研究者
J-GLOBAL ID：201901000461249979   更新日: 2024年08月31日

田島 裕康

Hiroyasu Tajima
所属機関・部署：
電気通信大学 大学院情報理工学研究科、情報理工学域 情報・ネットワーク工学専攻、II類(融合系)

電気通信大学 大学院情報理工学研究科、情報理工学域 情報・ネットワーク工学専攻、II類(融合系) について


職名： 助教
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：
  • JSTさきがけ  さきがけ研究員(兼任)
ホームページURL (1件)： https://scholar.google.co.jp/citations?user=5KMgBegAAAAJ&hl=ja
研究分野 (1件)： 数理物理、物性基礎
研究キーワード (6件)： 量子情報理論 ,  非平衡物理学 ,  情報スペクトル ,  量子熱力学 ,  量子エンジン ,  統計力学
競争的資金等の研究課題 (11件)：
  • 2025 - 2032 量子性による不可逆性抑制の幾何的普遍原理に基づく融合領域の開拓
  • 2020 - 2031 誤り耐性型量子コンピュータの新規手法・応用の萌芽的研究開発
  • 2024 - 2027 量子効果によるエネルギー生成/利用の革新的効率向上法の開拓と実現
  • 2024 - 2027 量子効果に基づくエネルギーデバイスの性能向上理論の構築
  • 2024 - 2025 量子情報幾何に基づく、対称性・不可逆性・量子性の統一的理論の構築と応用 (延長)
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論文 (20件)：
  • Ryuji Takagi, Hiroyasu Tajima, Mile Gu. Universal Sampling Lower Bounds for Quantum Error Mitigation. Physical Review Letters. 2023. 131. 21
  • Yui Kuramochi, Hiroyasu Tajima. Wigner-Araki-Yanase Theorem for Continuous and Unbounded Conserved Observables. Physical Review Letters. 2023. 131. 21
  • Koji Yamaguchi, Hiroyasu Tajima. Beyond i.i.d. in the Resource Theory of Asymmetry: An Information-Spectrum Approach for Quantum Fisher Information. Physical Review Letters. 2023. 131. 20
  • Daigo Kudo, Hiroyasu Tajima. Fisher information matrix as a resource measure in the resource theory of asymmetry with general connected-Lie-group symmetry. Physical Review A. 2023. 107. 6
  • Koji Yamaguchi, Hiroyasu Tajima. Smooth Metric Adjusted Skew Information Rates. Quantum. 2023. 7. 1012-1012
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MISC (5件)：
  • 田島裕康, 布能謙. 最近の研究から 量子コヒーレンスによる流速・散逸のトレードオフの実効的無効化. 日本物理学会誌. 2022. 77. 9
  • 森國 洋平, 田島 裕康. 29pBD-2 情報熱力学におけるエネルギーコストの量子Jarzynski等式(29pBD 非平衡定常系2(非平衡基礎論・分子機械含む),領域11(物性基礎論・統計力学・流体物理・応用数学・社会経済物理)). 日本物理学会講演概要集. 2014. 69. 1. 354-354
  • 田島 裕康. 28pXM-4 エンタングルメントを用いた新しい情報熱力学不等式(28pXM 非平衡定常系1,領域11(統計力学,物性基礎論,応用数学,力学,流体物理)). 日本物理学会講演概要集. 2013. 68. 1. 387-387
  • 田島 裕康. 23aED-4 多qubit系のエンタングルメント指標のグラフ表現(23aED 量子エレクトロニクス(量子統計・量子情報),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)). 日本物理学会講演概要集. 2011. 66. 2. 167-167
  • 田島 裕康. 25aRB-13 3-qubit純粋状態のLOCC変換(25aRB 量子エレクトロニクス(量子統計・量子情報),領域1(原子・分子,量子エレクトロニクス,放射線物理)). 日本物理学会講演概要集. 2011. 66. 1. 169-169
講演・口頭発表等 (37件)：
  • A Universal Constraint on the Reversibility of Quantum Dynamics from Symmetry and Its Applications
    (AQIS 2024 Satellite Workshop on Fundamental Aspects of Quantum Information 2024)
  • Gibbs-preserving operations requiring infinite amount of quantum coherence
    (Frontiers in Non-equilibrium Physics 2024 2024)
  • 量子ゲートおよび量子熱機関に対するコヒーレンスの影響の研究
    (日本物理学会 2024年春季大会 2024)
  • Wigner-Araki-Yanase定理の発展とその周辺: 対称性がダイナミクスにもたらす普遍的制限
    (第10回QUATUO研究会 2024)
  • Universal trade-off structure between symmetry, irreversibility and quantum coherence
    (Statphys 28 2023)
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学歴 (4件)：
  • 2012 - 2015 東京大学 理学系研究科 物理学専攻 博士後期課程
  • 2010 - 2012 東京大学 理学系研究科 物理学専攻 博士前期課程
  • 2008 - 2010 東京大学 理学部 物理学科
  • 2006 - 2008 東京大学 教養学部 理科一類
経歴 (6件)：
  • 2020/11 - 現在 JSTさきがけ兼任(革新的な量子情報処理技術基盤の創出)
  • 2020/04 - 現在 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 助教
  • 2019/04 - 2020/04 京都大学 基礎物理学研究所 特任助教
  • 2018/04 - 2019/03 日本学術振興会 特別研究員(PD)
  • 2015/04 - 2018/03 理化学研究所 基礎科学特別研究員
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受賞 (2件)：
  • 2024/03 - 日本物理学会 第18回(2024年)日本物理学会若手奨励賞 量子ゲートおよび量子熱機関に対するコヒーレンスの影響の研究
  • 2018/02 - 理化学研究所 2017年度基礎科学・国際特別研究員 合同成果発表会 最優秀賞 情報理論から探る量子系・メゾスコピック系の熱機関効率とその実験的検証
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