研究者
J-GLOBAL ID:201201041641110886   更新日: 2024年11月11日

河端 雄毅

カワバタ ユウキ | Kawabata Yuuki
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (2件): https://sites.google.com/site/kawabatalaboratory/http://www-mri.fish.nagasaki-u.ac.jp/kenkyu/kawabata/index.html
研究分野 (2件): 水圏生産科学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (7件): 機能形態 ,  C-start ,  運動 ,  映像解析 ,  逃避行動 ,  行動 ,  捕食行動
競争的資金等の研究課題 (14件):
  • 2024 - 2026 動物装着型測器によるペンギンと他の動物の獲物追跡戦術とその誘導方式の解明
  • 2021 - 2025 ニホンウナギ稚魚の被食回避戦術の解明:小型個体の放流技術につながる基礎的研究
  • 2021 - 2025 ニホンウナギ稚魚の被食回避戦術の解明:小型個体の放流技術につながる基礎的研究
  • 2019 - 2021 幾何学モデルによって被食者の多様な逃避方向パターンを統一的に説明できるか?
  • 2017 - 2019 人工飼育魚の捕食者認識・防衛行動における学習効果:放流技術に繋がる基礎的研究
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論文 (46件):
  • Yuha Hasegawa, Kazuki Mine, Katsuya Hirasaka, Kazuki Yokouchi, Yuuki Kawabata. How Japanese eels escape from the stomach of a predatory fish. Current Biology. 2024. 34. 17. R812-R813
  • Nozomi Sunami, Hibiki Kimura, Hidechika Ito, Koichi Hashimoto, Yuta Sato, Soki Tachibana, Mikiya Hidaka, Kouki Miyama, Hirofumi Watanabe, Yuuki Kawabata. Automated escape system: identifying prey's kinematic and behavioral features critical for predator evasion. The Journal of experimental biology. 2024. 227. 10
  • Tomofumi Yamaguchi, Takayuki Takebe, Masato Nakachi, Yuuki Kawabata, Kazuhisa Teruya, Kiyoshi Soyano. Histological description and endocrine regulation of ovarian maturation in wild and captive white-streaked grouper Epinephelus ongus. Aquaculture Reports. 2023. 33. 101865-101865
  • Soma Tokunaga, Yuuki Kawabata, Akinori Takahashi. Penguin-mounted video camera provides new insights into predator-prey interactions with prey fish. Ecology. 2023. 104. 4
  • Yuuki Kawabata, Hideyuki Akada, Ken-Ichiro Shimatani, Gregory Naoki Nishihara, Hibiki Kimura, Nozomi Nishiumi, Paolo Domenici. Multiple preferred escape trajectories are explained by a geometric model incorporating prey's turn and predator attack endpoint. eLife. 2023. 12
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MISC (33件):
  • 長谷川悠波, 河端雄毅. ニホンウナギ稚魚は捕食魚に捕獲されても鰓孔を通って口外へ脱出できる. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • 徳永壮真, 渡辺佑基, 渡辺佑基, 川野眞依, 河端雄毅. サメ・エイ類の妊娠期間に影響を及ぼす要因. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2021. 68th
  • 長谷川悠波, 河端雄毅. ニホンウナギ稚魚は捕食魚に捕獲されても鰓孔を通って口外へ脱出できる. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2021. 2021
  • 長谷川悠波, 横内一樹, 河端雄毅. ニホンウナギ稚魚は捕食魚に捕獲されても鰓孔を通って口外へ脱出できる. 日本動物行動学会大会発表要旨集. 2021. 40th (CD-ROM)
  • 谷口隼也, 河端雄毅. ベニツケガニは威嚇と逃避をどのように使い分けるか?. 日本動物行動学会大会発表要旨集. 2021. 40th (CD-ROM)
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書籍 (7件):
  • ウナギの“想い”を探る 共に生きる未来へ:ニホンウナギ読本
    花乱社 2024 ISBN:4910038973
  • ニホンウナギ稚魚は天敵の魚に食べられてもエラの隙間から脱出できる-特集 逃げる! 生き物の知恵
    科学 2023
  • 魚類学の百科事典
    丸善出版 2018 ISBN:4621303171
  • 海洋保護区で魚を守る-サンゴ礁に暮らすナミハタのはなし (水産研究・教育機構叢書)
    恒星社厚生閣 2018 ISBN:4769916264
  • バイオロギング〈2〉動物たちの知られざる世界を探る (WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ)
    京都通信社 2016 ISBN:4903473554
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講演・口頭発表等 (126件):
  • 魚は捕食者からどう逃げるか? :一般的な逃げ方とウナギの特殊な方法
    (第41回センシングフォーラム 2024)
  • ニホンウナギ稚魚の捕食魚体内からの脱出:発達に伴う脱出変化の解明
    (第71回日本生態学会大会 2024)
  • どの発達段階のニホンウナギ稚魚が捕食魚体内から脱出できるのか
    (第34回魚類生態研究会 2024)
  • ウナギ稚魚と形態が類似するミミズハゼのスズキからの逃避行動
    (第34回魚類生態研究会 2024)
  • なぜ、カニは横歩きするのか:前歩きと横歩きの最大速度比較
    (第34回魚類生態研究会 2024)
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Works (5件):
  • 流れ藻のブリ・カンパチ稚魚成育場機能の解明に向けた、流れ藻魚類群集モニタリングシステムの構築
    2011 - 2012
  • 行動生態情報を指標とした、シロクラベラ人工種苗の養成技術の開発に関する研究
    2008 - 2011
  • Shelter acclimation decreases the post-release predation mortality of hatchery-reared black-spot tuskfish Choerodon schoenleinii
    2011 -
  • 流れ藻の幼稚魚成育場機能の解明:画像・位置情報の連続取得による新アプローチ
    2011 -
  • 三次元位置推定法を用いたシロクラベラ天然魚と人工生産魚の行動比較
    2007 - 2008
学歴 (3件):
  • 2006 - 2010 京都大学 情報学研究科 社会情報学専攻
  • 2001 - 2006 京都大学 農学部 資源生物科学科
  • 2004 - 2005 カリフォルニア大学サンタクルース校 海洋生物学部
学位 (1件):
  • 博士(情報学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2015/10 - 長崎大学 水産・環境科学総合研究科 准教授
  • 2011/02 - 2015/09 長崎大学 環東シナ海環境資源研究センター 助教(部局テニュアトラック)
  • 2008/04 - 2011/01 日本学術振興会 特別研究員
  • 2010/03 - 2010/06 デンマーク工科大学 水産資源研究所 博士研究員
委員歴 (3件):
  • 2023/03 - 2023/03 日本生態学会 第70回大会ポスター賞審査委員
  • 2022/03 - 2022/03 日本生態学会 第69回大会英語口頭発表賞審査委員
  • 2022/03 - 2022/03 日本生態学会 第69回大会ポスター賞審査委員
受賞 (8件):
  • 2023/11 - 日本動物行動学会 日本動物行動学会賞 幾何学モデルによる動物の逃避方向の理論的説明
  • 2023/03 - 日本生態学会 ポスター賞「最優秀賞」 カニの移動方向はどのように進化したのか?:現生種情報を用いた祖先形質の復元
  • 2022/11 - 日本動物行動学会 プレゼンテーション賞 ニホンウナギ稚魚は捕食魚の胃内から食道を遡って脱出できる
  • 2022/10 - 日本甲殻類学会 優秀ポスター発表賞 カニ類における進行方向と形態の関連性の解明
  • 2021/09 - 日本動物行動学会 優秀ポスター賞 ニホンウナギ稚魚は捕食魚に捕獲されても鰓孔を通って口外へ脱出できる
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所属学会 (3件):
日本動物行動学会 ,  日本水産学会 ,  日本生態学会
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