研究者
J-GLOBAL ID:201801002820231890
更新日: 2024年07月30日
保坂 健太郎
ホサカ ケンタロウ | Hosaka Kentaro
所属機関・部署:
職名:
研究主幹
ホームページURL (1件):
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=khosaka
研究キーワード (8件):
博物館
, 標本
, 分散
, 分布
, 生物多様性
, 生物地理
, きのこ
, 菌類
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2023 - 2026 最終氷期から現在に至る,日本の湿原の菌類多様性変遷史
- 2020 - 2024 きのこの分布境界線を超多数の目で明らかにする
- 2020 - 2023 森林バイオエアロゾル放出動態解明と福島事故による放射性セシウム飛散の定量的推定
- 2018 - 2023 ミャンマーにおける生物インベントリーとABSに基づく共同研究体制の基盤構築
- 2018 - 2021 森林バイオエアロゾルを標的とした高高度大気観測:風送拡散とその気候影響の評価
- 2017 - 2020 降水によるエアロゾル発生現象:大気-森林相互作用の新展開
- 2014 - 2019 日本を中心とした極東地域の菌類の最大分類群の分類学的実体解明
- 2014 - 2018 真菌類感染性ウイルス“マイコウイルス”を利用した「菌類ウイルス育種学」の創設
- 2015 - 2017 小笠原諸島と琉球列島に分布する外生菌根菌の集団遺伝学的研究
- 2012 - 2017 分類学を発展させるDNA情報を伴ったエピタイプ化推進-きのこ類・地衣類
- 2012 - 2016 標本とDNAによる日本と周辺諸国の同種キノコの実体解明
- 2012 - 2015 きのこ類・地衣類の放射性物質蓄積特性と動向の解明
- 2012 - 2015 植物の菌従属栄養性進化のパタンとプロセスの解明
- 2010 - 2012 多様な種分化をした子嚢菌類の系統に基づいた新分類体系の研究
- 2009 - 2011 腐生菌と菌根菌の比較生物地理:ヒメツチグリ目の起源と進化を探る
- 2008 - 2010 海洋島の蘚苔類多様性を明らかにし,絶海の孤島への種の移入経路と種分化を探る
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論文 (142件):
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Kentaro Hosaka, Kyung-Ok Nam, Taiga Kasuya. DNA barcoding of Pleurotus cyatheae, an “extinct” mushroom species from Japan. Bulletin of the National Museum of Nature and Science, Series B (Botany). 2024. 50. 2. 41-49
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Taiga Kasuya, Kentaro Hosaka, Jing-Xin Ji, Makoto Kakishima. Gymnosporangium mori comb. nov. (Pucciniales) for Caeoma mori (≡ Aecidium mori) inferred from phylogenetic evidence. Mycoscience. 2024. 65. 79-85
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Taiga Kasuya, Reiichiro Kaneko, Seiji Takehashi, Kentaro Hosaka. Hydropodia silvae-nipponicae (Porotheleaceae), a new species from evergreen broad-leaved forests in Japan. Mycoscience. 2023. 64. 116-122
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Taiga Kasuya, Yurino Nakajima, Ei Kawahara, Kentaro Hosaka. Bryoperdon acuminatum (Lycoperdaceae), a new record for Japan. Japanese Journal of Mycology. 2023. 64. 15-21
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Teruya Maki, Kentaro Hosaka, Kevin Lee, Yasuhiro Kawabata, Mizuo Kajino, Maoto Uto, Kazuyuki Kita, Yasuhito Igarashi. Vertical distribution of airborne microorganisms over forest environments: A potential source of ice-nucleating bioaerosols. Atmospheric Environment. 2023. 119726-119726
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MISC (28件):
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北和之, 関口碧, 川上花音, 南尾健太, 牧輝弥, 保坂健太郎, 五十嵐康人. フィルタサンプリングおよび蛍光スペクトル測定によるバイオエアロゾル定量法の開発. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2022. 2022
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Auricularia標本の更新された形態的基準に基づく分類学的再検討. 2021. 47. 1-11
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Tochihara Yukito, Hirao Tomoya, Ohmae Muneyuki, Hosaka Kentaro, Hosoya Tsuyoshi. Microstoma longipilum sp. nov. (Sarcoscyphaceae, Pezizales) from Japan. Mycoscience. 2021. 62. 4. 217-223
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渡辺幸一, 牧輝弥, 保坂健太郎, 北和之, 五十嵐康人. 植物園林内におけるリアルタイム浮遊菌カウンタによる微生物粒子の計測. エアロゾル科学・技術研究討論会(CD-ROM). 2021. 38th
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牧輝弥, 保坂健太郎, 三星かおり, 北和之, 五十嵐康人. 森林内外を浮遊するバイオエアロゾルの季節的変動の解明. エアロゾル科学・技術研究討論会(CD-ROM). 2021. 38th
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書籍 (29件):
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みやこの自然(宮古島市史, 第3巻 ; 自然編第1部(本編))
2019
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きのこ
小学館 2017 ISBN:9784092173224
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よくわかる日本のキノコ図鑑
学研プラス 2017 ISBN:9784058008430
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珍菌 : まかふしぎなきのこたち
光文社 2016 ISBN:9784334979010
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わいわいきのこのおいわいかい : きのこ解説つき
カランダーシ 2015 ISBN:9784990703219
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講演・口頭発表等 (98件):
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小笠原産の謎の「絶滅種」ハハシマアコウショウロの正体
(日本菌学会大会講演要旨集 2019)
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フクロツルタケAmanita volvataとその類似テングタケ属菌の分類学的再検討
(日本菌学会大会講演要旨集 2019)
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福島県内における野生きのこの放射性セシウム濃度の動向(2018)
(日本菌学会大会講演要旨集 2019)
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国立科学博物館所蔵標本情報の公開と日本・世界の生物多様性情報
(日本菌学会大会講演要旨集 2019)
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日本森林で産するキノコ胞子の氷晶核化温度測定
(日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2019)
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学歴 (2件):
- 1999 - 2005 オレゴン州立大学 Department of Botany and Plant Pathology
- 1995 - 1999 琉球大学 理学部 生物学科
学位 (1件):
- Ph.D (Oregon State University)
経歴 (2件):
- 2008/04 - 現在 国立科学博物館 植物研究部 研究主幹
- 2005/12 - 2008/03 Field Museum of Natural History Department of Botany Postdoctoral Fellow
所属学会 (2件):
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