研究者

J-GLOBAL ID：200901070977272463 更新日: 2024年02月14日

内海利男

ウチウミトシオ | Uchiumi Toshio

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：

新潟大学自然科学研究科生命・食料科学専攻教授
新潟大学自然科学研究科生命・食料科学専攻教授

研究分野 (2件)：機能生物化学 , 分子生物学

競争的資金等の研究課題 (14件)：

2016 - 2019 翻訳リサイクルにおけるリボソームstalk蛋白質の機能解明
2015 - 2017 蛋白質の特定部位に自在に抗体を産出させる新たな免疫法の確立
2014 - 2017 極限環境下におけるアーキアの遺伝情報維持機構の解明
2012 - 2015 蛋白質合成サイクルを駆動するリボソームのストーク複合体:高速・高効率化の分子機構
2011 - 2013 自己抗原複合体ユニットを利用するテーラーメイド抗体産出系の作成

全件表示

論文 (46件)：

Ami Matsumoto, Yuji Uehara, Yoshihiro Shimizu, Takuya Ueda, Toshio Uchiumi, Kosuke Ito. High-resolution crystal structure of peptidyl-tRNA hydrolase from Thermus thermophilus. Proteins. 2019. 87. 3. 226-235
Imai H, Abe T, Miyoshi T, Nishikawa SI, Ito K, Uchiumi T. The ribosomal stalk protein is crucial for the action of the conserved ATPase ABCE1. Nucleic acids research. 2018. 46. 15. 7820-7830
Murakami R, Singh CR, Morris J, Tang L, Harmon I, Takasu A, Miyoshi T, Ito K, Asano K, Uchiumi T. The Interaction between the Ribosomal Stalk Proteins and Translation Initiation Factor 5B Promotes Translation Initiation. Molecular and cellular biology. 2018. 38. 16
Tanzawa T, Kato K, Girodat D, Ose T, Kumakura Y, Wieden HJ, Uchiumi T, Tanaka I, Yao M. The C-terminal helix of ribosomal P stalk recognizes a hydrophobic groove of elongation factor 2 in a novel fashion. Nucleic acids research. 2018. 46. 6. 3232-3244
Takayoshi Honda, Hirotatsu Imai, Takahiro Suzuki, Tomohiro Miyoshi, Kosuke Ito, Toshio Uchiumi. Binding of translation elongation factors to individual copies of the archaeal ribosomal stalk protein aP1 assembled onto aP0. BIOCHEMICAL AND BIOPHYSICAL RESEARCH COMMUNICATIONS. 2017. 483. 1. 153-158

もっと見る

MISC (3件)：

内海利男. リボソームの構造・機構研究に対するノーベル賞. 月刊マテリアルステージ. 2010. 9. 10. 1-3
内海利男. リボソーム構造と創薬. 遺伝子医学 MOOK4-RNAと創薬. 2006. 4. 181-188
内海利男. X線結晶解析から見えてきたリボソームの実像. 実験医学. 2002. 20. 10. 1408-1414

特許 (2件)：

抗原結合用キャリア及びその使用
大腸菌を用いたタンパク質の合成方法

書籍 (6件)：

アーキア生物学
共立出版 2017
ハーパー・生化学(30版)
丸善出版社 2016
ハーパー・生化学(29版)
丸善出版社 2013
ハーパー・生化学(28版)
丸善株式会社 2011 ISBN:9784621083284
RNA研究の最前線
シュプリンガー・フェアラーク東京 2000 ISBN:4431708952

もっと見る

講演・口頭発表等 (51件)：

立体構造に基づくペプチジル tRNA 分解酵素の酵素学的機能解析
(第34回日本分子生物学会年会 2011)
高度好熱菌 T. thermophilus ペプチジル tRNA 加水分解酵素の X 線結晶構造解析
(第34回日本分子生物学会年会 2011)
リボトキシンによる rRNA 機能部位の脱プリン作用にはリボソーム stalk タンパク質の C 末端部位が関与する
(第34回日本分子生物学会年会 2011)
真核リボソームstalkに存在する2対のヘテロ二量体の翻訳伸長反応における機能の非等価性
(第34回日本分子生物学会年会 2011)
Omnipotent role of archaeal elongation factor 1 alpha in translation elongation, and termination, and quality control of protein synthesis
(The 16th Annual Meeting of the RNA Society 2011)

もっと見る

学位 (2件)：

医学博士「生化学」 (新潟大学)
理工学修士「生化学」 (青山学院大学)

経歴 (5件)：

2017/04/01 - 現在新潟大学理学部理学科教授
2004/04/01 - 現在新潟大学自然科学研究科生命・食料科学専攻教授
2003/10/01 - 2017/03/31 新潟大学理学部生物学科教授
1996/08/01 - 2003/09/30 信州大学繊維学部助教授
1981/06/01 - 1996/07/31 新潟大学医学部助手

委員歴 (4件)：

2010/04/01 - 現在日本RNA学会評議員
2008/10/01 - 現在日本生化学会評議員
2002/04/01 - 2008/03/31 日本RNA学会評議員
1999/04/01 - 2002/03/31 日本RNA学会会計幹事

受賞 (2件)：

2015/03 - 日本農芸化学会 BBB論文賞
2009/06/26 - 日本生化学会平成21年度JB論文賞

所属学会 (3件)：

日本生化学会 , 日本RNA学会 , 日本分子生物学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

TOP

BOTTOM