研究者
J-GLOBAL ID:201401009379682877   更新日: 2024年09月12日

坪田 真帆

ツボタ マホ | Tsubota Maho
所属機関・部署:
職名: 講師
ホームページURL (1件): http://kaken.nii.ac.jp/d/r/90510123.ja.html
研究分野 (2件): 薬理学 ,  病態神経科学
研究キーワード (24件): 膀胱痛 ,  痛み ,  硫化水素 ,  サブスタンスP ,  炎症 ,  内因性ガス ,  T型Ca^<2+>チャネル ,  ガスメッセンジャー ,  膀胱炎 ,  膀胱炎症 ,  硫化水素合成酵素 ,  一次知覚神経 ,  神経因性炎症 ,  プロテインキナーゼA ,  神経突起 ,  イオンチャネル ,  カルシニューリン ,  薬理学 ,  カルシウムチャネル ,  神経突起伸長 ,  カルシウム ,  疼痛制御 ,  PKA ,  Cav3.2
競争的資金等の研究課題 (10件):
  • 2023 - 2026 シュワン細胞における血液凝固系因子の発現変化と神経障害性疼痛の関係
  • 2021 - 2024 血栓止血系分子とHMGB1の相互干渉による疼痛制御のメカニズムと臨床的意義の解明
  • 2020 - 2023 内因性硫化水素合成阻害による抗がん剤の有効性増大と副作用軽減の可能性について
  • 2021 - 2021 エストロゲン分泌低下による抗がん剤パクリタキセル誘起末梢神経障害の増悪機構の解析:マクロファージ由来HMGB1の関与
  • 2018 - 2021 カンナビノイド受容体とT型Caチャネルを標的とする過敏性腸症候群の新規治療戦略
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論文 (96件):
  • Fumiko Sekiguchi, Maho Tsubota, Atsufumi Kawabata. Sulfide and polysulfide as pronociceptive mediators: Focus on Cav3.2 function enhancement and TRPA1 activation. Journal of pharmacological sciences. 2024. 155. 3. 113-120
  • Shiori Iwane, Wataru Nemoto, Tomoyoshi Miyamoto, Tomonori Hayashi, Masayuki Tanaka, Kazuki Uchitani, Tatsuya Muranaka, Masanori Fujitani, Yuichi Koizumi, Atsushi Hirata, et al. Clinical and preclinical evidence that angiotensin-converting enzyme inhibitors and angiotensin receptor blockers prevent diabetic peripheral neuropathy. Scientific Reports. 2024. 14. 1. 1039-1039
  • Shiori Tomita, Fumiko Sekiguchi, Katsuki Naoe, Shiyu Shikimi, Yoshihito Kasanami, Maya Ohigashi, Maho Tsubota, Atsufumi Kawabata. Cav3.2-dependent hyperalgesia/allodynia following intrathecal and intraplantar zinc chelator administration in rodents. Journal of pharmacological sciences. 2023. 152. 2. 86-89
  • Fumiko Sekiguchi, Nene Koike, Yasuhiro Shimada, Kaho Sugimoto, Hiroshi Masuda, Takashi Nakamura, Hiroaki Yamaguchi, Genzoh Tanabe, Shinsuke Marumoto, Yoshihito Kasanami, et al. A hydrolysate of poly-trans-[(2-carboxyethyl)germasesquioxane] (Ge-132) suppresses Cav3.2-dependent pain by sequestering exogenous and endogenous sulfide. Redox biology. 2023. 59. 102579-102579
  • Takashi Maeda, Fumiko Sekiguchi, Kenji Mitani, Ryosuke Yamagata, Maho Tsubota, Shigeru Yoshida, Atsufumi Kawabata. Opioid modulation of T-type Ca2+ channel-dependent neuritogenesis/neurite outgrowth through the prostaglandin E2/EP4 receptor/protein kinase A pathway in mouse dorsal root ganglion neurons. Biochemical and biophysical research communications. 2023. 639. 142-149
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MISC (101件):
  • 冨田詩織, 冨田詩織, 根本亙, 宮本朋佳, 宮本朋佳, 林友典, 田中雅幸, 打谷和記, 村中達也, 小泉祐一, et al. 高血圧を合併する糖尿病患者における末梢神経障害の発症に対するアンギオテンシン変換酵素阻害薬または受容体拮抗薬の抑制効果:3病院での臨床知見と基礎研究による検証. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 圓尾賢悟, 池田裕哉, 坪田真帆, 王登莉, 西堀正洋, 南達郎, 伊藤彰敏, 川畑篤史. 活性化プロテインCは神経障害性疼痛を抑制する:Proteinase-activated receptor-1(PAR1)の関与について. 生体機能と創薬シンポジウム要旨集. 2022. 2022
  • 冨田詩織, 冨田詩織, 宮本朋佳, 宮本朋佳, 田中雅幸, 打谷和記, 小泉祐一, 村中達也, 根本亙, 丹野孝一, et al. アンギオテンシン変換酵素阻害薬とアンギオテンシンII受容体拮抗薬は糖尿病性末梢神経障害の発症を抑制する:臨床・基礎融合研究によるエビデンス. 生体機能と創薬シンポジウム要旨集. 2022. 2022
  • 圓尾賢悟, 坪田真帆, 田島和樹, 関口富美子, 西堀正洋, 南達郎, 伊藤彰敏, 川畑篤史. Thrombomodulin alfaのoxaliplatin誘発性末梢神経障害抑制作用発現におけるHMGB1不活性化とprotein C及びTAFI活性化の相対的重要性と下流シグナル分子の解析. 日本薬理学雑誌. 2022. 157. Supplement
  • 堂本莉紗, 田村ひなの, 関口富美子, 坪田真帆, 西堀正洋, 川畑篤史. 抗リウマチ薬sulfasalazineはマクロファージからのHMGB1遊離を抑制することでlipopolysaccharide誘起アロディニアを抑制する. 日本薬理学雑誌. 2022. 157. Supplement
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講演・口頭発表等 (251件):
  • アンジオテンシン変換酵素阻害薬とAT1受容体拮抗薬による有痛性糖尿病 性神経障害の抑制:保険薬局のレセプトデータ解析による検証
    (日本薬学会第144年会)
  • カルビドパとベンセラジドはH2S産生酵素cystathionine-β-synthaseを阻害することでボルテゾミブ感受性および抵抗性多発性骨髄腫細胞の生存を抑制する
    (日本薬学会第144年会)
  • 抗がん剤vincristine誘起末梢神経障害の発現におけるマクロファージおよびSchwann細胞由来HMGB1と局所血液凝固系の相反する役割
    (第144回日本薬理学会近畿部会 2024)
  • 過敏性腸症候群モデルマウスの結腸過敏に関与するHMGB1の由来細胞の同定とRAGE拮抗薬azeliragonおよび関節炎・腸炎治療薬sulfasalazineを用いた予防的介入
    (第97回日本薬理学会年会)
  • 新規pimozide誘導体KTtp38はT型カルシウムチャネル依存性の体性痛および内臓痛を抑制する
    (第97回日本薬理学会年会)
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学位 (1件):
  • 博士(薬学) (近畿大学)
経歴 (3件):
  • 2018/04 - 現在 近畿大学 薬学部 医療薬学科 講師
  • 2013/04 - 2018/03 近畿大学 薬学部 医療薬学科 助教
  • 2008/04 - 2013/03 近畿大学 薬学部 医療薬学科 助手
委員歴 (4件):
  • 2024/04 - 現在 PAIN RESEARCH誌 投稿促進委員
  • 2021 - 現在 日本薬理学会 次世代の会 運営委員
  • 2015 - 現在 日本薬理学会 学術評議員
  • 2013 - 現在 日本薬学会薬理系薬学部会 若手世話人
受賞 (4件):
  • 2021/08 - 生体機能と創薬シンポジウム2021 優秀発表賞 内臓痛の発症におけるCav3.2 T型Ca2+チャネルおよびHMGB1の役割
  • 2020/10 - 日本薬学会関西支部総会・大会 日本薬学会関西支部奨励賞 オキサリプラチン誘起末梢神経障害におけるHMGB1の役割とトロンボモジュリン/トロンビン系による抑制的制御
  • 2008/03 - 第26回Cytoprotection研究会 奨励賞 結腸内腔硫化水素により誘起される内臓痛の発現メカニズムの解析
  • 2007/08 - The 4th Pfizer Science and Research Symposium Excellence Award
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