研究者
J-GLOBAL ID:201801003492962748
更新日: 2024年08月06日
酒井 朋子
サカイ トモコ | Sakai Tomoko
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究キーワード (9件):
人類学
, 衣食住
, 知覚・感覚
, 紛争
, 公害
, イギリス
, アイルランド
, 宮城
, 福島
競争的資金等の研究課題 (4件):
- 2021 - 2025 原発近隣地域の生活におけるモノ・場所との身体的かかわり
- 2017 - 2021 手工芸による暴力・災禍の記憶表現と地域間対話-チリのアルピジェラを中心に
- 2013 - 2017 場所と風景から物語られる長期紛争経験についての人類学的研究
- 2010 - 2011 紛争後北アイルランドにおける「個人の物語」の位置-相互行為分析と言説分析から-
論文 (15件):
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笑いの向こうにみる紛争と分断の経験--北アイルランド・ベルファストの日常経験の多面性. 季刊民族学. 2023. 186. 66-71
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Tomoko Sakai. Humour and the Plurality of Everyday Life: Comical Accounts from an Interface Area in Belfast. Social Anthropology/Anthropologie sociale. 2022. 30. 3. 143-160
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序(<特集>2000年代以降の「道徳/倫理の人類学」の射程). 文化人類学. 2021. 86. 2. 217-229
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序 記憶風景, 手仕事, アルピジェラ--ある展示企画のねらいと経験. 社会学雑誌. 2020. 37. 3-22
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酒井 朋子. 道徳/倫理の人類学の一潮流を素描する-物語論と徳倫理派人類学との系譜の重なりについて. 社会学雑誌. 2019. 35. 150-168
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MISC (16件):
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自分が生み出す「抜けた体毛、排泄物、垢、体臭...」を記し続けてわかったこと. WEBアスティオン. 2024
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「きれい」と「きれいじゃない」の人類学. 第18回京都大学附置研究所・センターシンポジウム 京都からの挑戦--地域社会の調和ある共存に向けて 報告書. 2023. 27-35
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Exhibition "Never Forget September 11, 1973" at Oshima Hakko Museum, Japan. INMP News Letter. 2023. 39. 15-16
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バンシーの話. 群像. 2023. 78. 9. 313-315
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ロ・エルミーダのアルピジェリスタたち. 大島博光記念館アルピジェラ展2023 チリ軍事クーデター50年 1973.9.11を忘れない. 2023. 12-13
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書籍 (10件):
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汚穢のリズム-きたなさ・おぞましさの生活考
左右社 2024 ISBN:9784865284065
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栗本英世教授退職記念文集 サバンナの彼方
能登印刷出版部 2022
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3STEPシリーズ 社会学
昭和堂 2020
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越境する歴史家たちへ-「近代社会史研究会」(1985-2018)からのオマージュ
ミネルヴァ書房 2019
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人文学宣言
ナカニシヤ出版 2019
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講演・口頭発表等 (2件):
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原発事故のあとの環境に「住まう」こと 福島県川内村において育て・休み・ 食べる
(日本文化人類学会第58回研究大会 2024)
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“Laughter and the Physicality of Everyday Tasks and Activities: Thinking with some Anecdotes from Belfast”
(Humorous Art and the Articulation of Everyday Practices: Narratives from Palestine and Beyond 2023)
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2022/04 - 現在 京都大学 人文科学研究所 准教授
- 2018/10 - 現在 神戸大学 大学院人文学研究科 准教授
- 2014/04 - 2018/09 東北学院大学 教養学部 言語文化学科 准教授
- 2011/04 - 2014/03 東北学院大学 教養学部 言語文化学科 講師(専任)
- 2009/10 - 2011/03 大阪大学 グローバルCOEプログラム「コンフリクトの人文学」 特任助教
受賞 (2件):
- 2023/12 - 第20回日本学術振興会賞
- 2023/02 - 第15回京都大学たちばな賞 優秀女性研究者奨励賞 「紛争および災害にかかわる経験と記憶の人類学的研究:身体性および日常的基盤への視点から」
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