研究者
J-GLOBAL ID:200901080116851867
更新日: 2024年09月27日
國中 均
クニナカ ヒトシ | Kuninaka Hitoshi
所属機関・部署:
職名:
理事・所長
ホームページURL (1件):
http://www.ep.isas.jaxa.jp
研究分野 (3件):
航空宇宙工学
, プラズマ科学
, プラズマ応用科学
研究キーワード (3件):
宇宙機のプラズマ干渉
, マイクロ波放電
, 電気推進
競争的資金等の研究課題 (17件):
- 2015 - 2020 イノベーションハブ構築支援事業、太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ
- 2014 - 2018 磁気ノズルプラズマ流ダイナミクスの総合的理解と大電力スラスタへの研究展開
- 2010 - 2015 地球高層中性大気のグローバル・リモートセンシング技術に関する研究3
- 2009 - 2011 イオンエンジンからのマイクロ波漏洩と伝搬に関する研究
- 2007 - 2010 地球高層中性大気のグローバル・リモートセンシング技術に関する研究2
- 2007 - 2010 ドラッグフリー衛星用微小推力の研究
- 2008 - 2010 宇宙塵を推進剤とする宇宙推進機に関する実験的基礎研究
- 2007 - 2008 粉体を推進剤とする高性能宇宙推進器の研究
- 2006 - 2008 宇宙環境シミュレータによる次世代イオンエンジン搭載宇宙機のプラズマ干渉解析・評価
- 2004 - 2007 地球高層中性大気のグローバル・リモートセンシング技術に関する基礎研究
- 2004 - 2006 均一・高密度プラズマ生成アンテナを用いたマイクロ波放電型イオンエンジンの高性能化
- 2004 - 2006 静止軌道衛星の表面帯電緩和法の開発
- 2006 - 宇宙科学に関する研究( 電気推進に関する調査・研究 )
- 2002 - 2004 プラズマロケットエンジン用の先進的高密度ヘリコンプラズマ源の開発研究
- 2001 - 2003 300Vバス衛星実現に向けた宇宙用高電圧太陽電池の開発に関する研究
- 1997 - 1999 電気推進機の排気プラズマと通信電波の干渉に関する研究
- 1994 - 1996 高電圧ソーラーアレイに関する宇宙実験
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論文 (159件):
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Takato Morishita, Ryudo Tsukizaki, Kazutaka Nishiyama, Hitoshi Kuninaka. Plasma Parameters Measured Inside and Outside a Microwave-Discharge-Based Plasma Cathode Using Laser-Induced Fluorescence Spectroscopy. Journal of Applied Physics. 2022. 131. 1. 013301-013301
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Giulio Coral, Kiyoshi Kinefuchi, Daisuke Nakata, Ryudo Tsukizaki, Kazutaka Nishiyama, Hitoshi Kuninaka. Design and Testing of Additively Manufactured High-Efficiency Resistojet on Hydrogen Propellant. Acta Astronautica. 2021. 181. 14-27
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Yoshitaka Tani, Yusuke Yamashita, Ryudo Tsukizaki, Kazutaka Nishiyama, Hitoshi Kuninaka. Effect of Discharge Chamber Geometry on Ion Loss in Microwave Discharge Ion Thruster. Acta Astronautica. 2020. 176. 77-88
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國中 均. マイクロ波放電式プラズマ源の研究開発と応用. 表面と真空. 2020. 63. 4. 183-188
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森下, 神田, 細田, 最上, 峯村, 野村, 國中. マイクロ波放電式プラズマ源による高真空下除電. 静電気学会誌. 2020. 44. 3. 128-134
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MISC (54件):
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森下, 貴都, 月崎, 竜童, 西山, 和孝, 國中, 均, MORISHITA, Takato, TSUKIZAKI, Ryudo, NISHIYAMA, Kazutaka, KUNINAKA, Hitoshi. レーザ誘起蛍光法による可視化マイクロ波放電式中和器の内部プラズマ及びプルーム計測-Internal and External Plasma Parameter Measurements of Visualizable Microwave Discharge Cathode by Laser-Induced Fluorescence Spectroscopy. 令和3年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2021. 2022
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森下, 貴都, 月崎, 竜童, 西山, 和孝, 國中, 均, MORISHITA, Takato, TSUKIZAKI, Ryudo, NISHIYAMA, Kazutaka, KUNINAKA, Hitoshi. レーザ誘起蛍光法によるマイクロ波放電式中和器のイオン速度計測-Ion velocity measurement of microwave cathode plume by laser-induced fluorescence spectroscopy. 令和二年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2020. 2021
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國中均. 「はやぶさ2」の宇宙探査 〜宇宙活動から産業化/イノベーションの創出へ〜. 技術と経済. 2020. 623. 1-10
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谷, 義隆, 月崎, 竜童, 山下, 裕介, 西山, 和孝, 國中, 均, Tani, Yoshitaka, Tsukizaki, Ryudo, Yamashita, Yusuke, Nishiyama, Kazutaka, Kuninaka, Hitoshi. マイクロ波放電型イオンスラスタの放電室形状と性能の関係-Effect of Discharge Chamber Geometry on the ECR Ion Thruster Performance. 平成30年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2018. 2019
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井出, 舜一郎, 月崎, 竜童, 西山, 和孝, 國中, 均, Ide, Shunichiro, Tsukizaki, Ryudo, Nishiyama, Kazutaka, Kuninaka, Hitoshi. MPD スラスタにおける外部磁場の影響-The Effect of Applied Field on MPD Thruster. 平成30年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2018. 2019
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特許 (17件):
書籍 (5件):
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宇宙大航海時代 「発見の時代」に探る、宇宙進出への羅針盤
誠文堂新光社 2022 ISBN:9784416522714
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オープンイノベーションによる新事業創出、早期事業化とその実践事例〜技術の棚卸し、オープン・クローズ選択、アライアンス候補の決定、契約のポイント、社内の啓もう活動〜
技術情報協会、No.1881 2017 ISBN:9784861046438
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はやぶさの超技術
ブルーバックス、講談社 2011 ISBN:9784062577229
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イオンエンジンによる動力航行
コロナ社 2006 ISBN:4339012289
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第3版航空工学便覧
日本航空宇宙学会、丸善 2005
講演・口頭発表等 (190件):
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レーザ誘起蛍光法によるマイクロ波放電式中和器のイオン速度計測
(令和二年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2020 2021)
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Hayabusa and Hayabusa2 Asteroid Sample Return Missions and the Beyond
(Advances in Optical and Mechanical Technologies for Telescopes and Instrumentation IV 2020)
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真空環境における ECR プラズマ源による除電効果に関する実験的研究
(平成30年度宇宙科学に関する室内実験シンポジウム 講演集 = Proceedings of 2019 Symposium on Laboratory Experiment for Space Science 2019)
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Development and testing of a high-performance 3D printed inconel resistojet
(Proceedings of the International Astronautical Congress, IAC 2019)
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はやぶさ2イオンエンジンシステムの開発・運用における信頼性向上への取り組み
(航空原動機・宇宙推進講演会講演論文集(CD-ROM) 2019)
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Works (9件):
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マイクロ波共振加熱型イオンスラスタの研究開発
1988 - 2018
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はやぶさ2小惑星探査機の開発
2011 - 2015
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DubaiSat2衛星を用いたマイクロ波中和器の宇宙作動
2008 - 2014
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小惑星サンプリターン宇宙計画MUSES-C(はやぶさ)探査機の開発と宇宙運用
1996 - 2010
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Development of Asteroid Sample Return Space Mission MUSES-C
1996 - 2003
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学歴 (6件):
- 1983 - 1988 東京大学大学院 工学系研究科 航空学
- 1979 - 1983 京都大学 工学部 航空工学
- 1976 - 1979 私立武蔵高校
- 1973 - 1976 千代田区立麹町中学校
- 1967 - 1973 千代田区立番町小学校
- 1966 - 1967 千代田区立番町幼稚園
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学位 (2件):
経歴 (10件):
- 2018/04 - 現在 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 理事・所長
- 2017/04 - 2018/03 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 副所長
- 2015/04 - 2018/03 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙探査イノベーションハブ センター長
- 2005/04 - 2018/03 国立大学法人東京大学大学院 工学系研究科学際工学 教授併任
- 2005/04 - 2018/03 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 宇宙飛翔工学研究系 教授
- 2004/08 - 2005/03 国立大学法人東京大学大学院 工学系研究科学際工学 助教授併任
- 2003/10 - 2005/03 独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部 電気推進工学 助教授
- 2003/04 - 2004/07 国立大学法人総合研究大学大学院 宇宙科学専攻 助教授併任
- 2000/01 - 2003/09 文部省宇宙科学研究所 電気推進工学 助教授
- 1988/04 - 1999/12 文部省宇宙科学研究所 電気推進工学 助手
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受賞 (34件):
- 2024/09 - The Geochemical Society of Japan The Geochemical Journal 10-yera Most Cited Paper Award of 2024 Hayabusa2: Scientific importance of samples returned from C-type near-Earth asteroid (162173) 1999 JU3
- 2024/02 - American Institute of Aeronautical and Astronautical (AIAA) Honorary Fellow
- 2023/03 - Journal of Applied Physics Journal of Applied Physics で2022 年に最も読まれた記事 Plasma parameters measured inside and outside a microwave-discharge-based plasma cathode using laser-induced fluorescence spectroscopy
- 2021/11 - 内閣府 紫綬褒章 航空宇宙工学、特に電気推進工学
- 2021/10 - 服部報公会 報公賞 電子サイクロトロン共鳴放電式プラズマ源の研究開発と小惑星探査機への 宇宙実用並びに産業への応用展開
- 2020/12 - 内閣府 内閣総理大臣顕彰
- 2020/09 - 公益財団法人双葉電子記念財団 衞藤細矢記念賞 電子サイクロトロン共鳴(ECR)イオン源
- 2020/02 - 科学技術と経済の会 第8回技術経営・イノベーション大賞(科学技術と経済の会会長賞) はやぶさ2による未踏天体探査の完遂と新たな探査技術の確立
- 2019/05 - クールジャパン協議会 COOL JAPAN AWARD 2019【一般部門】アウトバウンドカテゴリー はやぶさ・はやぶさ2
- 2019/03 - 東レ科学振興会 東レ科学技術賞 マイクロ波放電式イオンエンジンの研究開発と太陽系探査の推進
- 2017/11 - ルクセンブルク大公歓迎の宮中晩餐会
- 2017/04 - 応用物理学会 応用物理学会解説論文賞 マイクロ波放電式電子サイクロトロン共鳴型イオン源の物理
- 2016/10 - International Academy of Astronautics Section2: Space Engineering Section Correspond Member (CM)
- 2015/04/21 - 春の園遊会
- 2013/10 - 電気ロケット推進学会 ストリンガーメダル
- 2013/04 - 日本航空宇宙学会 フェロー
- 2012/03 - スペースミッション運用と地上データシステムに関する技術交流のための国際委員会 国際宇宙達成賞
- 2012/01/01 - アメリカ航空宇宙学会 米国航空宇宙学会(AIAA) Fellow
- 2011/10 - 国際宇宙航行アカデミー チーム栄誉賞
- 2011/09 - 第50回 日本SF大会 ドンブラコンL 第42回星雲賞【自由部門】 探査機「はやぶさ」(第20号科学衛星MUSES-C)の地球帰還
- 2011/05 - アメリカ宇宙協会 フォンブラウン賞
- 2011/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰科学技術特別賞 小惑星探査機はやぶさの地球・小惑星間 往復航行と地球帰還技術の確立
- 2011/04 - 日本航空宇宙学会 日本航空宇宙学会賞技術賞〔プロジェクト部門〕 「はやぶさ」小惑星探査機の帰還・回収運用
- 2010/12 - 日本文学振興会 菊池寛賞
- 2010/12 - 朝日新聞文化財団 朝日賞 日本の科学技術力を世界に知らしめ、国民に希望と夢を与えてくれた
- 2010/07 - アメリカ航空宇宙学会 アメリカ航空宇宙学会電気推進技術達成賞
- 2009/01/01 - アメリカ航空宇宙学会 米国航空宇宙学会(AIAA)Associate Fellow
- 2007/09 - 電気ロケット推進学会 最優秀論文賞
- 2007/07 - アメリカ航空宇宙学会 最優秀論文賞
- 2007/04 - 日本航空宇宙学会 日本航空宇宙学会技術賞受賞 はやぶさ小惑星探査
- 2006/05 - アメリカ宇宙協会 宇宙先駆者賞
- 2006 - 日本SF大会 星雲賞自由部門 第20号科学衛星MUSES-C「はやぶさ」サンプルリターンミッションにおけるイトカワ着陸(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)
- 2006 - 日本SF大会 第16回暗黒星雲賞 ゲスト部門(2006年、”ZUNCON”in 宮城)
- 2004/04 - 日本航空宇宙学会 日本航空宇宙学会技術賞 マイクロ波放電式イオンエンジンシステム
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所属学会 (5件):
国際宇宙航行アカデミー
, 日本ロケット協会
, 日本物理学会
, 日本航空宇宙学会
, 米国航空宇宙学会(American Institute of Aeronantics and Astronantics)
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