研究者
J-GLOBAL ID:201201080463438622   更新日: 2024年11月28日

栗原 新

クリハラ シン | KURIHARA Shin
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 細菌学 ,  応用微生物学
研究キーワード (8件): 腸内常在菌叢 ,  プレバイオティクス ,  Enterococcus faecalis ,  クオラムセンシング ,  Proteus mirabilis ,  ポリアミン ,  大腸菌 ,  腸内細菌
競争的資金等の研究課題 (21件):
  • 2023 - 2027 癌促進物質と扱われてきたポリアミンを逆利用した大腸癌予防法の開発
  • 2023 - 2026 難消化性ペプチドと発酵食品由来細菌を組み合わせた腸内ポリアミン産生技術の確立
  • 2023 - 2026 大豆由来難消化性ペプチドを用いたヒト腸内常在菌叢の改善技術の開発と健康への応用
  • 2023 - 2025 頭皮細菌叢のポリアミン産生と発毛の関連の解析
  • 2021 - 2024 腸内細菌叢が関与する食品中機能性成分の抱合代謝物動態の総合的理解
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論文 (67件):
  • Wataru Matsumoto, Miho Takemura, Haruka Nanaura, Yuta Ami, Takashi Maoka, Kazutoshi Shindo, Shin Kurihara, Norihiko Misawa. Carotenoid productivity in human intestinal bacteria Eubacterium limosum and Leuconostoc mesenteroides with functional analysis of their carotenoid biosynthesis genes. Engineering Microbiology. 2024. 4. 2. 100147-100147
  • Yuna Miyajima, Shigehiro Karashima, Ren Mizoguchi, Masaki Kawakami, Kohei Ogura, Kazuhiro Ogai, Aoi Koshida, Yasuo Ikagawa, Yuta Ami, Qiunan Zhu, et al. Prediction and causal inference of hyperuricemia using gut microbiota. Scientific reports. 2024. 14. 1. 9901-9901
  • Bin Li, Jue Liang, Hamid R Baniasadi, Shin Kurihara, Margaret A Phillips, Anthony J Michael. Functional identification of bacterial spermine, thermospermine, norspermine, norspermidine, spermidine, and N1-aminopropylagmatine synthases. The Journal of biological chemistry. 2024. 107281-107281
  • Rika Hirano, Izumi Nishita, Riho Nakai, Ayaka Bito, Ryunosuke Sasabe, Shin Kurihara. Development of culture methods capable of culturing a wide range of predominant species of intestinal bacteria. Frontiers in Cellular and Infection Microbiology. 2023. 13. 1056866
  • Yuta Ami, Narumi Kodama, Masahiro Umeda, Hanae Nakamura, Hideto Shirasawa, Takashi Koyanagi, Shin Kurihara. Levilactobacillus brevis with high production of putrescine isolated from blue cheese and its application. International Journal of Molecular Sciences. 2023. 24. 11. 9668
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MISC (30件):
  • 杉山 友太, 栗原 新. 腸内細菌由来フェネチルアミンによる宿主セロトニン産生の促進. バイオサイエンスとインダストリー. 2023. 81. 4. 305-307
  • 栗原新. 大豆由来難消化性ペプチドが腸内常在菌によるポリアミン産生に及ぼす影響の解析. 大豆たん白質研究. 2023. 25
  • 栗原 新. 産業と行政 ポリアミンと健康についての最新事情 欧米での研究事例を中心に. バイオサイエンスとインダストリー. 2020. 78. 4. 335-339
  • 栗原 新. ポリアミン合成系遺伝子を操作した腸内細菌を導入したノトバイオートマウスによるヒトと腸内細菌の相互作用の解析. 旭硝子財団助成研究成果報告 Reports of research assisted by the Asahi Glass Foundation. 2019. 1-10
  • 栗原 新. マンパワーを味方につけるラボ運営 (バイオ系のキャリアデザイン アカデミア編「ラボ立ち上げました」). 生物工学会誌. 2019. 97. 11. 675-677
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特許 (7件):
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書籍 (2件):
  • 微生物資源の整備と利活用の戦略
    エヌ・ティー・エス 2023 ISBN:9784860438586
  • 醸造の事典 = Encyclopedia of jozo
    朝倉書店 2021 ISBN:9784254431254
講演・口頭発表等 (196件):
  • 発酵食品に由来するポリアミン高産生乳酸菌を用いたポリアミン含有酒粕発酵飲料の開発
    (日本乳酸菌学会誌 2024)
  • タマリンドシードガム酵素分解物は、ヒト腸内常在酪酸産生菌Roseburia intestinalisを特異的に増殖促進させ腸内の酪酸増加に寄与する
    (日本乳酸菌学会誌 2023)
  • ブルーチーズ由来高ポリアミン産生乳酸菌Levilactobacillus brevis FB215の分離と応用
    (日本乳酸菌学会誌 2023)
  • 腸内細菌は難消化性タンパク質の成分であるアルギニンをプトレシンに変換する
    (ポリアミンに関するゴードン会議2023 2023)
  • 腸内細菌由来のポリアミンによる宿主の寿命延長
    (ポリアミンに関するゴードン会議2023 2023)
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2006 京都大学大学院 生命科学研究科 統合生命科学専攻 微生物細胞機構学研究室 博士課程
  • 2001 - 2003 京都大学大学院 生命科学研究科 統合生命科学専攻 微生物細胞機構学研究室 修士課程
  • 1997 - 2001 京都大学 農学部 生物機能科学科 応用生命科学専攻
学位 (1件):
  • 博士(生命科学) (京都大学)
経歴 (11件):
  • 2021/04 - 現在 近畿大学 生物理工学部 食品安全工学科 准教授
  • 2019/04 - 2021/03 近畿大学 生物理工学部 食品安全工学科 講師
  • 2013/10 - 2019/03 石川県立大学 腸内細菌共生機構学寄附講座 寄附講座准教授
  • 2013/09 - 2013/09 石川県立大学 生物資源工学研究所 特別研究員
  • 2013/03 - 2013/08 米国テキサス大学ダラス校サウスウェスタンメディカルセンター 薬学部 訪問上席研究員
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委員歴 (3件):
  • 2023/07 - 現在 日本乳酸菌学会 理事
  • 2018/12 - 現在 日本ポリアミン学会 評議員
  • 2017/05 - 現在 日本ポリアミン学会 企画運営委員
受賞 (11件):
  • 2023/07 - 一般社団法人バイオインダストリー協会 バイオインダストリー奨励賞 日欧ヒト腸内常在菌叢における最優勢種のハイスループット培養・解析法の開発と応用
  • 2023/04 - 日本農芸化学会 トピックス賞(発表責任者) 腸内細菌は大豆由来難消化性ペプチド中のアルギニンをポリアミンに変換できる
  • 2020/01 - 日本農芸化学会 トピックス演題選出(発表責任者) 次世代型プレバイオティクス・ガラクトシル-β-1,4-ラムノースのビフィズス菌特異的な増殖促進機構の解析
  • 2019/03 - 日本農芸化学会 農芸化学奨励賞 腸内細菌のポリアミン代謝・輸送機構の解明
  • 2018/03 - 日本農芸化学会 BBB論文賞(責任著者) Use of Gifu Anaerobic Medium for culturing 32 dominant species of human gut microbes and its evaluation based on short-chain fatty acids fermentation profiles.
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