研究者
J-GLOBAL ID：200901074338827980   更新日: 2024年04月06日

大塚 稔久

オオツカ トシヒサ | Toshihisa Ohtsuka
所属機関・部署：
山梨大学 大学院 総合研究部 医学域基礎医学系(生化学1)

山梨大学 大学院 総合研究部 医学域基礎医学系(生化学1) について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： http://www.med.yamanashi.ac.jp/basic/bioche01/
研究分野 (2件)： 神経科学一般 ,  神経科学一般
研究キーワード (4件)： ELKS ,  CAST ,  神経伝達物質・受容体 ,  アクティブゾーン
競争的資金等の研究課題 (19件)：
  • 2022 - 2025 アクティブゾーン分子複合体の動態制御機構と多様性の理解
  • 2021 - 2023 ネグレクト発症・回復の予兆検出によるプレシナプス数理モデルの構築
  • 2017 - 2023 シナプス光遺伝学を用いた脳領域間シグナル伝播機構の解明
  • 2019 - 2022 シナプス伝達効率を調節するアクティブゾーンの分子構造基盤と修飾機構
  • 2020 - 2021 神経・内分泌モジュレーター分子の放出制御から捉える中枢ー末梢機能連関の解明
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論文 (82件)：
  • Yeon-Jeong Kim, Suguru Tohyama, Takashi Nagashima, Masashi Nagase, Yamato Hida, Shun Hamada, Ayako M. Watabe, Toshihisa Ohtsuka. A light-controlled phospholipase C for imaging of lipid dynamics and controlling neural plasticity. Cell Chemical Biology. 2024
  • Masashi Nagase, Takashi Nagashima, Shun Hamada, Mieko Morishima, Suguru Tohyama, Fumiko Arima-Yoshida, Kanae Hiyoshi, Tomoha Hirano, Toshihisa Ohtsuka, Ayako M. Watabe. All-optical presynaptic plasticity induction by photoactivated adenylyl cyclase targeted to axon terminals. Cell Reports Methods. 2024. 100740-100740
  • Ryota Amano, Yeon-Jeong Kim, Toshikazu Yoshida, Makoto Hara, Hideto Nakajima, Toshihisa Ohtsuka, Masanobu Yazawa. Case report: Reversible brain atrophy with low titer anti-amphiphysin antibodies related to gastric adenocarcinoma. Frontiers in Neurology. 2023. 14
  • Akari Hagiwara, Ayako Mizutani, Saki Kawamura, Manabu Abe, Yamato Hida, Kenji Sakimura, Toshihisa Ohtsuka. Critical Role of the Presynaptic Protein CAST in Maintaining the Photoreceptor Ribbon Synapse Triad. International journal of molecular sciences. 2023. 24. 8
  • Shun Hamada, Kaori Mikami, Shuhei Ueda, Masashi Nagase, Takashi Nagashima, Mikiyasu Yamamoto, Haruhiko Bito, Sayaka Takemoto-Kimura, Toshihisa Ohtsuka, Ayako M. Watabe. Experience-dependent changes in affective valence of taste in male mice. Molecular Brain. 2023. 16. 28. 28-28
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MISC (18件)：
  • 濱田駿, 大塚稔久. ELKSによる脳-末梢分泌システムの制御機構. 生体の科学 特集「脳とからだ」. 2021. 72. 5
  • 一瀬 佑太, 南 海天, 高 紀信, 田中 真生, 石浦 浩之, 三井 純, 下邨 華菜, 森本 昌史, 濱田 駿, 大塚 稔久, et al. 遺伝性痙性対麻痺の新規原因遺伝子候補の抽出. 臨床神経学. 2019. 59. Suppl. S257-S257
  • 大塚稔久. CAST/ELKSタンパク質を介したアクティブゾーンの分子構造基盤と生理機能. 生化学. 2019. 91. 6. 1-12
  • 大塚稔久. 神経伝達物質放出マシナリー研究の最前線. 月刊「細胞 The CELL」12月号「シナプス研究の最先端」. 2018. 50. 14. 5-8
  • 今泉 美佳, 青柳 共太, 吉田 昌史, 飛田 耶馬人, 大倉 正道, 山内 肇, 崎村 建司, 中井 淳一, 加計 正文, 永松 信哉, et al. 甦れβ細胞よ! 女性研究者が糖尿病を克服する アクティブゾーンタンパク質ELKSのインスリン分泌における役割. 糖尿病. 2018. 61. Suppl.1. S-68
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書籍 (4件)：
  • 「脳神経科学-脳はいま化学の言葉でどこまで語れるか」
    (株)化学同人 2018
  • Network of Protein- Protein Interactions at the Presynaptic Active Zone,
    Springer Japan. 2015
  • Roles of the ELKS/CAST family and SAD kinase in neurotransmitter release
    The HUMANA PRESS 2008
  • Cell-free assay system for Ras- and Rap1-dependent activation of MAP-kinase cascade.
    Springer 1998
講演・口頭発表等 (20件)：
  • 小脳顆粒細胞特異的Liver Kinase B1(LKB1)欠損マウスの週齢変化に伴う運動機能障害
    (第45回日本神経科学大会 2022)
  • AAV標識システムを用いたLKB1の網膜水平細胞リモデングに関する形態学的検討
    (第45回日本神経科学大会 2022)
  • 記憶の仕組み~覚えたい?忘れたい?
    (読売新聞社・山梨大学共同主催 連続市民講座 2021)
  • 液相分離に基づいたアクティブゾーン機能におけるCAST/ELKSタンパク質の役割
    (第44回日本神経科学大会(CJK第1回国際会議) 2021)
  • The active zone protein CAST/ELKS controls the liquid-liquid phase separation of RIM1
    (第6回「脳情報動態」領域会議 2021)
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学歴 (2件)：
  • 1994 - 1998 大阪大学 大学院医学系研究科
  • 1988 - 1994 鹿児島大学 医学部
学位 (1件)：
  • 医学博士 (大阪大学)
経歴 (16件)：
  • 2022/04/01 - 2025/03/31 千葉大学 客員教授
  • 2022/02/01 - 2023/03/31 順天堂大学 医学部神経学講座、大学院医学研究科老人性疾患病態・治療研究センター 客員教授
  • 2016/04/01 - 2021/03/31 山梨大学 学長補佐 学長補佐(企画、学術研究担当)
  • 2020/01/01 - 日本神経科学学会 日本神経科学学会 副庶務理事
  • 2016/12/01 - 2019/12/31 日本神経科学学会 日本神経科学学会 庶務理事
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委員歴 (20件)：
  • 2022/04/01 - 2023/08/31 日本神経科学学会 第46回日本神経科学大会実行委員長
  • 2022/04/01 - 2023/07/31 日本生化学会関東支部例会 日本生化学会関東支部例会幹事世話人代表
  • 2022/04/01 - 2023/03/31 日本生化学会医学会 医学用語委員会 日本生化学会医学会 医学用語委員
  • 2022/04/01 - 2023/03/31 生理研研究会 生理研研究会代表
  • 2021/12/01 - 2023/03/31 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 AMED課題評価委員会(認知症研究開発事業)
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受賞 (3件)：
  • 2009/05 - 富山県 とやま賞 アクティブゾーンタンパク質CAST/ELKSファミリーの生理機能
  • 2008/07 - 日本神経科学学会 日本神経科学学会奨励賞 神経終末アクティブゾーンの分子構造基盤の解明
  • 2007/04 - 文部科学大臣表彰 若手科学者賞 神経科学分野における神経伝達物質放出の分子構造基盤の研究
所属学会 (8件)：
日本分子生物学学会 ,  日本細胞生物学学会 ,  日本神経科学学会 ,  日本生化学学会 ,  日本生理学学会 ,  日本神経化学会 ,  日本神経精神薬理学会 ,  日本マーモセット研究会
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