研究者
J-GLOBAL ID:201301086924145652
更新日: 2024年09月21日
宮武 由甲子
ミヤタケ ユキコ | Miyatake Yukiko
所属機関・部署:
職名:
助教
ホームページURL (1件):
https://path1.med.hokudai.ac.jp/member-all/
研究分野 (5件):
腫瘍生物学
, ナノバイオサイエンス
, 病態医化学
, 実験病理学
, 免疫学
研究キーワード (7件):
膵がん
, がん三次元培養
, 産学連携
, 創薬支援技術
, がん免疫
, マイクロ腫瘍
, ナノバイオサイエンス
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2022 - 2025 新しいCancer-on-chipの腫瘍ダイナミクス解析による創薬支援
- 2021 - 2025 高輝度安定型量子ドットと革新的マイクロ細胞組織による光治療薬開発と1分子動態解明
- 2022 - 2023 細胞培養器材に関する技術
- 2021 - 2023 膵臓がん細胞集団の捕食機構を解明・利用したトロイの木馬型がん治療薬の開発
- 2021 - 2022 細胞培養器材に関する技術
- 2021 - 2022 膵がん細胞集団の捕食機構を利用した高性能ミトコンドリア標的型光がん治療薬の開発
- 2021 - 2022 Cancer-on-chipデバイスによる 癌腫瘍組織と創薬開発応用に向けて
- 2019 - 2021 マイクロ・ナノ基板に誘導される癌組織挙動の分子機序の理解と基板量産化の確立
- 2018 - 2021 マイクロナノ基板を用いたEMTを介さない膵管腺癌の浸潤・転移のダイナミクス解析
- 2019 - 2020 マイクロナノバイオデバイスを用いた癌腫瘍組織の免疫回避のダイナミクス
- 2019 - 2020 革新的3次元培養デバイスを利用した高性能ミトコンドリア標的型光がん治療薬の開発
- 2018 - 2019 マイクロナノバイオデバイスによって惹起される腫瘍自己組織化誘導の条件検討
- 2017 - 2018 がん自己組織化を誘導する新規マイクロナノ基板の創薬支援への実効性検証
- 2014 - 2017 正常上皮細胞との接着によるがん幹細胞の発生メカニズムの解明
- 2015 - 2016 “静かな癌幹細胞”の発生因子探索におけるグライコミクスの有用性検証
- 2015 - 2016 膵癌細胞における癌細胞集合体の細胞間相互作用への影響
- 2015 - 2016 がん幹細胞様特性誘導システムを用いた低分子化合物スクリーニング
- 2015 - 2016 膵癌の転移・再発を抑制するための新規分子標的薬候補因子の探索
- 2015 - 2016 足場依存性多細胞凝集塊によるがん幹細胞様細胞の出現に関与するケモカイン分子の同定
- 2014 - 2015 がん幹細胞様特性誘導システムを用いた分子標的薬候補分子の同定
- 2011 - 2013 周囲組織環境との相互作用によるATL細胞のサバイバル機序の解明
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論文 (23件):
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Hanjun Zhao, Rina Naganawa, Yuma Yamada, Yasuko Osakada, Mamoru Fujitsuka, Hideyuki Mitomo, Yukiko Miyatake, Hideyoshi Harashima, Vasudevanpillai Biju, Yuta Takano. π-extended porphyrin-based near-infrared photosensitizers for mitochondria-targeted photodynamic therapy. Journal of Photochemistry and Photobiology A: Chemistry. 2023. 115397-115397
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Hanjun Zhao, Yuta Takano, Devika Sasikumar, Yukiko Miyatake, Vasudevanpillai Biju. Excitation-Wavelength-dependent Functionalities of Temporally controlled Sensing and Generation of Singlet Oxygen by a Photoexcited State Engineered Rhodamine 6G-anthracene Conjugate. Chemistry - A European Journal. 2022
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Yukiko Miyatake, Kaori Kuribayashi-Shigetomi, Yusuke Ohta, Shunji Ikeshita, Agus Subagyo, Kazuhisa Sueoka, Akira Kakugo, Maho Amano, Toshiyuki Takahashi, Takaharu Okajima, et al. Visualising the dynamics of live pancreatic microtumours self-organised through cell-in-cell invasion. Scientific Reports. 2018. 8, Article number: 14054
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Yukiko Miyatake, Yusuke Ohta, Shunji Ikeshita, Masanori Kasahara. Anchorage-dependent multicellular aggregate formation induces a quiescent stem-like intractable phenotype in pancreatic cancer cells. Oncotarget. 2018. 9. 52. 29845-29856
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Rania Hassan Mohamed, Yoichi Sutoh, Yasushi Itoh, Noriyuki Otsuka, Yukiko Miyatake, Kazumasa Ogasawara, Masanori Kasahara. The SKINT1-Like Gene Is Inactivated in Hominoids But Not in All Primate Species: Implications for the Origin of Dendritic Epidermal T Cells. PLOS ONE. 2015. 10. 4
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特許 (7件):
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腫瘍細胞塊付細胞培養基材、並びにこれを用いた腫瘍細胞の悪性度の評価 方法および被験物質の評価方法
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細胞培養基材、がん細胞集合体及び該基材を用いたその製造方法, 並びに該がん細胞集合体を用いた薬剤のスクリーニング方法
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細胞塊形成部材、培養容器、培養細胞の生産方法、細胞塊形成部材付き培養細胞
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細胞塊形成部材、培養容器、培養細胞の生産方法、細胞塊形成部材付き培養細胞
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Cell culture substrate cancer cell aggregate and method for manufacturing same using said substrate, and drug screening
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書籍 (2件):
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日本臨牀増刊号 「リンパ腫学」 正常上皮系細胞との相互作用によるATLL細胞への癌幹細胞特性の誘導
日本臨牀社 2015
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Inflammation and Immunity in Cancer; Anchorage-dependent multicellular aggregate formation induces CD44 high cancer stem cell-like phenotypes in adult T-cell leukemia/lymphoma cells.
Springer 2015
講演・口頭発表等 (74件):
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世界初の細胞接着型三次元がん培養フィルムの開発
(第112回 日本病理学会総会 2023)
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高性能がん治療薬の開発に向けた膵癌細胞集団の捕食機構の観察
(第8回北大・部局横断シンポジウム 新領域創成に向けた若手連携の推進 2022)
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Cancer-on-a-chip「マイクロ・ナノ基板」の産学連携による量産・製品化にむけて
(第102回 北海道医学大会 腫瘍系分科会 第124回北海道癌談話会例会 2022)
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膵がん細胞集団の捕食機構を利用した高性能ミトコンドリア標的型光がん治療薬の開発
(第7回 北大・部局横断シンポジウム~新領域創成に向けた若手連携の形成~ 2021)
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マイクロ・ナノパターン基板を用いた悪性度の違いによる癌腫瘍の振る舞い
(日本機械学会 2021年度年次大会 2021)
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学歴 (5件):
- 2001 - 2005 北海道大学大学院 医学研究科 博士(医学)
- 1999 - 2001 北海道大学大学院 地球環境科学研究科 生態環境科学専攻 修士(地球環境学)
- 1995 - 1997 放送大学教養部 選科履修生 学位授与機構より学士(保健衛生学)
- 1991 - 1994 北海道大学 医療技術短期大学部 衛生技術学科
- 1988 - 1991 北海道札幌南高等学校
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2010/07 - 現在 北海道大学大学院医学研究院 統合病理学教室 助教
- 2022/11 - 2023/11 苫小牧看護専門学校 非常勤講師
- 2010/08 - 2021/09 王子総合病院附属看護専門学校 非常勤講師
- 2007/09 - 2010/06 アイルランド国立ダブリン大学感染症研究所 博士研究員
- 2007/04 - 2007/08 ヒューマンサイエンス振興財団 リサーチレジデント
- 2005/04 - 2007/03 北海道大学大学院医学研究科 分子病理学分野 学術研究員
- 1997/04 - 1999/03 市立札幌病院 耳鼻咽喉科 非常勤職員
- 1994/04 - 1996/03 北海道大学医学部耳鼻咽喉科 実験補助員
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受賞 (8件):
- 2022/02 - JST SCOREに係る北海道大学等スタートアップ育成プラットフォーム推進会議 北海道・大学等発スタートアップ育成プラットフォームに係るHSFC Demo Day 奨励賞(3位) Cancer-on-a-chipデバイスによる 新しいがん創薬の世界へ
- 2021/10 - 第7回北海道大学部局横断シンポジウム研究助成採択 金賞
- 2020/10 - 第6回 北大・部局横断シンポジウム ベストプレゼン賞
- 2019/10 - 国際ソロプチミスト旭川クラブ賞
- 2019/07 - 第12回 資生堂 女性研究者サイエンスグラント
- 2019/04 - Scientific Reports Top 100 2018 in Cell and Molecular Biology (1-25)
- 2007/03 - 高桑榮松奨励賞
- 2005/12 - 第1回 北大医学部 第一病理同門会研究奨励賞 Young Scientist of the Year 2005
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所属学会 (4件):
The American Society for Investigative Pathology (ASIP)
, 日本癌学会
, 日本免疫学会
, 日本病理学会
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