研究者
J-GLOBAL ID:201701017775282470   更新日: 2024年10月16日

井頭 昌彦

イガシラ マサヒコ | Igashira Masahiko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 哲学、倫理学
研究キーワード (7件): 社会科学の哲学 ,  分析形而上学(メタ存在論) ,  メタ哲学・哲学方法論 ,  哲学的自然主義 ,  科学哲学(社会科学の哲学,科学の価値中立性) ,  社会科学方法論 ,  分析哲学
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2024 - 2029 科学における《価値中立性》理念に対する科学哲学的観点からの再検討
  • 2022 - 2026 現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について
  • 2019 - 2024 重層化する不確実性へのレジリエンス:水産物サプライチェーン研究の課題と実践
  • 2019 - 2024 「真理の多元論」と整合的な形而上学的立場についての研究
  • 2020 - 2023 分野間比較を通した質的研究アプローチの再検討
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論文 (14件):
  • 井頭 昌彦. 質的研究におけるHARKing問題?. 年報社会学論集. 2024. 2024. 37. 35-47
  • 井頭 昌彦. ガダマーから飛んでくるであろう問いは(今のところどれくらい)現代の社会科学方法論争に刺さっているのか. フィルカル. 2023. 8. 3. 384-402
  • 井頭 昌彦. 質的/量的をめぐる社会科学方法論争の整理--科学哲学の視点から. 『質的研究アプロー チの再検討--人文・社会科学からEBPsまで』. 2023. 331-341
  • 井頭昌彦. KKV 論争の後で質的研究者は何を考えるべきか--論争の整理と総括. 『質的研究アプロー チの再検討--人文・社会科学からEBPsまで』. 2023. 45-80
  • 井頭 昌彦. 質的研究方法論を再検討する契機としてのKKV. 『質的研究アプロー チの再検討--人文・社会科学からEBPsまで』. 2023. 15-44
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MISC (3件):
  • 井頭昌彦. 「心をもったロボットは作れるか?」. 『如水会会報』(一般社団法人如水会). 2016. 23-28
  • 井頭昌彦. 哲学者達のプレゼンのなにが「ダメ」なのか? --異分野の研究者に向けたプレゼンテーションについて--. 日本科学哲学会ニューズレター. 2014. 1-5
  • 井頭昌彦. 実験科学における再現と非局所性(原著:Hans Radder In and About the World: Philosophical Studies of Science and Technology (Chapter 2: Reproduction and Nonlocality in Experimental Science), State University of New York, 1996年, 英語)『MORALIA』 通巻14号, 57頁, 東北大学倫理学研究会, 2007.1018. 『MORALIA』. 2007. 14
書籍 (5件):
  • 質的研究アプローチの再検討 : 人文・社会科学からEBPsまで
    勁草書房 2023 ISBN:9784326303243
  • 学生を思考にいざなうレポート課題 (共著)
    ひつじ書房 2016 ISBN:9784894768277
  • The Possibility of Pluralistic Naturalism: Understanding the Continuity Between Philosophy and Science
    悠光堂 2016 ISBN:9784906873678
  • 科学哲学--人文科学ブックガイド 基本の30冊-- (共著)
    人文書院 2010
  • 多元論的自然主義の可能性
    新曜社 2010
講演・口頭発表等 (47件):
  • 「質的」研究との生産的な交流のために
    (2024年度 ナラティブ意識学ワークショップ 「脳・言語・意識」 2024)
  • 科学的説明とは何か?--基本事項の確認と適切性判断
    (公開研究会「社会科学における計量分析を再考する:重回帰分析やSEMはいったい何を“説明”してきたのだろうか?」 2024)
  • プラグマティズムと側面図(side-view)の描き方 --Sellars、Price、Carnap、Brandom(Rorty)--
    (科研費研究会(22H00601:「現代推論主義におけるヘーゲル哲学の貢献とその応用の可能性について」) 2024)
  • 質的研究のための理論武装の仕方を社会科学方法論争から学ぶ
    (関東社会学会(テーマ部会B「新しい調査法と社会調査教育」) 2023)
  • KKV論争の後で、 質的研究者は何を考えるべきか?
    (「社会科学のメソドロジー」@東大社会科学研究所 2022)
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学歴 (3件):
  • 2003 - 2008 東北大学 文学研究科 文化科学
  • - 2001 東北大学 文学部 人文社会学科
  • - 1998 東北大学 理学部 物理学科
学位 (2件):
  • 博士(文学) (東北大学)
  • 修士(文学) (東北大学)
経歴 (7件):
  • 2018/04/01 - 現在 一橋大学 社会学研究科 教授
  • 2013/04/01 - 2018/03/31 一橋大学 社会学研究科 准教授
  • 2011/04 - 2018/03 大阪大学 基礎工学研究科 招聘准教授
  • 2011/04/01 - 2013/03/31 一橋大学 社会学研究科 講師
  • 2010/04/01 - 2011/03/31 大阪大学 人間科学研究科 助教
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受賞 (1件):
  • 2010/01 - 日本科学哲学会 日本科学哲学会・石本基金第二回出版助成
所属学会 (4件):
応用哲学会 ,  日本哲学会 ,  東北哲学会 ,  科学哲学会
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