研究者
J-GLOBAL ID:201101082665382519   更新日: 2024年11月05日

小谷 典弘

コタニ ノリヒロ | KOTANI Norihiro
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (4件): 医化学 ,  薬系衛生、生物化学 ,  細胞生物学 ,  分子生物学
研究キーワード (6件): Proximty labeling ,  分子会合体 ,  細胞膜 ,  腫瘍 ,  細胞外小胞 ,  ウイルス
競争的資金等の研究課題 (18件):
  • 2023 - 2028 パンデミックウイルス受容体・感染因子の迅速同定システムの開発への助 成
  • 2022 - 2023 血中分泌小胞成分における分子会合体腫瘍マーカー検出技術の開発
  • 2021 - エクソソーム内microRNAを介したSGLT2阻害薬の心保護メカニズムの解明
  • 2021 - がん細胞上分子会合体を標的とした新規抗体医薬創薬システムの構築
  • 2021 - 「共通がん抗原」発掘を目指した分子会合体がん抗原の解析
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論文 (60件):
  • Kotani N, Araki T, Miyagawa-Yamaguchi A, Amimoto T, Nakano M, Honke K. Proximity Labeling and Proteomics: Get to Know Neighbors. Methods in enzymology. 2023. 679. 131-162
  • Norihiro Kotani, Takanari Nakano, Ryusuke Kuwahara. Host cell membrane proteins located near SARS-CoV-2 spike protein attachment sites are identified using proximity labeling and proteomic analysis. The Journal of biological chemistry. 2022. 298. 11. 102500
  • Yesmin F., Bhuiyan Robiul H., Ohmi Y., Yamamoto S., Kaneko K., Ohkawa Y., Zhang P., Hamamura K., Cheung Nai-Kong V., Kotani N., et al. Ganglioside GD2 Enhances the Malignant Phenotypes of Melanoma Cells by Cooperating with Integrins. International Journal of Molecular Sciences. 2022. 23. 1. 423
  • Norihiro Kotani, Arisa Miyagawa-Yamaguchi, Koichi Honke. The Enzyme-Mediated Activation of Radical Sources (EMARS) Reaction: A New Tool for Identification of Membrane Microdomain-Associated GPI-Anchored Glycoprotein Partners. Comprehensive Glycoscience: Second Edition. 2021. 364-371
  • Kaneda H, Ida Y, Kuwahara R, Sato I, Nakano T, Tokuda H, Sato T, Murakoshi T, Honke K, Kotani N. Proximity Proteomics Has Potential for Extracellular Vesicle Identification. Journal of proteome research. 2021. 20. 7. 3519-3531
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MISC (19件):
  • 中野 貴成, 井上 郁夫, 竹中 康浩, 池上 裕一, 小谷 典弘, 島田 朗, 野田 光彦, 村越 隆之. 植物ステロールは腸管経由コレステロール逆輸送を促進する. 糖尿病. 2018. 61. Suppl.1. S-408
  • 中野 貴成, 井上 郁夫, 竹中 康浩, 池上 裕一, 小谷 典弘, 島田 朗, 野田 光彦, 村越 隆之. 植物ステロールは腸管経由コレステロール逆輸送を促進する. 糖尿病. 2018. 61. Suppl.1. S-408
  • 大海 雄介, 大川 祐樹, 張 璞, 小林 伊織, 小谷 典弘, 本家 孝一, 古川 圭子, 河原 敏男, 古川 鋼一. グリア細胞上の脂質ラフトにおけるガングリオシドの役割. 生命科学系学会合同年次大会. 2017. 2017年度. [3P-0026]
  • 金子 慶, 大川 祐樹, 橋本 登, 大海 雄介, 山内 祥生, 岡島 徹也, 小谷 典弘, 本家 孝一, 古川 圭子, 古川 鋼一. ヒトmelanoma細胞におけるNeogenin細胞内ドメイン(NeICD)標的遺伝子の同定. 日本癌学会総会記事. 2015. 74回. E-1081
  • 古川 鋼一, 大川 祐樹, 橋本 登, 金子 慶, 小谷 典弘, 本家 孝一, 大海 雄介, 古川 圭子. がん関連糖鎖 がんマーカーとしての有用性と生物学的意義の統合的理解 癌関連糖鎖との協同作用により癌形質を発現する分子群の同定と作用機構. 日本癌学会総会記事. 2015. 74回. S20-4
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特許 (5件):
  • 膜構造体、及び膜構造体の製造方法
  • 細胞外小胞におけるタンパク質複合体解析に基づく肺がんの検査法
  • 新規肺がんマーカー
  • 細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法
  • 細胞膜上分子と相互作用する化合物の検出方法
書籍 (11件):
  • Kotani N., Miyagawa-Yamaguchi A, Honke K. The Enzyme-Mediated Activation of Radical Sources (EMARS) Reaction: A New Tool for Identification of Membrane Microdomain-Associated GPI-Anchored Glycoprotein Partners In: Barchi, Jr, Joseph (ed.) Comprehensive Glycoscience, 2nd edition vol. [5], p364-371 (2021).,Comprehensive Glycoscience, 2nd edition
    Elsevier 2021
  • EMARS Method: Tool for Molecular Interactome. Analytical and Structural Approach,Glycoscience Biology and Medicine
    Springer 2015
  • EMARS Method: Tool for Molecular Interactome. Analytical and Structural Approach Glycoscience Biology and Medicine
    Springer 2015
  • 「第三の生命鎖 糖鎖の機能と疾患」第4章 第三の生命鎖に迫る技術革新の最前線 EMARSを用いた最近の研究「実験医学」
    羊土社 2013
  • 「第三の生命鎖 糖鎖の機能と疾患」第4章 第三の生命鎖に迫る技術革新の最前線 EMARSを用いた最近の研究 実験医学
    羊土社 2013
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講演・口頭発表等 (69件):
  • Proximity labelingによるウイルス受容体および宿主細胞膜感染因子の生理的同定
    (第46回日本分子生物学会年会 2023)
  • 初代培養アストロサイトにおけるガングリオシドの機能解析
    (第41回日本糖質学会年会 2022)
  • 糖鎖研究から始まった「近接プロテオミクス」の発展とその展望
    (第41回 日本糖質学会年会 2022)
  • Proximity proteomicsを用いたパンデミックウイルス(共)受容体候補スクリーニング法の開発
    (第 44 回日本分子生物学会年会 2021)
  • Bimolecule detection for Screening of Cancer Extracellular Vesicle
    (第80回日本癌学会学術総会 2021)
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Works (1件):
  • 細胞膜上分子間相互作用の生化学的可視化
    2009 -
学歴 (5件):
  • 1998 - 2001 東京大学 薬学系研究科 機能薬学
  • 1998 - 2001 東京大学 薬学系研究科 機能薬学専攻 博士課程
  • 1996 - 1998 東京大学 薬学系研究科 機能薬学
  • 1996 - 1998 東京大学 薬学系研究科 機能薬学専攻 修士課程
  • 1992 - 1996 東京理科大学 薬学部
学位 (2件):
  • 修士(薬学) (東京大学)
  • 博士(薬学) (東京大学)
経歴 (14件):
  • 2022/04 - 現在 埼玉医科大学 医学部 医学研究センター 教授
  • 2019/04 - 現在 埼玉医科大学 医学研究センター 研究支援管理部門 部門長
  • 2012/04 - 現在 埼玉医科大学 医学部 生化学 准教授
  • 2012/05 - 2018/03 理化学研究所 疾患糖鎖研究チーム 大学等非常勤研究員
  • 2012/05 - 2018/03 理化学研究所 疾患糖鎖研究チーム 客員研究員
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委員歴 (1件):
  • 2017/04 - 現在 首都圏ARコンソーシアム(MARC) WG3 参加メンバー
受賞 (4件):
  • 2012/11 - JB論文賞(日本生化学会)
  • 2012/02 - 高知大学研究顕彰 若手教員研究優秀賞
  • 2008/02 - 第7回 KMS Research Meeting 若手奨励賞
  • 2007/08 - 第27回日本糖質学会年会ポスター賞
所属学会 (5件):
日本癌学会 ,  日本神経化学会 ,  日本糖質学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本生化学会
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