研究者
J-GLOBAL ID:200901084811280949
更新日: 2024年11月15日
角野 浩史
スミノ ヒロチカ | Sumino Hirochika
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
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国立研究開発法人防災科学技術研究所
火山研究推進センター
客員研究員
-
大阪大学
大学院理学研究科附属フォアフロント研究センター
招へい教授
ホームページURL (1件):
https://www.igcl.c.u-tokyo.ac.jp/
研究分野 (2件):
宇宙惑星科学
, 固体地球科学
研究キーワード (16件):
ダイヤモンド
, 地下水
, 3H-3He年代測定
, ハロゲン
, 隕石
, I-Xe年代測定
, Ar-Ar年代測定
, K-Ar年代測定
, マントル捕獲岩
, 沈み込み帯
, 火山ガス
, マントル
, 揮発性物質循環
, 質量分析
, 希ガス
, 同位体地球化学
競争的資金等の研究課題 (23件):
- 2022 - 2026 低周波地震と希ガス同位体観測による新たな火山モニタリング手法の構築
- 2022 - 2026 超高圧変成岩のダイヤモンドとクロムスピネルの揮発性成分で探る大陸地殻のリサイクル
- 2022 - 2025 アセノスフェアマントルに存在する炭酸塩マグマの起源推定
- 2020 - 2023 圧縮イオン源を用いた超高感度希ガス質量分析計の開発による新たな地球惑星科学の開拓
- 2019 - 2022 J-PARCパルス中性子ビームを用いた中性子寿命測定:中性子寿命問題の解明
- 2019 - 2022 マントル捕獲岩から探るマントルプルームの構成物質とその上昇源
- 2016 - 2019 J-PARC大強度パルス中性子を用いた中性子寿命の精密測定
- 2015 - 2019 プレート境界沈み込みに伴う南部チリ弧火成作用の多様性とマグマ生成過程の全容解明
- 2018 - 2019 高温高圧実験と超高感度希ガス分析から制約する地球内部始源的リザーバーの在処
- 2016 - 2018 微細包有物のマルチ揮発性元素トレーサー分析によるマントル内水循環の解明(国際共同研究強化)
- 2015 - 2017 減圧するマグマ中での硫黄の固気液相間の分配関係:火山ガス組成の予測モデルの確立
- 2016 - 2017 超高感度レーザー希ガス局所分析から制約する核-マントル共進化
- 2014 - 2016 微細包有物のマルチ揮発性元素トレーサー分析によるマントル内水循環の解明
- 2014 - 2016 火山活動モニタリングのためのヘリウム同位体比測定装置の開発
- 2011 - 2015 原始太陽系星雲の散逸時期を新しい手法で解明する
- 2012 - 2014 火山岩斑晶中メルト包有物のハロゲン・希ガス組成に基づく沈み込み流体の起源の解明
- 2012 - 2014 超高精度ヘリウム同位体比分析による中性子寿命の決定と原子核・宇宙物理学への貢献
- 2011 - 2014 ハロゲン・希ガス多元素同時測定によるマントルに沈み込んだ水の起源と輸送過程の解明
- 2009 - 2012 超背弧地域に産する玄武岩質マグマの成因解明:第4のマグマ生成場として
- 2008 - 2009 深部マントル起源物質の希ガス・ハロゲン多元素同時分析による マントル進化過程の解明
- 2005 - 2006 マントル物質に含まれる流体の解析に基づくマントルウエッジにおける水の挙動の解明
- 2004 - 2005 火星隕石の希ガス同位体比測定に基づく火星と地球の脱ガスの対比研究
- 2002 - 2004 超高感度希ガス質量分析装置の製作によるマントル起源流体のレーザー希ガス局所分析
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論文 (146件):
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Kyu Han Kim, Keisuke Nagao, Hirochika Sumino, Jong Ik Lee, Jisun Park. He-Ar isotopic signatures of the Mesozoic granitoids in South Korea: implications for genesis of the granitic magma and crustal evolution in NE continental margin of the Eurasian plate. Geosciences Journal. 2024
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Tiago Jalowitzki, Hirochika Sumino, Rommulo V. Conceição, Manuel E. Schilling, Gustavo W. Bertotto, Andrés Tassara, Fernanda Gervasoni, Yuji Orihashi, Keisuke Nagao, Marcelo Peres Rocha, et al. Pristine helium from the Karoo mantle plume within the shallow asthenosphere beneath Patagonia. Nature Communications. 2024. 15. 1
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Koji Umeda, Yukino Yamazaki, Hirochika Sumino. Geochemical Signature of Deep Fluids Triggering Earthquake Swarm in the Noto Peninsula, Central Japan. Geophysical Research Letters. 2024. 51. 13
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角野浩史. 古くて新しい希ガス質量分析計. 2024. 72. 2. 32-33
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川崎 ナナ, 絹見 朋也, 佐藤 貴弥, 角野 浩史, 竹内 孝江, 内藤 康秀, 平田 岳史, 福山 繭子, 丸岡 照幸, 南 雅代, et al. 質量分析関係用語集2024追補版. 2024. 72. 1. 4-6
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MISC (7件):
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遠山 知亜紀, 岩森 光, 角野 浩史, 新正 裕尚, 折橋 裕二. 南部アンデス弧におけるフッ素・塩素の島弧縦断変化. 日本地球化学会年会要旨集. 2018. 65. 0. 64
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折橋 裕二, 市原 美恵, 安間 了, 新正 裕尚, 遠山 知亜紀, 角野 浩史, ホセ ナランホ, 三部 賢治, 中井 俊一. プレート内破砕帯沈み込みに伴う南部チリ弧火成活動の多様性とマグマ生成過程の解明. 日本地球化学会年会要旨集. 2016. 63. 0
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遠山 知亜紀, 折橋 裕二, 新正 裕尚, 角野 浩史, 岩森 光, 村松 康行. 南部アンデス弧におけるフッ素の島弧縦断変化と挙動. 日本地球化学会年会要旨集. 2015. 62. 0. 60
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柵山 徹也, 高橋 俊郎, 平原 由香, 小澤 一仁, 角野 浩史, 中井 俊一, 芳川 雅子, 柴田 知之, 長岡 信治, 板谷 徹丸, et al. 新生代ユーラシア大陸東縁部背弧域の上部マントル:北西九州と韓国玄武岩からの岩石学的制約. 日本地球化学会年会要旨集. 2010. 57. 0. 24-24
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岩田 尚能, 齋藤 和男, 角野 浩史, 佐藤 佳子. 第四紀火山岩年代標準試料候補MZ94の分析値. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2009. 2009. 0. 83-83
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書籍 (1件):
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現代質量分析学-基礎原理から応用研究まで-
化学同人 2012
講演・口頭発表等 (78件):
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阿蘇カルデラ東部根子岳に分布する火山岩類のK-Ar年代
(日本火山学会講演予稿集 2021)
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伊豆大島におけるヘリウム同位体比の時空間変動
(日本火山学会講演予稿集 2021)
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J-PARC/BL05における中性子寿命測定実験:大型スピンフリップチョッパーの導入
(日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 2021)
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J-PARCパルス中性子源の波長-飛行時間相関の詳細な測定
(日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 2021)
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J-PARC/BL05における中性子寿命測定実験:大型中性子光学系の導入と高統計物理ランの現状
(日本物理学会講演概要集(CD-ROM) 2021)
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学歴 (2件):
- 1996 - 2000 東京大学 理学系研究科 化学専攻
- 1992 - 1996 東京大学 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (11件):
- 2024/07 - 現在 大阪大学 大学院理学研究科附属フォアフロント研究センター 招へい教授
- 2022/04 - 現在 東京大学 先端科学技術研究センター 教授
- 2022/01 - 現在 国立研究開発法人防災科学技術研究所 火山研究推進センター 客員研究員
- 2022/04 - 2023/03 早稲田大学 非常勤講師
- 2022/02 - 2022/03 東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 教授
- 2020/04 - 2022/01 東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 広域システム科学系 准教授
- 2015/04 - 2020/03 東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系 准教授
- 2018/09 - 2018/12 オックスフォード大学 地球科学科 客員
- 2018/02 - 2018/12 マンチェスター大学 地球環境学教室 客員
- 2000/10 - 2015/03 東京大学 理学系研究科附属地殻化学実験施設 助教
- 2006/06 - 2007/06 マンチェスター大学 地球・大気・環境科学教室 客員
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委員歴 (7件):
- 2022/04 - 現在 一般社団法人日本質量分析学会 Mass Spectrometry 編集委員
- 2021/06 - 現在 一般社団法人日本質量分析学会 理事
- 2020/04 - 現在 一般社団法人日本質量分析学会 和文誌「質量分析」編集委員
- 2020/04 - 現在 文部科学省 科学技術・学術審議会 専門委員
- 2019/09 - 2023/08 一般社団法人日本地球化学会 理事
- 2019/09 - 2022/08 The Geochemical Society Program Committee
- 2018/07 - 2020/03 内閣府 火山防災に係る技術動向検討グループ委員
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受賞 (2件):
- 2017/06 - 日本質量分析学会 2017年度奨励賞 極微量希ガス質量分析法による地球内部揮発性物質循環の研究
- 2013/12 - 地球化学研究協会 平成25年度第1回進歩賞 超高感度質量分析法による希ガスおよびハロゲン地球化学の開発
所属学会 (8件):
Geochemical Society
, 日本鉱物科学会
, 日本火山学会
, 日本地球惑星科学連合
, American Geophysical Union
, 日本質量分析学会
, 日本化学会
, 日本地球化学会
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