研究者
J-GLOBAL ID:201101015019935225   更新日: 2024年11月18日

神原 ゆうこ

カンバラ ユウコ | KAMBARA Yuko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 地域研究 ,  文化人類学、民俗学
研究キーワード (12件): 民主主義 ,  コミュニティ ,  モラリティ ,  ハンガリー ,  政治人類学 ,  エスニック・マイノリティ ,  アソシエーション ,  市民社会 ,  中東欧 ,  社会人類学 ,  スロヴァキア ,  文化人類学
競争的資金等の研究課題 (18件):
  • 2024 - 2029 戦時下の教会-ウクライナとその周辺国における宗教・国家・社会
  • 2020 - 2025 「市民的理性」の動態についての人類学的研究:中東欧のポピュリズムのフィールドから
  • 2023 - 2024 ポストコロナ時代におけるエスニック・マイノリティのコミュニティ
  • 2022 - 2023 ドキュメンタリー映画を活用した地域と大学間の連携事業およびその共同研究:大学における教育サービスとしての制度設計の検討
  • 2018 - 2023 欧州・北東アジア境界変動地域での住民間葛藤と相互作用に関わる社会的力学の解明
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論文 (14件):
  • 山口博史, 神原ゆうこ. 「子は父母の言語のどちらを選好するか:南スロヴァキアの民族混住都市での調査から」. 『ことばと社会』. 2023. 25:. 182-202
  • 神原ゆうこ. <研究ノート>「『ポスト社会主義の終焉』をめぐる議論:中東欧地域の文化人類学研究の文脈から」. 『スラヴ研究』. 2023. 70:. 137-158
  • Yuko KAMBARA, Hiroshi YAMAGUCHI. Higher Education and Ethnic Minority in an Ethnically Diverse Town: Survey Results on Education,Personal Network and Mobility in Komárno. Eruditio-Educatio. 2022. 17. 2. 3-16
  • 神原ゆうこ. 「市民活動という政治の場における道徳/倫理とその実践:文化人類学における『倫理的転回』の議論をふまえて」. 『文化人類学』. 2021. 86. 2. 230-249
  • 神原ゆうこ. 「マイノリティであることと民主主義的価値観の親和性と矛盾:スロヴァキアのハンガリー系にとっての1989年以後」. 『ロシア・東欧研究』. 2019. 47. :65-80
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MISC (17件):
  • 神原ゆうこ. <著書紹介>チェコスロヴァキアでなく、スロヴァキアとして30年:『スロヴァキアを知るための64章』刊行に寄せて」. じんぶん堂ウェブサイト. 2023
  • 神原ゆうこ. 「ポスト社会主義と『東/西』の境界:現在の民主主義の多義性を手掛かりとして(シンポジウム報告要旨)」. 『九州歴史科学』. 2023. 50. :83-90
  • 神原ゆうこ. <事典項目> 「チェコスロヴァキアの『ビロード離婚』」. 『中欧・東欧文化事典』羽場久美子ほか(編)丸善出版. 2021. pp.620-621
  • 神原ゆうこ. <リレーエッセイ>「ハンガリー系マイノリティ調査の舞台裏:質問紙調査について」. ハンガリー学会ウェブサイト. 2021
  • 神原ゆうこ. <書評>「田口陽子著『市民社会と政治社会のあいだ-インド、ムンバイのミドルクラス市民をめぐる運動』」. 『文化人類学』. 2020. 85. 1. 151-153
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書籍 (15件):
  • 『世界の中華料理:World Chinese Dishesの文化人類学』
    昭和堂 2024 ISBN:9784812223222
  • 『「世界」をどう問うか? : 地域・紛争・科学』
    大阪大学出版会 2024 ISBN:9784872597790
  • 『スロヴァキアを知るための64章』
    明石書店 2023 ISBN:9784750356631
  • 『「宗教性」の人類学:近代の果てに人はなにを願うのか』
    法蔵館 2021 ISBN:9784831857187
  • 『移民・難民・マイノリティ:欧州ポピュリズムの根源』
    彩流社 2021 ISBN:9784779127274
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講演・口頭発表等 (70件):
  • 「文化人類学的研究のフィールドとしての『東欧』:あるいは地域研究のフィールドとしての『東欧』」
    (東欧史研究会小シンポジウム 2024)
  • Ukrainian Refugee and Catholic Churches in Slovakia: Voluntary Supports by Roman Catholic and Greek Catholic.
    (Public Symposium “Religious Organisations and Their Transformation in the Time of Crisis,” organized by ROLES(Sarajevo / Bosnia-Herzegovina) 2024)
  • 「ギリシア・カトリックがつなぐスロヴァキアとウクライナ:支援と信仰をてがかりに」
    (ロシア・東欧学会2023年度研究大会(京都大学) 2023)
  • Decolonization in Central and Eastern Europe and Post-socialist Discourses: Anthropological Discussion on Post-socialism between the West, East, and Japan
    (2023 Annual Convention, Association for Slavic, East European & Eurasian Studies 2023)
  • 政治変動と教会:スロヴァキアとウクライナをつなぐ2つのカトリック
    (宗教と社会学会第31回学術大会・テーマセッション「戦時下の教会:体制転換後のウクライナとその周辺国における宗教・国家・社会」(愛知学院大学) 2023)
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学歴 (5件):
  • 2006 - 2011 東京大学大学院 総合文化研究科(博士課程) 超域文化科学専攻(文化人類学)
  • 2003 - 2005 コメニウス大学 哲学部民族学・文化人類学科留学 (スロヴァキア政府奨学金生)
  • 2001 - 2003 九州大学大学院 比較社会文化学府(修士課程) 国際社会文化専攻
  • 2002 - 2003 コメニウス大学附属スロヴァキア語研修センター留学 (スロヴァキア政府奨学金生)
  • 1997 - 2001 筑波大学 第一学群 人文学類(民俗学・文化人類学コース)
学位 (2件):
  • 博士(学術) (東京大学)
  • 修士(比較社会文化) (九州大学)
経歴 (13件):
  • 2022/04 - 現在 北九州市立大学 基盤教育センター 教授
  • 2019/10 - 現在 早稲田大学ナショナリズム・エスニシティ研究所 招聘研究員
  • 2022/04 - 2022/06 外務省研修所 スロヴァキア語非常勤講師
  • 2021/10 - 2022/03 西南女学院大学短期大学部 非常勤講師
  • 2013/04 - 2022/03 北九州市立大学 基盤教育センター 准教授
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委員歴 (11件):
  • 2023/04 - 現在 北九州市立大学基盤教育センター 副センター長(教養教育部門長)
  • 2022/10 - 現在 北九州市個人情報保護審査会委員
  • 2021/10 - 現在 ロシア東欧学会 理事
  • 2020/12 - 現在 Eruditio-Educatio ( academic journal by Selye Janos University,Slovakia) Scientific board member
  • 2020/01 - 現在 Človek a Spoločnosť (online academic journal by Center of Social and Psychological Scineces, Slovak Academy of Sciences) Editorial board member
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受賞 (1件):
  • 2016/11 - 第6回地域研究コンソーシアム賞(登竜賞) 『デモクラシーという作法:スロヴァキア村落における体制転換後の民族誌』
所属学会 (8件):
東欧史研究会 ,  日本EU学会 ,  European Association of Social Anthropologist ,  ハンガリー学会 ,  American Anthropological Association ,  日本社会学会 ,  日本文化人類学会 ,  ロシア・東欧学会
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