研究者
J-GLOBAL ID:201501087513565783
更新日: 2024年08月23日
福井 佑介
Fukui Yusuke
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究分野 (1件):
図書館情報学、人文社会情報学
競争的資金等の研究課題 (5件):
- 2021 - 2026 童話『ピノキオ』をめぐる差別図書問題と図書館の対応に関する総合的研究
- 2018 - 2022 図書館の社会的責任に関する戦後史研究
- 2015 - 2018 「メディア出身議員」調査による新しいメディア政治史の構想
- 2013 - 2018 学校を中心とする教育空間における力動的秩序形成をめぐる多次元的研究
- 2014 - 2016 図書館の倫理的価値「知る自由」からみた公立図書館現代史の構築
論文 (11件):
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福井 佑介, 川崎 良孝. アメリカ図書館協会の公立図書館基準における量的基準と小規模公立図書館:『公立図書館サービス』(1956)を中心に. 図書館界. 2020. 71. 5. 274-287
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トッド・ホンマ著(川崎良孝, 福井佑介. 図書館情報学での人種の不可視性. 同志社図書館情報学. 2018. 28. 1-29
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福井 佑介, 川崎 良孝. アメリカ図書館協会『戦後公立図書館基準』(1943年)の成立過程 : 量的基準を中心に. 図書館界. 2018. 69. 6. 326-339
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福井 佑介. 原則としての「知る自由」の未確立期における図書館と社会的立場 : 1950年代の図書館界の趨勢と有山崧の思想. 京都大学大学院教育学研究科紀要. 2016. 62. 93-114
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福井 佑介. 図書館の倫理的価値「知る自由」の歴史的展開. 京都大学大学院. 2015
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MISC (4件):
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福井 佑介. 松井健人著『教養・読書・図書館:ヴァイマル・ナチス期ドイツの教養理念と民衆図書館』. 図書館界. 2024. 76. 1. 46-47
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福井 佑介. 橋本麿美著『アメリカ連邦図書館立法の歴史:1956 年図書館サービス法の成立から 2010 年図書館サービス技術法への変遷』. 日本図書館情報学会誌. 2021. 67. 1. 53-54
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福井 佑介. 図書館思想の歴史研究:研究の視座、方法論、解釈. 日本図書館情報学会誌. 2019. 65. 1. 52-54
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福井 佑介. 塩見昇著『図書館の自由委員会の成立と「図書館の自由に関する宣言」改訂』. 日本図書館情報学会誌. 2018. 64. 4. 166-167
書籍 (24件):
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図書館情報学事典
丸善 2023 ISBN:9784621308202
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図書館の社会的責任と中立性 : 戦後社会の中の図書館界と「図書館の自由に関する宣言」
松籟社 2022 ISBN:9784879844200
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図書館の原則 : 図書館における知的自由マニュアル (第10版)
日本図書館協会 2022 ISBN:9784820421122
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図書館の社会的機能と役割
松籟社 2021
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アメリカ公立図書館運動開始期の思想と実践
京都図書館情報学研究会(発行)、日本図書館協会(発売) 2020 ISBN:9784820420057
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講演・口頭発表等 (17件):
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判例法にみる図書館の規範
(堺市立図書館自主勉強会 2024)
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図書館史研究の中の現代史:図書館観と規範から
(日本図書館文化史研究会2022年度研究集会 2022)
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『ピノキオ』事件と「図書館の自由に関する宣言」
(第10回京都国際図書館学フォーラム 2019)
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図書館思想の歴史研究:研究の視座、方法論、解釈
(第66回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム「図書館情報学における歴史研究の今とこれから」 2018)
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1950年代の図書館の社会的責任論:教育二法案と安保改定を中心に
(第9回京都国際図書館フォーラム 2018)
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学位 (1件):
委員歴 (4件):
- 2023/07 - 現在 豊中市教育委員会 豊中市立図書館協議会委員
- 2023/04 - 現在 日本図書館研究会 評議員
- 2020/04 - 2023/03 日本図書館情報学会 『図書館情報学事典』(仮称)編集委員会委員
- 2020/04 - 2023/03 日本図書館情報学会 理事
受賞 (2件):
- 2016/11 - 日本図書館情報学会 日本図書館情報学会賞 『図書館の倫理的価値「知る自由」の歴史的展開』(松籟社、2015年)
- 2014/02 - 日本図書館研究会 図書館研究奨励賞 「図書館の倫理的価値の展開と限界 : 価値の対立における倫理的枠組み」(『図書館界』64巻6号、2013年)
所属学会 (2件):
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