研究者
J-GLOBAL ID:201001085951056612   更新日: 2024年07月10日

須田 碧海

スダ アオミ | SUDA Aomi
所属機関・部署:
職名: 主任研究員
研究分野 (1件): 植物栄養学、土壌学
研究キーワード (4件): カドミウム ,  水稲 ,  ヒ素 ,  土壌
競争的資金等の研究課題 (11件):
  • 2024 - 2028 なぜ黒ボク土水田のヒ素は極めて溶出しにくいのか?-強固な“土壌団粒”に着目して-
  • 2023 - 2027 コメ中の有害元素低減と水田からのメタン排出抑制を両立する技術の確立
  • 2022 - 2026 水田メタン・玄米ヒ素等の同時低減技術の開発と関与微生物群集構造・機能遺伝子の解明
  • 2023 - 2025 水田土壌中ヒ素の酸化を促進する物理化学的戦略の探索
  • 2020 - 2025 資源循環の最適化による農地由来の温室効果ガスの排出削減
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論文 (22件):
  • Noriko Yamaguchi, Atsuko Hikono, Aomi Suda, Yohey Hashimoto, Saeko Yada, Masatoshi Ooshima, Taku Yamamoto, Kaori Ando, Masahiro Kasuya. Speciation and microscale distribution of phosphorus compounds accumulated in continuously fertilized greenhouse soils. Soil Science Society of America Journal. 2023. 87. 821-832
  • Aomi Suda, Koji Baba, Gen Sakurai, Manami Furuya, Noriko Yamaguchi. Enhanced dissolution of arsenic in anaerobic soils upon organic amendment application: acid detergent-soluble organic matter as a potential indicator. Scientific Reports. 2023. 13. 1. No.217
  • Aomi Suda, Tadashi Abe, Satoru Ishikawa. Amelioration in manganese uptake by a low-cadmium rice cultivar with application of several manganese fertilizers. SOIL SCIENCE AND PLANT NUTRITION. 2021. 67. 5. 585-593
  • Aomi Suda, Noriko Yamaguchi. Inhibitory effect of active aluminum on arsenic solubility in anaerobic soils. GEODERMA. 2021. 385. No.114887
  • Noriko Yamaguchi, Toshiaki Ohkura, Atsuko Hikono, Yohey Hashimoto, Aomi Suda, Taku Yamamoto, Kaori Ando, Masahiro Kasuya, Paul Northrup, Shan-Li Wang, et al. Microscale heterogeneous distribution and speciation of phosphorus in soils amended with mineral fertilizer and cattle manure compost. MINERALS. 2021. 11. 2. No.121
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MISC (8件):
  • 須田碧海, 山口紀子. 有機質資材の施用による湛水土壌ヒ素形態の変化. あいちシンクロトロン光センター 2021年度公共等利用成果報告書. 2023. 202104027
  • 赤羽幾子, 須田碧海, 石川覚, 安部匡, 馬場浩司, 古屋愛珠, 山口紀子. イネによるヒ素とケイ素の蓄積は第I節位を分岐点に止葉と穂で異なる. 農研機構農業環境変動研究センター成果情報(Web). 2020. 2020
  • 須田 碧海. 15th ICOBTE(南京)参加報告. 日本土壌肥料学雑誌. 2019. 90. 5. 409-409
  • 須田 碧海. 安価な含鉄副産物を利用した玄米の無機ヒ素濃度の低減. 農研機構 2018年度研究成果情報. 2019
  • 山口 紀子, 須田 碧海, 牧野 知之. 水田土壌中ヒ素溶出抑制資材の効果持続性評価. あいちシンクロトロン光センター 2017年度公共等利用成果報告書. 2018. 201705023
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特許 (2件):
  • 重金属類吸収抑制剤、土壌及び農作物の栽培方法
  • ヒ素吸収抑制剤、土壌及び栽培法
書籍 (2件):
  • Management of heavy metal contamination in Japan. In The Challenges of Agro-Environmental Research in Monsoon Asia, NIAES Sries No.6. Ed. Kazuyuki Yagi and C. George Kuo
    NIAES, Tsukuba, Japan, and FFTC for the Asian and Pacific Region, Taipei, Taiwan 2016
  • 吸着剤・吸着プロセスの開発動向 -エネルギー・環境問題解決のために-
    (株)シーエムシー出版 2014 ISBN:9784781309798
講演・口頭発表等 (51件):
  • 出穂以降の蒸散量の違いがイネのヒ素吸収におよぼす影響
    (日本土壌肥料学会 関東支部大会 2023)
  • 転炉系スラグの5年間連用が玄米中無機ヒ素濃度におよぼす影響
    (日本土壌肥料学会 愛媛大会 2023)
  • 風乾処理の影響および抽出時間を考慮した土壌可給態Mn抽出法の検討
    (日本土壌肥料学会 愛媛大会 2023)
  • 分解性が異なる有機質資材を添加した土壌からのヒ素溶出-低地土と黒ボク土の比較-
    (日本土壌肥料学会 愛媛大会 2023)
  • マンガン資材の施用がコシヒカリ環1号のマンガン吸収に及ぼす影響
    (日本土壌肥料学会 東京大会 2022)
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学歴 (3件):
  • 2010 - 2013 国立大学法人 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士後期課程 生物圏資源科学専攻
  • 2008 - 2010 国立大学法人 筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程 生物資源科学専攻
  • 2004 - 2008 国立大学法人 筑波大学 第二学群(現・生命環境学群) 生物資源学類
学位 (1件):
  • 農学博士 (筑波大学)
経歴 (11件):
  • 2021/04 - 現在 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門 化学物質リスク研究領域 無機化学物質グループ 主任研究員
  • 2020/11 - 2021/03 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 有害化学物質研究領域 無機化学ユニット 主任研究員
  • 2016/04 - 2020/10 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 有害化学物質研究領域 研究員
  • 2019/05 - 2020/03 国立大学法人 筑波大学 大学院 生命環境科学研究科 非常勤講師
  • 2019/04 - 2019/06 国立大学法人 筑波大学 生命環境学群 非常勤講師
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委員歴 (5件):
  • 2019/10 - 現在 日本土壌肥料学会 SSPN編集委員
  • 2024/04 - 2026/03 日本土壌肥料学会 代議員選挙管理委員
  • 2020/04 - 2024/03 日本ペドロジー学会 副会計長
  • 2017/04 - 2020/03 日本ペドロジー学会 選挙管理委員
  • 2017/04 - 2019/03 日本ペドロジー学会 会計監査委員
受賞 (4件):
  • 2021/03 - 農研機構農業環境変動研究センター 第13回農環研若手研究者奨励賞 土壌還元に伴う有害微量元素の可溶化と不溶化に関する研究
  • 2019/09 - 日本土壌肥料学会 第37回日本土壌肥料学会奨励賞 還元状態の土壌における有害元素の溶出・不溶化に関する研究
  • 2014/09 - 日本土壌肥料学会 ポスター賞 シュウ酸-アスコルビン酸抽出におけるシュウ酸第一鉄の沈殿生成とその重金属抽出に与える影響
  • 2012/09 - 日本土壌肥料学会 ポスター賞 マンガン/鉄酸化物に吸蔵された重金属の抽出法の改良
所属学会 (2件):
日本ペドロジー学会 ,  日本土壌肥料学会
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