性試験の開発
  • 2019 - 2022 HDAC阻害剤によるチロシンキナーゼの活性化とCTCLの新規治療への応用
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論文 (271件)：
  • Julia Osaki, Rei Noguchi, Kazuyoshi Yanagihara, Takuya Ono, Yuki Adachi, Shuhei Iwata, Yu Toda, Tetsuya Sekita, Eisuke Kobayashi, Naoki Kojima, et al. Establishment and characterization of NCC-ASPS2-C1: a novel patient-derived cell line of alveolar soft part sarcoma. Human Cell. 2024
  • Mari Masuda, Riko Nakagawa, Tadashi Kondo. Harnessing the potential of reverse-phase protein array technology: Advancing precision oncology strategies. Cancer science. 2024
  • Rei Noguchi, Yuki Yoshimatsu, Yooksil Sin, Takuya Ono, Ryuto Tsuchiya, Hiroshi Yoshida, Tohru Kiyono, Yutaka Yonemura, Tadashi Kondo. Establishment and characterization of NCC-PMP2-C1: a novel patient-derived cell line of pseudomyxoma peritonei with signet ring cells. Human Cell. 2023. 37. 2. 511-522
  • Takuya Ono, Rei Noguchi, Julia Osaki, Taro Akiyama, Yuki Adachi, Naoki Kojima, Yu Toda, Suguru Fukushima, Yuki Yoshimatsu, Akihiko Yoshida, et al. Establishment and characterization of NCC-DFSP5-C1: a novel patient-derived dermatofibrosarcoma protuberans cell line. 2023
  • Yuki Yoshimatsu, Rei Noguchi, Julia Osaki, Yooksil Sin, Ryuto Tsuchiya, Takuya Ono, Taro Akiyama, Yuki Adachi, Yoshikazu Tanzawa, Akihiko Yoshida, et al. Establishment and characterization of NCC-LMS3-C1: a novel patient-derived cell line of leiomyosarcoma. Human cell. 2023
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MISC (179件)：
  • 安達 雄輝, 野口 玲, 大崎 珠理亜, 小野 拓也, 大野 裕翔, 吉松 有紀, 吉田 朗彦, 川井 章, 横尾 英樹, 近藤 格. 骨巨細胞腫2症例の新規患者由来細胞株(NCC-GCTB8-C1,NCC-GCTB9-C1)の樹立と電気泳動を用いた特性評価. 電気泳動. 2023. 67. Suppl. s45-s45
  • 小野 拓也, 野口 玲, 大崎 珠理亜, 安達 雄輝, 大野 裕翔, 吉松 有紀, 吉田 朗彦, 川井 章, 近藤 格. 線維肉腫様の隆起性皮膚線維肉腫の治療法開発に向けての患者由来細胞株を用いた研究. 電気泳動. 2023. 67. Suppl. s48-s48
  • 安達 雄輝, 野口 玲, 大崎 珠理亜, 小野 拓也, 大野 裕翔, 吉松 有紀, 吉田 朗彦, 川井 章, 横尾 英樹, 近藤 格. 骨巨細胞腫2症例の新規患者由来細胞株(NCC-GCTB8-C1,NCC-GCTB9-C1)の樹立と電気泳動を用いた特性評価. 電気泳動. 2023. 67. Suppl. s45-s45
  • 小野 拓也, 野口 玲, 大崎 珠理亜, 安達 雄輝, 大野 裕翔, 吉松 有紀, 吉田 朗彦, 川井 章, 近藤 格. 繊維肉腫様の隆起性皮膚線維肉腫の治療法開発に向けての患者由来細胞株を用いた研究. 電気泳動. 2023. 67. Suppl. s48-s48
  • 秋山 太郎, 土屋 流人, 福島 俊, 戸田 雄, 児島 直樹, 吉田 朗彦, 川井 章, 落合 信靖, 大鳥 精司, 近藤 格. 患者由来細胞株を使用した骨巨細胞腫に対する化学療法開発に向けた抗がん剤の網羅的薬効評価試験. 日本整形外科学会雑誌. 2022. 96. 8. S1763-S1763
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書籍 (21件)：
  • 疾患原因遺伝子・タンパク質の解析技術と創薬/診断技術への応用
    技術情報協会 2022 ISBN:9784861048777
  • 分子腫瘍マーカー診療ガイドライン
    金原出版 2021 ISBN:9784307204385
  • 日本臨牀 79/増刊1 希少がん がん診療の新たな課題
    2021
  • 日本臨牀 増刊号 「肉腫」 2020年78巻増刊号5(10月発行)
    日本臨牀社 2020 ISBN:9784758122429
  • 患者由来がんモデルを用いたがん研究実践ガイド : CDX・スフェロイド・オルガノイド・PDX/PDOXを網羅,臨床検体の取り扱い指針から樹立プロトコールと入手法まで
    羊土社 2019 ISBN:9784758122429
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講演・口頭発表等 (6件)：
  • Systematic review of the current status of human sarcoma cell lines
    (33rd Annual Meeting European Musculo-Skeletal Oncology Society (EMSOS) 2021)
  • Bio-resource for Biomarker Development for Rare Cancer: Issues and Solutions
    (The 10th Asia Oceania Human Proteome Organization Congress (10th AOHUPO) 2021)
  • 患者由来「希少がん」モデルを用いた研究
    (第40回日本分子腫瘍マーカー研究会 2020)
  • 粘液型脂肪肉腫の抗腫瘍効果を有する薬剤および薬剤標的の同定:患者由来がん細胞と網羅的チロシンキナーゼ活性アッセイを用いて
    (第38回日本ヒト細胞学会学術集会 2020)
  • 胞巣状軟部肉腫に抗腫瘍効果を示す抗がん剤の探索
    (第38回日本ヒト細胞学会学術集会 2020)
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学歴 (2件)：
  • 1992 - 1996 岡山大学医学部博士課程
  • 1986 - 1992 岡山大学 医学部 医学科
学位 (1件)：
  • 医学博士 (岡山大学)
経歴 (8件)：
  • 2014/08 - 現在 国立がん研究センター研究所 希少がん研究分野 分野長
  • 2022/04 - 2024/03 栃木県立がんセンター研究所 所長
  • 2010/11 - 2014/08 国立がん研究センター研究所 創薬プロテオーム研究分野 分野長
  • 2005/04 - 2010/10 国立がんセンター研究所 プロテオーム・バイオインフォマティクス・プロジェクト リーダー
  • 2001/03 - 2005/03 国立がんセンター研究所 生物学部分子生物学 室長
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委員歴 (15件)：
  • 2022/02 - 現在 日本患者由来がんモデル学会 理事
  • 2022/01 - 現在 Cellosaurus Scientific Advisory Board
  • 2022/01 - 現在 Human Proteome Organization 理事
  • 2021/01 - 現在 日本ヒト細胞学会 理事
  • 2018 - 現在 日本プロテオーム学会 理事
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受賞 (5件)：
  • 2021 - 日本プロテオーム学会 学会賞 プロテオーム解析を用いたがん個別化医療のためのバイオマーカー開発
  • 2010 - 日本電気泳動学会 児玉賞 電気泳動法を用いたがん個別化医療のためのバイオマーカー開発
  • 2009 - がん研究振興財団 田宮記念賞 プロテオーム解析によるがんバイオマーカーの開発
  • 2007 - 日本癌学会 日本癌学会奨励賞 個別化医療の実現を目指した肺がんのプロテオーム解析-肺腺がんの術後再発症例に対しgefitinibを処方した際の奏功性を予測するためのバイオマーカーの開発-
  • 2004 - Human Proteome Organization Young Investigator Award
所属学会 (7件)：
臨床と基礎を結ぶ病態研究会 ,  日本臨床プロテオゲノミクス学会 ,  日本電気泳動学会 ,  日本プロテオーム学会 ,  日本癌学会 ,  日本サルコーマ治療研究学会 ,  日本ヒト細胞学会
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