研究者
J-GLOBAL ID:200901065483371864   更新日: 2024年08月02日

渡井 葉子

ワタイ ヨウコ | Watai Yoko
所属機関・部署:
職名: 客員研究員
研究分野 (2件): アジア史、アフリカ史 ,  ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (10件): 女性史 ,  古代オリエント史 ,  アケメネス朝 ,  楔形文字 ,  新バビロニア ,  西アジア史 ,  メソポタミア ,  アッシリア学 ,  Babylonia ,  Assyriology
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2024 - 2025 前1千年紀バビロニアの人名と名付けのジェンダー的側面
  • 2019 - 2022 「新バビロニア時代における女性の社会経済的役割」
  • 2016 - 2019 新バビロニア時代における女性のプロソポグラフィー研究
  • 2012 - 2017 バビロニア・アッシリアの「政治」と「宗教」-領土統治における神学構築と祭儀政策-
論文 (18件):
  • Yoko Watai. Repenser les qualificatifs de l’argent sous le règne de Darius. Études Mésopotamiennes - Mesopotamian Studies N°3 - 2023 L’empreinte des empires au Proche-Orient ancien : Volume d’hommage offert à Francis Joannès. 2023. 265-277
  • 渡井葉子. The Houses of the Egibi Family in Babylon and the Family’s Relationship to Royal Power. M. Béranger, F. Nebiolo et N. Ziegler (eds.), Dieux, rois et capitales dans le Proche-Orient ancien. Compte rendu de la LXVe Rencontre Assyriologique Internationale (Paris, 8-12 juillet 2019), Publications de l'Institut du Proche-Orient Ancien du Collège de France 5. 2023. 611-626
  • 渡井葉子. Women Involved in Daily Management in Achaemenid Babylonia: The Cases of Rē’indu and Andiya. N. Brisch and F. Karahashi, Women and Religion in the Ancient Near East and Asia, SANER 30. 2023. 63-80
  • 渡井葉子. 「前1千年紀バビロニアの都市民の家族における女性の役割」. 松本悠子、三浦麻美編著『歴史の中の個と共同体』. 2022. 431-454
  • 渡井 葉子. “An Administrative Text from the Neo-Babylonian Period found in the Collection of the Hirayama Ikuo Silk Road Museum, Japan”. Archiv für Orientforschung. 2021. 54. 406-412
もっと見る
MISC (5件):
  • 渡井 葉子. 「回顧と展望」西アジア・北アフリカ(古代オリエント). 史学雑誌. 2018. 127. 5. 296-300
  • ブリジット・リオン著, 渡井葉子, 唐橋文訳. ブリジット・リオン著「ヌジとアラプハの文書(紀元前14世紀)における女性と土地について」(共訳). 中央大学文学部紀要266号(史学62号). 2017. 266. 109-147
  • 渡井 葉子. 書評:山田重郎著『ネブカドネザル2世:バビロンの再建者』. オリエント. 2017. 60. 1. 78-83
  • 渡井 葉子. 「策略かビジネスか?〜新バビロニアの契約書から深読みする、土地を巡る駆け引き」. ORIENTE(古代オリエント博物館友の会会報). 2016. 52. 16-19
  • フランシス・ジョアンネス, 渡井 葉子. フランシス・ジョアンネス著 : 新バビロニア時代の神殿における女性の経済的役割. 中央大学紀要251号(史学59号). 2014. 1-28
書籍 (5件):
  • Personal Names in Cuneiform Texts from Babylonia (c.750-100 BCE): An Introduction
    Cambridge University Press 2024 ISBN:9781009291071
  • 『ビジュアル図解 メソポタミア文明事典』(翻訳)
    2021
  • 『イスラームは特殊か--西アジアの宗教と政治の系譜』第五章「バビロン捕囚期のユダ共同体--ユダヤ教団の萌芽」(分担執筆、共著)
    勁草書房 2018
  • 『楔形文字をよむ』(翻訳)
    山川出版社 2012
  • 日本オリエント学会編『古代オリエント事典』「エギビ家」、「ムラシュ家」、「ナボポラッサル」、「ネリグリッサル」、「アメル・マルドゥク」、「ナブー・ベール・シュマティ」
    岩波書店 2004
講演・口頭発表等 (15件):
  • 「バビロンの街角から-前6世紀のバビロニアの都市、 家、 道」
    (東洋大学人間科学総合研究所「SDGsと人文学」公開セミナー 2023)
  • アケメネス朝ペルシア支配下のバビロニア史料に言及される王家の女性
    (第73回日本西洋史学会 2023)
  • Wives’ Involvement in the Economic Sphere of Urban Families in 1st Millennium BCE Babylonia
    (The Fifth Workshop on Gender, Methodology and the Ancient Near East 2022)
  • 「紀元前1千年紀バビロニアの都市民の家族における女性の役割」
    (日本オリエント学会第62回大会 2020)
  • “The House of the Egibi Family in Babylon and Its Relationship to Royal Power”
    (国際アッシリア学会(2019年7月8-12日、パリ、コレージュ・ド・フランス) 2019)
もっと見る
学歴 (5件):
  • 2006 - 2012 パリ第1大学博士課程(博士号取得)
  • 2000 - 2008 中央大学大学院博士後期課程 文学研究科 西洋史専攻
  • 2005 - 2006 パリ第8大学修士課程(Master 2 / DEA)
  • 1997 - 2000 中央大学大学院博士前期課程 文学研究科 西洋史学専攻
  • 1992 - 1997 東京女子大学 文理学部 史学科
学位 (1件):
  • 博士 (パリ第1大学)
経歴 (13件):
  • 2020/04 - 現在 都留文科大学 教養学部 地域社会学科 非常勤講師
  • 2019/04 - 現在 東京女子大学現代教養学部人文学科 非常勤講師
  • 2019/04 - 現在 中央大学文学部西洋史学科 兼任講師
  • 2017/04 - 現在 昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 非常勤講師
  • 2021/04 - 2023/03 聖心女子大学 現代教養学部史学科 非常勤講師
全件表示
所属学会 (1件):
日本オリエント学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る