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研究者
J-GLOBAL ID：200901047470341712   更新日: 2025年03月20日

入江 克雅

Irie Katsumasa
所属機関・部署：
和歌山県立医科大学 薬学部 薬品物理化学研究室

和歌山県立医科大学 薬学部 薬品物理化学研究室 について


職名： 准教授
研究分野 (1件)： 構造生物化学
研究キーワード (6件)： 局所麻酔薬 ,  構造活性相関 ,  電気生理 ,  イオンチャネル ,  構造生物学 ,  構造生理学
競争的資金等の研究課題 (12件)：
  • 2024 - 2027 イオンチャネルのイオン分別能を究める
  • 2022 - 2024 高速原子間力顕微鏡による電位依存性Na+チャネルの電位依存的活性調節機構の解明
  • 2019 - 2024 生体機能構築基盤としての上皮バリア学の新展開
  • 2022 - 2024 ナノ秒スケールで詳らかにする二価カチオンによるイオンチャネルの活性調節機構
  • 2021 - 2023 電位を発光で表現するタンパク質の創成
全件表示
論文 (36件)：
  • Katsumasa Irie. Structural analysis of divalent cation block generated in the prokaryotic sodium channel. SPring-8/SACLA Research Frontiers 2023. 2024
  • 結晶構造と分子動力学計算によるイオンチャネルにおける二価カチオンの阻害機構の解析. YAKUGAKU ZASSHI. 2024. 144. 5. 521-526
  • Ayumi Sumino, Takashi Sumikama, Mikihiro Shibata, Katsumasa Irie. Voltage sensors of a Na+ channel dissociate from the pore domain and form inter-channel dimers in the resting state. Nature Communications. 2023
  • Katsumasa Irie, Yoshinori Oda, Takashi Sumikama, Atsunori Oshima, Yoshinori Fujiyoshi. The structural basis of divalent cation block in a tetrameric prokaryotic sodium channel. Nature Communications. 2023. 14. 1
  • 入江 克雅. 先祖型イオンチャネルを同定し,機能獲得の進化の旅路を追体験する. 和歌山医学. 2023. 74. 2. 63-67
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MISC (25件)：
  • 真栄田 有紀, 西谷(中村)友重, 入江克雅. 原核生物由来のCa2+チャネルを用いた Ca2+選択性の成り立ちの解析. 生理研研究会 炎症・免疫系と心血管系の相互作用から切り拓く 循環生理機能の解析. 2024
  • Ayumi Sumino, Takashi Sumikama, Leonardo Puppulin, Mikihiro Shibata, Katsumasa Irie. Dissociation and inter-channel dimerization of voltage-sensor domains (VSD) of voltage-gated Na+ channel in the resting state. The Journal of Physiological Sciences. 2023. 73. 95
  • 入江克雅. 幅広い単細胞生物のイオンチャネルの構造と機能から根源的な情報伝達手段であるイオン透過の成り立ちに迫る. Institute for Fermentation, Osaka. Research Communications. 2023. 37
  • 入江克雅. 結晶構造と分子動力学計算によるイオンチャネルにおける二価カチオンの阻害機構の解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 入江 克雅. 細胞膜で躍動するタンパク質複合体の意外な素顔 細菌のカルシウムチャネルが示すカルシウム選択的なイオン透過機構(Unexpected operation mechanism of supramolecular machinery working in cell membrane Bacterial calcium channels indicate the universal mechanism of calcium-selective ion permeation). 日本細菌学雑誌. 2022. 77. 1. 37-37
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講演・口頭発表等 (15件)：
  • 細菌のカルシウムチャネルの探索で明らかになるイオンチャネルの進化
    (第77回日本細菌学会関西支部会総会 2024)
  • 細菌由来の新規イオンチャネル群の同定と イオン選択機構の解明
    (第77回日本細菌学会関西支部会総会 2024)
  • イオンチャネルとイオンの相互作用に着目した結晶構造解析とその展開
    (令和6(2024)年度 日本結晶学会年会 および会員総会 2024)
  • 祖先型チャネルを用いた カルシウムイオン選択機構の解析
    (令和6年度 生理学研究所 研究会「生理機能の理解に向けた膜タンパク質機能ダイナミクス研究の最前線と未来開拓」 2024)
  • The activity regulation by the selective filter residues in prokaryotic sodium channel
    (Ion Channel Modulation Symposium - Japan 2024 2024)
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学歴 (3件)：
  • 2002 - 2005 京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻博士後期課程
  • 2000 - 2002 京都大学大学院 理学研究科 生物科学専攻博士前期課程
  • 1996 - 2000 京都大学 理学部
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (5件)：
  • 2021/04 - 現在 和歌山県立医科大学 薬学部 薬品物理化学研究室 准教授
  • 2014/04 - 2021/03 名古屋大学 細胞生理学研究センター 基礎生物学研究部門 助教
  • 2012/04/01 - 2014/03/31 名古屋大学 細胞生理学研究センター 基礎生物学研究部門 特任助教
  • 2011/04 - 2012/03 京都大学理学研究科 特定研究員
  • 2007/04 - 2011/03 社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム 研究員
受賞 (2件)：
  • 2023/02 - 和歌山県立医科大学 次世代リーダー賞 和歌山県立医科大学 イオンチャネルの進化とイオン透過機構の研究
  • 2022/09 - 日本生物物理学会 9th BPPB Editors’ Choice Award
所属学会 (4件)：
日本薬学会 ,  日本細菌学会 ,  日本生理学会 ,  日本生物物理学会
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