研究者
J-GLOBAL ID:201601000328566234   更新日: 2024年02月01日

仲田 公輔

ナカダ コウスケ | Nakada Kosuke
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (3件): アルメニア ,  ビザンツ帝国 ,  西洋史
競争的資金等の研究課題 (5件):
  • 2022 - 2027 中期ビザンツ帝国による聖遺物の政治・外交的利用とコーカサスの文化への影響
  • 2020 - 2022 セルジューク朝進出期におけるビザンツ領アルメニアの社会と文化の変容
  • 2017 - 2020 9-10世紀におけるビザンツ帝国の東方政策と境域諸勢力の相互作用
  • 2016 - 2017 9-10世紀ビザンツ帝国の東方境域政策
  • 2012 - 2015 7-10世紀東地中海世界におけるビザンツ帝国の対外政策と地方統治制度の関係
論文 (12件):
  • 仲田 公輔. ビザンツ統治政策とアルメニアの在地有力者. 高山博・亀長洋子編『中世ヨーロッパの政治的結合体』(東京大学出版会). 2022. 543-576
  • Kosuke Nakada. Revisiting the Role of the Armenians in the Creation of the Theme of Lykandos. Tomoyuki Masuda (ed.), Byzantine Cappadocia (Leiden: Alexandros Press). 2022. 267-289
  • 仲田 公輔. 10世紀におけるアルメニア=ビザンツ関係と聖人崇敬-聖ペテロの指に関する伝承の移転と変容をめぐって-. 『西洋史研究』新輯. 2021. 50. 30-52
  • 仲田 公輔. 9-11世紀におけるビザンツ帝国からアルメニアへの聖十字架断片の奉遷. 『西洋中世研究』. 2020. 12. 111-127
  • Kosuke Nakada. Social and Cultural Interactions Across the Byzantine-Armenian Frontier, c. 900-1045. PhD Dissertation (University of St Andrews). 2020
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MISC (16件):
  • 仲田公輔. イスラームの拡大とキリスト教世界. 岡美穂子(責任編集)『つなぐ世界史1 古代・中世』(清水書院). 2023
  • 仲田 公輔. 【書評】櫻井康人『十字軍国家の研究』(名古屋大学出版会、2020年). 『西洋史学』. 2022. 273. 82-84
  • 仲田 公輔. 【学会動向】2020年の歴史学界-回顧と展望-:中世ロシア・ビザンツ. 『史学雑誌』. 2021. 130. 5. 330-332
  • 仲田 公輔. 【書評】小林功著『生まれくる文明と対峙すること-7世紀地中海世界の新たな歴史像-』(ミネルヴァ書房、2020年). 『史学雑誌』. 2020. 130. 2. 85-97
  • 仲田 公輔. コンスタンティノープルのマルマラ海城壁. 『地中海学会月報』. 2019. 425
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書籍 (4件):
  • 中世ヨーロッパ : ファクトとフィクション
    平凡社 2021 ISBN:9784582447132
  • 黒海の歴史-ユーラシア地政学の要諦における文明世界
    2017
  • 歴史学研究会編『歴史学と、出会う-41人の読書経験から』
    青木書店 2015
  • 『世界史B 世界史教授史料研究編』
    山川出版社 2013
講演・口頭発表等 (29件):
  • Discussion and Conclusion
    (The 1st Northeast Normal University-Okayama University Academic Forum of Students for Byzantine Studies 2023)
  • 王たちがアルメニアを去って-ビザンツ併合後のヴァスプラカン(11-12世紀)
    (日本ビザンツ学会第20回大会 2023)
  • ビザンツ帝国の聖遺物政策とアルメニアのキリスト教文化
    (岡山大学文明動態学研究所 第9回マンスリー研究セミナー 2022)
  • Fighting and Negotiating with the Arabs: the Role of Byzantine Military Commanders in the Tenth and Eleventh Century
    (Arabs and Arabia in Byzantine Literary Sources: People, Places, Mentalities 2021)
  • セバステイアのウフタネス『アルメニア人の歴史』と「ツァド」
    (古代・東方キリスト教研究会 2021)
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学歴 (4件):
  • 2016 - 2020 セント・アンドルーズ大学(英国) 歴史学部 中世史
  • 2012 - 2019 東京大学 人文社会系研究科 西洋史学専門分野 博士課程
  • 2010 - 2012 東京大学 人文社会系研究科 西洋史学専門分野 修士課程
  • 2006 - 2010 東京大学 文学部 歴史文化学科西洋史学専修課程
学位 (2件):
  • 修士(文学) (東京大学)
  • PhD (History) (St. And.)
経歴 (5件):
  • 2023/04 - 現在 岡山大学大学院社会文化科学学域(文学系) 准教授
  • 2020/02 - 現在 岡山大学 大学院社会文化科学研究科 講師
  • 2017/01 - 2018/05 セント・アンドルーズ大学(英国) 歴史学部 チューター
  • 2012/04 - 2015/03 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
  • 2012/04 - 2013/03 東京大学 Teaching Assistant
委員歴 (3件):
  • 2020/06 - 現在 西洋中世学会 事務局委員
  • 2013/06 - 2015/05 歴史学研究会 委員
  • 2012/06 - 2013/05 クリオの会 編集長
受賞 (2件):
  • 2019/03 - Society for the Promotion of Byzantine Studies Symposium Attendance Grant
  • 2018/12 - University of St Andrews Berenike Walburg Travel Scholarship
所属学会 (4件):
地中海学会 ,  西洋中世学会 ,  史学会 ,  日本ビザンツ学会
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