研究者
J-GLOBAL ID:200901074091881936
更新日: 2024年09月19日
増野 匡彦
マシノ タダヒコ | Tadahiko Mashino
所属機関・部署:
慶應義塾大学 薬学部
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職名:
名誉教授
研究分野 (2件):
薬系化学、創薬科学
, 薬系化学、創薬科学
研究キーワード (4件):
薬物代謝
, 抗酸化剤
, フラーレン誘導体
, シトクロムP450
競争的資金等の研究課題 (2件):
2017 - 2022 成功確率の高いリード創出を支援する高機能ADMET評価基盤の構築
2017 - 2019 神経細胞死保護作用を有するテトラロン型新規パーキンソン病治療薬の創製
論文 (105件):
Yasuno T, Ohe T, Kataoka H, Hashimoto K, Ishikawa Y, Furukawa K, Tateishi Y, Kobayashi T, Takahashi K, Nakamura S, et al. Fullerene derivatives as dual inhibitors of HIV-1 reverse transcriptase and protease. Bioorganic and Medicinal Chemistry Letters. 2021. 31. 127675-127675
Tateishi Y, Ohe T, Ogawa M, Takahashi K, Nakamura S, Mashino T. Development of Novel Diclofenac Analogs Designed to Avoid Metabolic Activation and Hepatocyte Toxicity. ACS Omega. 2020. 5. 50. 32608-32616
Tateishi Y, Ohe T, Yasuda D, Takahashi K, Nakamura S, Kazuki Y, Mashino T. Synthesis and evaluation of nevirapine analogs to study the metabolic activation of nevirapine. Drug Metabolism and Pharmacokinetics. 2020. 35. 2. 238-243
Tomoyuki Ohe, Ryutaro Umezawa, Yumina Kitagawara, Daisuke Yasuda, Kyoko Takahashi, Shigeo Nakamura, Akiko Abe, Shuichi Sekine, Kousei Ito, Kentaro Okunushi, et al. Synthesis of novel benzbromarone derivatives designed to avoid metabolic activation. Bioorganic & medicinal chemistry letters. 2018. 28. 23-24. 3708-3711
Tomomi Niino, Kenji Tago, Daisuke Yasuda, Kyoko Takahashi, Tadahiko Mashino, Hiroomi Tamura, Megumi Funakoshi-Tago. A 5-hydroxyoxindole derivative attenuates LPS-induced inflammatory responses by activating the p38-Nrf2 signaling axis. Biochemical pharmacology. 2018. 155. 182-197
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MISC (2件):
安田大輔, 小畠りか, 高橋恭子, 大江知之, 増野匡彦. アカデミアにおける Hit-to-Lead の実践 ~Keap1-Nrf2 タンパク間相互作用阻害剤の創製~. 薬学雑誌. 2018. 138. 8. 1059-1065
大江知之, 高橋恭子, 中村成夫, 増野匡彦. ヒトや野生生物における医薬品、環境化学物質の安全性評価の精度向上にむけて -代謝的活性化、種差、エピジェネティクスの観点から 肝毒性を示す医薬品の代謝活性化機構の解析とそれに基づいた創薬戦略. 薬学雑誌. 2017. 137. 3. 249-255
特許 (6件):
パーキンソン病治療薬
潰瘍性大腸炎の予防または治療剤と新規フラーレン誘導体
潰瘍性大腸炎の予防または治療剤と新規フラーレン誘導体
フラーレンウィスカー及びフラーレンウィスカーの製造方法
Anti-Hepatitis C Virus Agents and Anti-HIV Agents.
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書籍 (11件):
フラーレン誘導体・内包技術の最前線.
シーエムシー出版, 東京 2014
Fullerene Nanowhiskers. Preparation and characterization of fullerene derivatives and their nanowhiskers.
Pan Stanford Publishing, Singapore 2011
各ナノ粒子・微粒子の毒性評価・安全性試験の動向 フラーレン.
東京/技術情報協会 2007
ナノカーボンハンドブック(遠藤守信,飯島澄男監修) フラーレンの抗菌薬、抗ウイルス薬等医薬への応用.
東京/エヌ・ティー・エス 2007
フラーレンの医薬への応用.
/医学書院 2006
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講演・口頭発表等 (354件):
HIVプロテアーゼ/逆転写酵素、HCV NS5B を標的とするピリジニウム型C60誘導体の創製
(第64回日本薬学会関東支部大会 2020)
薬学共用試験CBTの結果解析-2019-
(日本薬学会第140年会(京都) 2020)
代謝活性化回避を指向した新規ジクロフェナク類縁体の合成と評価
(日本薬学会第140 年会 (京都) 2020)
HIV/HCV共感染治療薬を志向した 多標的型ピリジニウム型C60誘導体の創製
(日本薬学会第140年会 (京都) 2020)
Wntシグナル抑制によりウイルス感染非ホジキンリンパ腫の細胞増殖を抑制するフラーレン誘導体の開発
(日本薬学会第140年会 (京都) 2020)
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学歴 (2件):
1983 - 東京大学 薬学研究科 薬学専攻
1979 - 東京大学 薬学部 薬学科
学位 (1件):
薬学博士 (東京大学)
経歴 (4件):
2008/04 - 現在 慶應義塾大学薬学部教授
2002/04 - 2008/03 共立薬科大学薬学部教授
1997/01 - 2002/03 共立薬科大学薬学部助教授
1983/10 - 1996/12 東京大学薬学部助手
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