研究者
J-GLOBAL ID：200901074210639391   更新日: 2024年01月30日

和田 隆宏

ワダ タカヒロ | Wada Takahiro
所属機関・部署：
関西大学 システム理工学部 物理・応用物理学科

関西大学 システム理工学部 物理・応用物理学科 について


職名： 教授
研究分野 (2件)： 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論 ,  放射線影響
研究キーワード (2件)： 超重元素、揺動散逸動力学、原子核反応 ,  放射線の生体影響、数理モデル
競争的資金等の研究課題 (10件)：
  • 2022 - 2025 放射線健康リスク評価に向けた新しいフレームワーク「階層モデル」の構築
  • 2016 - 2020 新しい数理モデルによる放射線の生体影響
  • 2016 - 2019 放射線生体影響に関する物理学、疫学、生物学の認識文化の比較分析
  • 2012 - 2015 核分裂における断裂中性子と分裂片質量分布の動力学的研究
  • 2005 - 2007 超重核生成融合反応と多モード核分裂反応の揺動散逸動力学
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論文 (106件)：
  • Tetsuhiro Kinugawa, Ignacia Braga Tanaka, Satoshi Tanaka, Yuichiro Manabe, Fuminobu Sato, Takahiro Wada. A mathematical model for radiation-induced life-shortening attributed to cancer. International Journal of Radiation Biology. 2023. 1-7
  • Kazuki Okada, Takahiro Wada, Nicolae Carjan. Four-dimensional Langevin approach to fission with Cassini shape parameterization. EPJ Web of Conferences. 2023. 284. 04018-04018
  • Tetsuhiro Kinugawa, Takahiro Wada, Yuichiro Manabe, Fuminobu Sato, Satoshi Tanaka. Combined analysis of cancer incidence and lifespan in mice exposed to chronic low dose rate radiation. Radiation Protection Dosimetry. 2022. Vol. 198. 13-15. 1160-1164
  • Takahiro Wada, Tetsuhiro Kinugawa, Satoshi Tanaka. On Radiation-Induced Aging: Accelerated or Premature Aging. Radiation Protection Dosimetry. 2022. Vol 198. 13-15. 1155-1159
  • Takahiro Wada, Kazuki Okada, Nicolae Carjan, Fedir Ivanyuk. Possible ternary fission of super-heavy nuclei. European Physical Journal EPJ Web of Conference. 2021. 256 00018
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MISC (39件)：
  • 浅野大雅, 和田隆宏, 有友嘉浩, 太田雅久. 核分裂研究のためのランジュバン計算の4次元化(2)4次元ランジュバン核分裂計算のための微視的ポテンシャル. 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM). 2016. 2016
  • 有友嘉浩, 浅野大雅, 和田隆宏, 太田雅久. 核分裂研究のためのランジュバン計算の4次元化(3)液滴ポテンシャルを用いた4次元ランジュバン核分裂計算. 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM). 2016. 2016
  • 和田隆宏, 浅野大雅, 有友嘉浩, 太田雅久. 核分裂研究のためのランジュバン計算の4次元化(1)ランジュバン方程式を用いた核分裂計算. 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM). 2016. 2016
  • 和田 隆宏, 浅野 大雅, 広兼 宗諒, Carjan N., Rizea M. 27aHB-6 時間依存シュレディンガー方程式による断裂中性子の角分布の研究(27aHB 核反応・クラスター,理論核物理領域). 日本物理学会講演概要集. 2013. 68. 1. 54-54
  • 広兼 宗諒, 浅野 大雅, 和田 隆宏. 27aHB-7 時間依存シュレディンガー方程式における無反射境界条件(27aHB 核反応・クラスター,理論核物理領域). 日本物理学会講演概要集. 2013. 68. 1. 54-54
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書籍 (4件)：
  • 新型コロナで世の中がエラいことになったので関西大学がいろいろ考えた。
    浪速社 2021
  • 超重元素への挑戦
    理工学と技術 2018
  • 超重元素合成の理論-揺動散逸理論の観点から-
    Radioisotopes 2018
  • 超重元素探索の物理
    日本物理学会誌, 2002
講演・口頭発表等 (69件)：
  • A Mathematical Model for Analyzing the Effects of Protracted Irradiation on Cancer and Lifespan in Mice
    (5th European Radiation Protection Week 2021)
  • Interpretation for Radiation-Induced Aging Based on a Mathematical Model
    (5th European Radiation Protection Week 2021)
  • Proposal of WAM model -Is LNT suitable to describe low-dose/dose rate biological effects caused by radiation?
    (2018)
  • Life shortening in mice with radiation
    (2018)
  • Mathematical analysis of the life-span shortening in mice induced by radiation
    (2018)
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学歴 (2件)：
  • 1981 - 1986 京都大学 理学研究科 物理学第2
  • 1977 - 1981 京都大学 理学部
学位 (1件)：
  • 理学博士
経歴 (5件)：
  • 1995/04/01 - 2007/03/31 甲南大学 助教授
  • 1993/04/01 - 1995/03/31 大阪歯科大学 専任講師
  • 1989/10/01 - 1993/03/31 理化学研究所 基礎科学特別研究員
  • 1988/04/01 - 1989/09/30 日本学術振興会 特別研究員
  • 1986/04/01 - 1988/03/31 京都大学基礎物理学研究所 研究員
委員歴 (2件)：
  • 2019/04 - 現在 日本学術振興会 産学協力研究委員会 第195委員会「放射線の利用と生体影響」 副委員長
  • 2015/10 - 2018/09 日本学術振興会 研究開発専門委員会「放射線の生体影響の分野横断的研究」 委員長
所属学会 (3件)：
日本放射線影響学会 ,  日本原子力学会 ,  日本物理学会
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