研究者
J-GLOBAL ID:200901059309132630   更新日: 2024年09月03日

中里 亮治

ナカザト リヨウジ | NAKAZATO Ryoji
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (4件): 生態学、環境学 ,  環境影響評価 ,  放射線影響 ,  化学物質影響
研究キーワード (7件): セシウム ,  渓流魚(イワナ・ヤマメ) ,  帰還困難区域 ,  底生動物(ベントス) ,  環境放射能 ,  ユスリカ ,  霞ヶ浦
競争的資金等の研究課題 (15件):
  • 2024 - 2026 帰還困難区域の森林-河川生態系における放射性セシウム移行メカニズムに関する研究-特に放射性セシウム粒子に着目して-
  • 2023 - 2025 渓流魚における福島第一原子力発電所事故に由来する放射性ストロンチウム濃度の推移
  • 2022 - 2024 帰還困難区域の山地渓流生態系における放射性セシウム移行 メカニズムに関する研究
  • 2022 - 2023 福島第一原子力発電所事故に由来する放射性ス トロンチウムの河川流域内動態の解明
  • 2020 - 2022 渓流魚体内の放射性セシウム濃度のインサイト測定システムを利用した帰還困難区域の森林小河川に生息する渓流魚のセシウム蓄積速度と移行メカニズムに関する研究
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論文 (10件):
  • 小川侑真, 近藤陸人, 山本昂正, 苅部甚一, 加藤健一, 佐藤忠明, 鈴木仁根, 中里亮治. 帰還困難区域の渓流・森林環境中に生息する無脊椎動物の137Cs濃度について. Proceedings of the 24th Workshop on Environmental Radioactivity. 2023. 23-28
  • 小川侑真、近藤陸人、樽井美香、苅部甚一、加藤健一、佐藤忠明、鈴木仁根、中里亮治. 帰還困難区域の山地渓流に生息する大型無脊椎動物の放射性セシウムについて. 第23回「環境放射能」研究会 Proceedings. 2022. 2022-2. 70-75
  • 近藤陸人, 樽井美香, 斉藤智幸, 岩瀬 広, 加藤健一, 佐藤忠明, 鈴木仁根, 中里亮治. 帰還困難区域の山地渓流に生息するヤマメ・イワナを対象にしたNaI(Tl)シンチレーション検出器を用いた137Cs濃度の活魚測定方法の開発. Proceedings of the 22nd Workshop on Environmental Radioactivity. 2021. 67-72
  • M. Sakuma, T. Hanazato, R. Nakazato, H. Haga. Methods for quantitative sampling of epiphytic microinvertebrates in lake vegetation. Limnology. 2002. 3. 2. 115-119
  • 納谷 友規, 岡田 誠, 中里 亮治, 楡井 久, 天野 一男. P-261 北浦湖底堆積物の特徴(38. 第四紀,ポスターセッション,一般発表). 日本地質学会学術大会講演要旨. 2000. 2000. 337-337
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MISC (5件):
  • 中里亮治, 小松崎将一, 苅部甚一, 佐藤志彦. 農作物のセシウム量の低減と土壌改良および遊漁対象となる渓流魚のセシウム・ストロンチウム濃度のモニタリングとそれらの移行メカニズム解明-農・水産業の永続的発展に向けて. 2021 年度 連携重点研究 成果報告書. 2022
  • 吉田 光, 中里 亮治, 桑原 祐史. UAVによる空撮画像を用いた付着藻類・コケ類分類図の作成 -福島県浪江町の渓流を対象として-. 土木学会論文集. 2022. 78. 5. I_17-I_25
  • 竹高慎祐, 中里亮治, 樽井美香, 桑原祐史. 浪江町渓流を対象としたUAV空撮画像の利用による3D渓流地形と藻類付着面積の推定. 土木情報学シンポジウム講演集. 2019. 44
  • 竹高慎祐, 桑原祐史, 中里亮治, 樽井美香. 浪江町渓流を対象としたUAV空撮映像の利用による3D渓流地形と藻類付着面積の推定. 土木学会年次学術講演会講演概要集(CD-ROM). 2019. 74th
  • 桜井秀明, 中里亮治, 中井克樹, 芳賀祐樹. 琵琶湖赤野井湾水草帯に生息するユスリカ群集に対する魚類の捕食について (2) 魚類組成とその食性. 日本陸水学会大会講演要旨集. 2001. 66th. 164
書籍 (8件):
  • 図説日本のユスリカ
    文一総合出版 2010 ISBN:9784829911723
  • 図説日本のユスリカ類(仮)
    文一総合出版 2008
  • Contributions to the Systematics and Ecology of Aquatic Diptera: A Tribute to Ole A. Sæther
    The Caddis Press, Ohio, USA 2007
  • Contributions to the Systematic and Ecology of Aquatic Diptera-A Tribute to Ole
    The Caddis Press, Ohio, USA 2007
  • 陸水の事典
    講談社サイエンティフィク 2006
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講演・口頭発表等 (6件):
  • Radiostrontium (Sr-90) activity in shells of mussels from the coastal area of Fukushima Prefecture, Japan
    (International Symposium on Toxicity Assessment 2024)
  • 2023年夏季高温下における霞ケ浦(北浦)の湖底堆積物メタゲノミクス
    (日本土壌微生物学会 2024 年度大会 2024)
  • 帰還困難区域の森林小河川に生息する渓流魚における2015年から2023年までのCs-137濃度の推移
    (第25回「環境放射能」研究会 2024)
  • 帰還困難区域の山地渓流に生息するユスリカ科幼虫の放射性セシウム濃度について
    (第25回「環境放射能」研究会 2024)
  • 農作物のセシウム量の低減と土壌改良および遊漁対象となる渓流魚のセシウム・ストロンチウム濃度のモニタリングとそれらの移行メカニズム解明-農・水産業の永続的発展に向けて
    (第18回先進原子力科学技術に関する連携重点研究討論会 2023)
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学位 (2件):
  • 修士(理学) (信州大学)
  • 博士(理学) (東京都立大学)
経歴 (9件):
  • 2024/04 - 現在 茨城大学 学術研究院 基礎自然科学野 准教授
  • 2020/04 - 2024/03 茨城大学地球・地域環境共創機構 准教授
  • 2007/04 - 2020/03 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター 准教授
  • 2005/04 - 2007/03 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター 講師
  • 1998/04 - 2005/03 茨城大学広域水圏環境科学教育研究センター 助手
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委員歴 (3件):
  • 2015/04 - 現在 茨城県霞ヶ浦環境科学センター 客員研究員
  • 2007/04 - 2022/03 清真学園高等学校 スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員
  • 2018/04 - 茨城県環境審議会霞ヶ浦専門部会 委員
受賞 (2件):
  • 2024/08 - 公益財団法人 河川財団 令和6年度 河川基金助成事業 研究者・研究機関部門 国土交通大臣賞 帰還困難区域の山地渓流生態系における放射性セシウム移行メカニズムに関する研究
  • 1999 - 日本陸水学会賞(吉村賞)
所属学会 (1件):
日本水環境学会
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