研究者
J-GLOBAL ID：201701019746254630
更新日: 2024年12月17日 高坂 泰弘
コウサカ ヤスヒロ | KOHSAKA Yasuhiro
信州大学 先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所
信州大学 先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所 について
職名： 准教授
ホームページURL (1件)： http://fiber.shinshu-u.ac.jp/kohsaka/index.html
研究キーワード (10件)：
官能基シナジー
, 分解性ポリマー
, 共役置換反応
, ケミカルリサイクル
, 重縮合
, ラジカル重合
, 開環重合
, アニオン重合
, 機能性モノマー
, 精密重合化学
競争的資金等の研究課題 (8件)： - 2022 - 2026 オンデマンド合成&解体を実現するビニルポリマーの高速分解技術
- 2022 - 2025 ビニル基×環骨格のシナジーが引き出す高分子の戦略的物質循環
- 2020 - 2025 非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの研究開発
- 2020 - 2023 固相で実現する「進化型」高分子主鎖変換反応の開発と自己修復材料への応用
- 2019 - 2022 官能基シナジーの出現/消失を利用した高分子合成・分解・変換法の開発
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- Masatoshi Ohyama, Rie Yasuda, Hirotsugu Kuratani, Shinsuke Miyauchi, Yasuhiro Kohsaka. Vinyl Ketones Containing Fluorene Skeletons for Acrylic Resins with High Refractive Index and Negative Birefringence. 2024
- Natsumi Nishiie, Ryo Kawatani, Sae Tezuka, Miu Mizuma, Mikihiro Hayashi, Yasuhiro Kohsaka. Vitrimer-like elastomers with rapid stress-relaxation by high-speed carboxy exchange through conjugate substitution reaction. Nature Communications. 2024. 15. 1
- Yasuhiro Kohsaka, Akane Kazama, Keigo Matsuo, Shigeru Deguchi, Mitsumasa Osada. Carbon-Resource Recovery from Vinyl Polymers of Cyclic Ketene Acetal Esters Using High-Temperature Water. ACS Sustainable Resource Management. 2024. 1. 10. 2234-2240
- Ryo Kawatani, Mizuki Yoshino, Hironori Matsuzaki, Takeshi Miyamoto, Yasuhiro Kohsaka. Noncorrosive Pressure-Sensitive Adhesives of Acryl Polymers by Sulfur-Free Addition-Fragmentation Chain Transfer Agents. Macromolecules. 2024
- Yasuhiro Kohsaka, Kaho Toyama, Moe Kawauchi, Koki Naganuma. Fast and Selective Main-Chain Scission of Vinyl Polymers Using the Domino Reaction in the Alternating Sequence for Transesterification. ACS Macro Letters. 2024. 13. 8. 1016-1021
- Yasuhiro Kohsaka, Daisuke Matsuura, Yoshikazu Kimura. Sustainable synthesis of fine chemicals and polymers using industrial chlorine chemistry. Communications Chemistry. 2024. 7. 1
- 高坂泰弘. 高分子反応における最新の進歩. 日本接着学会誌. 2023. 59. 4. 132-143
- 髙坂 泰弘. サリチル酸を原料とする循環型高分子-サリチル酸の新しい化学. 化学と教育 = Chemistry & education. 2023. 71. 12. 544-547
- 髙坂 泰弘. 24.高分子合成・反応における最近の進歩(11)高分子反応における最近の進歩-24. Recent Advances in Polymer Synthesis and Reactions(11)Latest Advances in Polymer Reaction. 日本接着学会誌 = Journal of the Adhesion Society of Japan : adhesion. 2023. 59. 4. 119-130
- 川谷 諒, 野田 拓海, 赤江 要祐, 髙坂 泰弘. ケミカルリサイクルを志向したビニルポリマーおよびポリエステルの分子設計. 日本ゴム協会誌. 2022. 95. 11. 319-325
- 不飽和ポリエステルの製造方法
- 連鎖移動剤及び重合体の製造方法
- α-(ハロメチル)アクリル化合物、重合体、重合体の製造方法、硬化物の製造方法及び硬化物
- 重合体およびその製造方法
- フルオレン化合物ならびにその製造方法およびその重合体
- プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
技術情報協会 2024 ISBN:9784867980101 - 接着と剥離のための高分子設計と応用
シーエムシー出版 2023 ISBN:9784781317618 - 海洋汚染問題を解決する生分解性プラスチック開発,素反応開発による生分解性プラスチックの新しい合成法
エヌ・ティー・エス 2023 - 高分子材料の事典,重付加
朝倉書店 2022 - 「クリックケミストリー -基礎から実用まで-」 第15章 クリック反応性基を有するアクリル系ポリマーの精密合成と反応
シーエムシー出版 2014 ISBN:9784781309545
-
アリル位置換メタクリレート骨格を導入したポリエステルの主鎖切断
(第72回高分子討論会 2023) -
共役置換反応を利用したビトリマー性アクリルエラストマーの創成:高速結合交換に基づく迅速な応力緩和
(第72回高分子討論会 2023) -
ビニルケトンの優れた求電子性を活かした重付加反応の開発
(第72回高分子討論会 2023) -
隣接単位の側基脱保護をトリガーに主鎖切断するビニルポリマーの創成
(第72回高分子討論会 2023) -
アゾベンゼン含有ポリウレタンエラストマーの合成と光可塑化:アゾベンゼンの挿入位置が光可塑化に与える影響
(第72回高分子討論会 2023)
- 2008 - 2011 東京工業大学 理工学研究科 有機・高分子物質専攻
- 2009 - 2010 マサチューセッツ工科大学 化学科 Timothy M. Swager研究室
- 2006 - 2008 東京工業大学 理工学研究科 有機・高分子物質専攻
- 2003 - 2006 東京工業大学 工学部 高分子工学科
- 博士(工学) (東京工業大学)
- 2023/04 - 現在 信州大学 Rising Star教員
- 2022/09 - 現在 JST さきがけ 研究員
- 2019/04 - 現在 信州大学 先鋭領域融合研究群 先鋭材料研究所 准教授
- 2023/04 - 2024/03 東京工業大学物質工学院非常勤講師
- 2020/04 - 2021/03 高知大学非常勤講師
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- 2022/06 - 現在 高分子学会 高分子編集委員
- 2021/07 - 現在 日本接着学会 関東支部幹事
- 2021/01 - 現在 日本化学会 高分子ディビジョン幹事
- 2020/01 - 2022/05 高分子学会 命名法委員
- 2019/04 - 2021/03 東海高分子研究会 世話人(6月講演会,研究発表会担当)
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- 2023/04/19 - 文部科学省 令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
- 2021/07/09 - 高分子学会関西支部 ヤングサイエンティスト講演賞
- 2021/04/26 - Macromolecular Rapid Communication編集部, Willey Young Talents in Polymer Science
- 2019/11/07 - 高分子学会 高分子学会 広報委員会パブリシティ賞
- 2019 - 高分子学会 高分子奨励賞
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