研究者
J-GLOBAL ID：200901040022361830   更新日: 2024年03月31日

稲葉 奈々子

イナバ ナナコ | Nanako Inaba
所属機関・部署：
上智大学 総合グローバル学部総合グローバル学科

上智大学 総合グローバル学部総合グローバル学科 について


職名： 教授
研究分野 (1件)： 社会学
研究キーワード (5件)： ジェンダー ,  国際移動 ,  社会運動 ,  貧困問題 ,  社会学
競争的資金等の研究課題 (32件)：
  • 2023 - 2026 非正規滞在者の社会運動の技法としてのハンガー・ストライキの市民社会論的研究
  • 2020 - 2024 何が移民の職業移動を妨げるのか:日伊のペルー移民をめぐる構造・集団・主体的条件
  • 2020 - 2023 移民が書く移民史のためのアクションリサーチ:在日ペルー人のデカセギ30年史の試み
  • 2020 - 2023 フランスにおける非正規滞在移民女性の正規化運動と生活世界の論理
  • 2017 - 2020 フランスにおける移民女性の社会運動とポストコロニアリズム-「承認も再分配も」
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論文 (85件)：
  • 稲葉奈々子. コロナ禍で困窮する外国人と反貧困運動による社会への包摂. 人権と部落問題. 2022. 74. 12. 21-28
  • 稲葉奈々子. コロナ禍の非正規滞在外国人と貧困. 社会福祉研究. 2022. 143. 2-11
  • 稲葉奈々子. 「自助」奪われた非正規滞在外国人-支えは共感、その可能性と限界. Journalism. 2021. 2021. 12
  • 稲葉奈々子. 深刻な生活と住宅の困窮-緊急支援活動のとりくみ. 議会と自治体. 2021. 276. 13-18
  • 稲葉奈々子. 新型コロナウイルス感染拡大と非正規移民の子どもの社会的排除. 現代思想. 2021. 49. 4. 168-177
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MISC (137件)：
  • 稲葉奈々子. 人身取引. ジェンダー事典編集委員会編『ジェンダー事典』丸善. 2023
  • 稲葉奈々子. はじめに 日本の移民政策と市民社会からの声--検証・日本の移民政策. グローバル・コンサーン. 2023. 5
  • 稲葉奈々子. 2021年入管法廃案と仮放免者: 「存在しない人たち」が動かした社会運動. グローバル・コンサーン. 2023. 5. 33-37
  • 稲葉奈々子. 定年退職できない人々. Mネット. 2023. 227
  • 稲葉奈々子. 書評:山崎晶子 『現代フランスのエリート形成-言語資本と階層移動』. 日仏社会学会年報. 2022. 33. 79-82
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書籍 (34件)：
  • ペルーから日本へのデカセギ30年史:Peruanos en Japón, pasado y presente
    インパクト出版会 2024
  • 入管を問う : 現代日本における移民の収容と抵抗
    人文書院 2023 ISBN:9784409241585
  • ニューカマーの世代交代--日本における移民2世の時代
    明石書店 2023 ISBN:4750355186
  • 多文化共生の実験室 大阪から考える
    青弓社 2022 ISBN:4787235044
  • Migration Governance in Asia: A Multi-level Analysis (Global Perspectives on Immigration and Multiculturalisation)
    Routledge 2022 ISBN:1032058366
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講演・口頭発表等 (61件)：
  • 在留資格がないペルー人たち
    (シンポジウム 「ペルーから日本へのデカセギ30年史」 2024)
  • Resistance of Undocumented Migrants in Immigration Detention Centers in Japan
    (European Association for Japanese Studies 2023)
  • Les mouvements sociaux des sans-papiers au Japon, des années 1950 à nos jours
    (Université de Toulouse 2023)
  • Mouvements sociaux et exclusion sociale à l'ère du néolibéralisme au Japon
    (Université de Toulouse 2023)
  • Resistance of Detainees and Colonialist Rule in Immigration Detention Centers
    (IMISCOE SPRING CONFERENCE 2023)
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学歴 (5件)：
  • 1996 - 1998 Universite Paris 7 Graduate School, Division of Social Sciences, Ph.D. Student
  • 1996 - 1998 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻・博士課程
  • 1993 - 1996 東京大学 総合文化研究科 地域文化研究専攻・修士課程
  • 1994 - 1995 Universite Paris 7 Graduate School, Division of Social Sciences, DEA課程
  • 1987 - 1993 東京外国語大学 外国語学部 フランス語学科
学位 (3件)：
  • 学士(文学) (東京外国語大学)
  • DEA (パリ第7大学)
  • 修士(学術) (東京大学)
経歴 (9件)：
  • 2015/04 - 現在 上智大学 総合グローバル学部 教授
  • 2002/04/01 - 2015/03/31 茨城大学人文学部 准教授
  • 2009/04/01 - 2010/03/31 京都大学文学部 非常勤講師
  • 2001/04/01 - 2003/03/31 フェリス女学院大学国際交流学部 非常勤講師
  • 2002/04/01 - 2002/09/30 立教大学社会学部 非常勤講師
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所属学会 (3件)：
関東社会学会 ,  日本社会学会 ,  日仏社会学会
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