研究者
J-GLOBAL ID:200901063234225146   更新日: 2024年09月03日

可知 直毅

カチ ナオキ | Kachi Naoki
所属機関・部署:
職名: 特任教授
研究分野 (4件): 環境動態解析 ,  多様性生物学、分類学 ,  生態学、環境学 ,  生物資源保全学
研究キーワード (14件): 外来生物 ,  個体群統計 ,  海洋島 ,  生態学 ,  窒素固定植物 ,  砂丘植物 ,  植生回復 ,  草本植物 ,  生活史進化 ,  小笠原諸島 ,  生理生態学 ,  個体群生態学 ,  保全生態学 ,  植物生態学
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2019 - 2021 海洋島における外来生物の侵略性:植物の栄養利用特性と生態系の土壌特性との相互作用
  • 2015 - 2018 小笠原諸島固有森林生態系修復のための在来樹木植栽に関する基礎的研究
  • 2016 - 2018 生態系機能の持続可能性:外来生物に起因する土壌環境の劣化に伴う生態系の変化
  • 2013 - 2017 新しい科学コミュニケーションとしてのリサーチツーリズムの確立
  • 2014 - 2016 絶滅危惧植物の繁殖成功に配慮した域内保全手法の開発
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論文 (121件):
  • Kenji Hata, Kazuto Kawakami, Naoki Kachi. Secondary invasion by an invasive shrub limits native tree seedling growth in a size-dependent manner following the eradication of a different invasive species in an island ecosystem. Restoration Ecology. 2024. 37. 1. 1-10
  • Katsuhiko Yoshida, Kenji Hata, Kazuto Kawakami, Syuntaro Hiradate, Takeshi Osawa, Naoki Kachi. Predicting ecosystem changes by a new model of ecosystem evolution. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Kenji Hata, Syuntaro Hiradate, Naoki Kachi. Soil phosphorous is the primary factor determining species-specific plant growth depending on soil acidity in island ecosystems with severe erosion. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Kagaya, M, Tani, T, Kachi, N. Suppression of clonal reproduction in bulbous perennial herb, Barnardia japonica, sterilized by flower-smut fungi. Plant Species Bioloogy. 2023. 18
  • Satoshi N. Suzuki, Naoki Kachi, Jun-Ichirou Suzuki. Variation in abundance of trees originating from sapling banks facilitates the coexistence of two Abies species in a wave-regenerated forest. Ecological Research. 2022. 38. 1. 167-176
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MISC (80件):
  • 鈴木智之, 水野晃子, 半場祐子, 小山耕平, 坂田剛, 可知直毅, 木村恵. 日本生態学会員のキャリアパスおよび男女共同参画に関する意識-第四回科学技術系専門職の男女共同参画実態調査における回答から. 本生態学会誌. 2022. 72. 207-2014
  • 可知直毅. 世界自然遺産小笠原諸島の自然の価値と保全管理. 都市公園. 2022. 237. 16-19
  • 可知直毅, 吉田正人, 織 朱實, 清水善和, 川上和人. 小笠原諸島世界自然遺産地域登録10周年記念「小笠原学術研究会」報告. 小笠原研究年報. 2022. 45. 63-88
  • 近藤日名子, 可知直毅, 黒川信, 市古太郎. 伊豆大島公立小・中学校での防災教育2019-2022 ~その時自分に何ができるか~. 本島嶼学会2022年次大会要旨集. 2022
  • 近藤日名子, 可知直毅, 黒川信, 市古太郎. 伊豆大島における土砂災害跡地をフィールドとした小学校防災学習. 日本島嶼学会2021年次大会要旨集. 2021. 42-43
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書籍 (30件):
  • 世界自然遺産小笠原諸島:自然と歴史文化
    2021
  • 世界自然遺産小笠原諸島:自然と歴史文化
    朝倉書店 2021
  • 日本ネシア論
    2019
  • 奄美群島の野生植物と栽培植物(鹿児島大学生物多様性研究会編)
    南方新社 2018
  • 世界自然遺産「小笠原」の自然とその保全. 理科教室 2月号 60 [pp.1-6]
    本の泉社 2017
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講演・口頭発表等 (27件):
  • はじめに:生態系の持続可能性とNovel ecosystem. 自由集会W16:生態系機能の持続可能性:外来生物に起因する土壌環境の劣化に伴う生態系の変化
    (日本生態学会第66回大会 2019)
  • 自由集会W16:生態系機能の持続可能性:外来生物に起因する土壌環境の劣化に伴う生態系の変化
    (日本生態学会第66回大会 2019)
  • 放浪しながら切り拓いた軌跡
    (首都大学東京理学研究科生命科学専攻主催 最終講義 2019)
  • 小笠原のフィールド研究と研究者の社会的責任
    (日本生態学会関東地区会 第39回関東地区生態学関係修士論文発表会 2019)
  • 23年間の小笠原研究を振り返る
    (日本島嶼学会/小笠原研究委員会共催 小笠原ミニシンポジウム「小笠原の自然と文化と歴史:研究者に期待されること」 2019)
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学歴 (4件):
  • 1983 - 理学博士(東京大学)
  • 1976 - 1978 東京大学大学院 理学系研究科 植物学専攻
  • 1974 - 1976 東京大学 理学部 生物学科
  • 1972 - 1974 東京大学 教養学部
学位 (1件):
  • 博士(理学) (東京大学)
経歴 (11件):
  • 2023/04 - 現在 東京都公立大学法人 理事
  • 2023/04 - 現在 東京都立大学 学長特任補佐
  • 2020/04 - 2023/03 東京都立大学 プレミアムカレッジ 特任教授
  • 2019/04 - 2020/03 首都大学東京 プレミアムカレッジ 特任教授
  • 2005/04 - 2019/03 首都大学東京 理工学研究科 / 理学研究科 教授
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委員歴 (20件):
  • 2024/04 - 現在 環境省, 小笠原世界自然遺産地域科学委員会委員
  • 2023/11 - 現在 日本島嶼学会参与
  • 2018/04 - 現在 環境省 小笠原希少野生植物保護増殖事業検討会委員
  • 2017/04 - 現在 東京都環境審議会 委員
  • 1997/04 - 現在 国際環境研究協会 編集委員
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所属学会 (8件):
日本島嶼学会 ,  アメリカ生態学会 ,  英国生態学会 ,  日本熱帯生態学会 ,  個体群生態学会 ,  日本植物学会 ,  種生物学会 ,  日本生態学会
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