島田卓哉

シマダタクヤ | Shimada Takuya

所属機関・部署：
職名：科長
ホームページURL (1件)： http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/10353723

研究分野 (2件)：生態学、環境学 , 森林科学

研究キーワード (26件)：動物-植物相互作用 , タンニン , 堅果 , 食性 , タンニン結合性唾液タンパク質 , 種子の生存過程 , アカネズミ , 種子散布 , 種子消費者 , 個体数変動 , 被食防御物質 , タンナーゼ産生腸内細菌 , 種内変異 , コナラ属樹木 , タンニンに対する防御 , 化学成分組成 , コナラ属 , 野ネズミ , タンニン防御メカニズム , 近赤外分光法 , 近赤外分光分析 , 森林性齧歯類 , 化学的防御 , コナラ , 種子 , 非破壊成分分析

競争的資金等の研究課題 (11件)：

2023 - 2027 堅果の豊凶で変わる野ネズミの生活史:個体数変動の新たな機序の解明
2022 - 2024 野ネズミ巣内共生者の天敵効果:人獣共通感染症媒介者の新たな制御手法を目指して
2019 - 2022 堅果の豊凶と野ネズミの個体数変動パターン:食性解析に基づく栄養学的アプローチ
2017 - 2019 植食哺乳類に対する植物二次代謝物質の毒性の気温依存性の解明
2016 - 2019 野ネズミと種子食昆虫との相互作用がコナラ堅果の生存過程に与える影響の解明

全件表示

論文 (36件)：

Kimiko Okabe, Saori Fujii, Shun’ichi Makino, Kandai Doi, Shoko Nakamura, Takashi Saitoh, Takuya Shimada. Mite composition in nests of the Japanese wood mouse, Apodemus speciosus (Rodentia: Muridae). Experimental and Applied Acarology. 2024
Takuya Shimada, Hayato Iijima, Nobuhiko Kotaka. Wild boar population fluctuations in a subtropical forest: the crucial role of mast seeding in Ryukyu Islands, Japan. European Journal of Wildlife Research. 2024. 70. 3. 41
Takuya Shimada, Kimiko Okabe, Shun’ichi Makino, Shoko Nakamura, Saori Fujii. Phoretic behavior of the pseudoscorpion Megachernes ryugadensis on the Japanese wood mouse Apodemus speciosus. The Science of Nature. 2023. 110. 6. 51
Yufei Wang, Qingmin Han, Kaoru Kitajima, Hiroko Kurokawa, Takuya Shimada, Tamaho Yamaryo, Daisuke Kabeya, Tatsuro Kawasaki, Akiko Satake. Resource allocation strategies in the reproductive organs of Fagaceae species. Ecological Research. 2022. 38. 2. 306-316
Nobuhiko Kotaka, Masatoshi Yasuda, Takuya Shimada. Development of a Camera-Installed Nest Box for Small Mammals and Its Application in Reproductive Schedule Estimation for the Okinawa Spiny Rat. Mammal Study. 2021. 47. 2. 77-85

MISC (97件)：

岡部貴美子, 牧野俊一, 島田卓哉. マダニの捕食者オオヤドリカニムシ-その天敵としての評価-. 日本ダニ学会誌. 2023. 32. 1
島田卓哉. 猫は吐き、鼠は吐かない. UP. 2022. 51. 5. 6-10
小高信彦, 安部哲人, 高橋與明, 阿部真, 島田卓哉, 亘悠哉, 大西尚樹, 八木橋勉, 高嶋敦史, 谷口真吾, et al. 沖縄島北部「やんばるの森」の生物多様性を保全・回復させる. 森林総合研究所研究成果選集. 2022. 2022
小泉透, 荒木良太, 岡輝樹, 相川拓也, 青木正成, 石田朗, 江口則和, 釜田淳志, 川本朋慶, 小林喬子, et al. 拡大するシカ-戦後70年の分布変化-. 日本森林学会大会学術講演集. 2018. 129th. 107-828
島田卓哉. 創刊20年を迎えたMammal Study-軌跡と展望. 哺乳類科学. 2017. 57. 1. 139-143

書籍 (9件)：

放射線と生き物
北隆館 2023 ISBN:9784832607668
野ネズミとドングリ : タンニンという毒とうまくつきあう方法
東京大学出版会 2022 ISBN:9784130639521
動物学の百科事典
丸善出版 2018 ISBN:9784621303092
日本のネズミ: 多様性と進化
東京大学出版会 2016 ISBN:4130602314
森林生態学
共立出版 2011 ISBN:9784320057364

講演・口頭発表等 (13件)：

野生動物の重症熱性血小板減少症候群ウイルスの感染状況:動物種間比較
(日本ウイルス学会学術集会プログラム・予稿集(Web) 2023)
リュウキュウイノシシの繁殖スケジュールと個体数変動-スダジイ堅果豊作の影響
(日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集 2023)
ドングリを巡る野ネズミの生態学
(日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集 2022)
福島第一原発事故による放射性物質汚染地域の野ネズミにおける放射性セシウムの母から胎児への移行と個体群への影響
(日本哺乳類学会大会プログラム・講演要旨集 2022)
野ネズミ3種の食性の季節変化に伴うニッチ分割:DNAメタバーコーディング法による解析
(日本生態学会大会講演要旨(Web) 2020)

学位 (1件)：

農学博士 (北海道大学)

経歴 (1件)：

2024/04 - 現在国立研究開発法人森林総合研究所企画部研究評価科

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

島田 卓哉

島田卓哉