研究者
J-GLOBAL ID:201801018319887495
更新日: 2024年11月18日
白銀 勇太
シロガネ ユウタ | Shirogane Yuta
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://www.researchgate.net/profile/Yuta-Shirogane
研究キーワード (20件):
麻疹ウイルス
, 亜急性硬化性全脳炎
, エンベロープウイルス
, 膜融合
, シス受容体
, 進化
, 社会ウイルス学
, 集団伝播
, 協調
, ポリオウイルス
, 欠陥干渉
, 数理モデル
, ヒトメタニューモウイルス
, ムンプスウイルス
, シス膜融合誘導
, RNAウイルス
, 干渉
, ウイルス間相互作用
, クワジスピーシーズ
, ウイルス
競争的資金等の研究課題 (13件):
- 2024 - 2028 膜融合過程で紐解くウイルス感染の複雑系
- 2022 - 2027 シス受容体が解明する麻疹ウイルス中枢神経病原性発揮メカニズム
- 2022 - 2027 側頭骨扁平上皮癌の悪性度を決定するエピジェネティックな腫瘍制御機構の解明
- 2023 - 2026 モルビリウイルス感染症の理解と対策のための研究開発
- 2023 - 2026 膜融合タンパク質がもたらす多様なエンベロープウイルス進化ポテンシャルの解明
- 2024 - 2025 シス受容体はモルビリウイルス神経病原性の鍵となるか
- 2023 - 2024 麻疹ウイルスの宿主・非宿主神経病原性獲得メカニズム
- 2020 - 2023 麻疹ウイルスの進化が引き起こす亜急性硬化性全脳炎の発症機構の解明
- 2022 - 2023 新概念「受容体模倣シス膜融合誘導」による麻疹ウイルス中枢神経病原メカニズムの解明
- 2020 - 2023 中枢神経病原性ウイルスの新たな神経細胞伝播機構の解明
- 2019 - 2020 わかばチャレンジ(若手研究・挑戦的研究)
- 2018 - 2020 異種ウイルス間の干渉メカニズムの解明
- 2015 - 2017 ヒト病原性RNAウイルスのゲノム間協調がウイルス生存に果たす役割に関する研究
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論文 (27件):
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Ryuichi Takemoto, Yuichi Hirai, Shumpei Watanabe, Hidetaka Harada, Tateki Suzuki, Takao Hashiguchi, Yusuke Yanagi, Yuta Shirogane. Interaction of the Hemagglutinin Stalk Region with Cell Adhesion Molecule (CADM) 1 and CADM2 Mediates the Spread between Neurons and Neuropathogenicity of Measles Virus with a Hyperfusogenic Fusion Protein. Journal of Virology. 2023. 97. 5. e0034023
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Yuta Shirogane, Hidetaka Harada, Yuichi Hirai, Ryuichi Takemoto, Tateki Suzuki, Takao Hashiguchi, Yusuke Yanagi. Collective fusion activity determines neurotropism of an en bloc transmitted enveloped virus. Science Advances. 2023. 9. 4. eadf3731
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Ryuichi Takemoto, Tateki Suzuki, Takao Hashiguchi, Yusuke Yanagi, Yuta Shirogane. Short-Stalk Isoforms of CADM1 and CADM2 Trigger Neuropathogenic Measles Virus-Mediated Membrane Fusion by Interacting with the Viral Hemagglutinin. Journal of Virology. 2022. 96. 3. e0194921
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Yinghong Xiao, Peter V Lidsky, Yuta Shirogane, Ranen Aviner, Chien-Ting Wu, Weiyi Li, Weihao Zheng, Dale Talbot, Adam Catching, Gilad Doitsh, et al. A defective viral genome strategy elicits broad protective immunity against respiratory viruses. Cell. 2021. 184. 25. 6037-6051
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Yuta Shirogane, Elsa Rousseau, Jakub Voznica, Yinghong Xiao, Weiheng Su, Adam Catching, Zachary J Whitfield, Igor M Rouzine, Simone Bianco, Raul Andino. Experimental and mathematical insights on the interactions between poliovirus and a defective interfering genome. PLoS pathogens. 2021. 17. 9. e1009277
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MISC (10件):
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白銀勇太, 柳雄介. 麻疹ウイルス受容体. 臨床とウイルス. 2019. 47. 1. 3-9
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竹田誠, 白銀勇太. ヒトメタニューモウイルス感染症. 臨床病理. 2016. 64. 9. 1057-1064-1064
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竹田誠, 白銀勇太, 田原舞乃, 中津祐一郎, 橋口隆生, 柳雄介. 麻疹ウイルスの上皮細胞感染機構. 日本ウイルス学会学術集会プログラム・抄録集. 2010. 58th. 142
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橋口隆生, 白銀勇太, 前仲勝実, 柳雄介. 麻疹ウイルスと受容体SLAMの相互作用と膜融合. 日本ウイルス学会学術集会プログラム・抄録集. 2010. 58th. 147
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白銀勇太, 竹田誠, 橋口隆生, 田原舞乃, 中村崇規, 柳雄介. 上皮間葉転換の誘導によって極性上皮細胞の麻疹ウイルスに対する感受性がなくなる. 日本ウイルス学会学術集会プログラム・抄録集. 2009. 57th. 125
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講演・口頭発表等 (31件):
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ウイルス膜融合の鍵としての生体分子の新展開
(第97回日本生化学会大会 2024)
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麻疹ウイルスSSPE分離株の融合タンパク質に見られる蓄積変異はCADM1/2非依存的な膜融合を可能にする
(第71回日本ウイルス学会・学術集会 2024)
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神経細胞の融合を促進する麻疹ウイルスのヘマグルチニンの変異
(第71回日本ウイルス学会・学術集会 2024)
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Intrahost Evolution of Measles Virus: A Pathway to Fatal Brain Disease
(第22回あわじ感染と免疫国際フォーラム 2024)
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麻疹ウイルス亜急性硬化性全脳炎(SSPE)研究から浮かび上がるウイルス進化のダイバーシティ
(第44回阿蘇シンポジウム 2024)
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学歴 (3件):
- 2003 - 2013 九州大学 医学部医学科 MD-PhDコース
- 2007 - 2011 九州大学大学院 医学研究院 博士課程 病態医学専攻 ウイルス学分野(柳雄介教授)
- 2000 - 2003 福岡県立福岡高等学校
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (1件):
- 2023/04 - 2023/09 九州大学医系分野教員会 執行委員長
受賞 (3件):
- 2023/09 - 日本ウイルス学会 若手研究者優秀演題賞 麻疹ウイルス糖タンパク質の変異が重篤な神経疾患を引き起こすメカニズム
- 2022/11 - 日本ウイルス学会 杉浦奨励賞 RNAウイルスの病原性・進化・集団内相互作用
- 2011/03 - 日本学生支援機構 特に優れた業績による大学院第一種奨学生返還免除の認定(全額免除)
所属学会 (4件):
日本神経感染症学会
, American Society of Microbiology
, 日本分子生物学会
, 日本ウイルス学会
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