研究者
J-GLOBAL ID:200901093282614835
更新日: 2024年11月05日
松井 健二
マツイ ケンジ | Matsui Kenji
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
ホームページURL (1件):
http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~matsui/
研究分野 (3件):
生物有機化学
, 応用生物化学
, 植物分子、生理科学
研究キーワード (1件):
生物生産化学・生物有機化学,植物生理,応用微生物学・応用生物化学
競争的資金等の研究課題 (40件):
- 2024 - 2027 植物が揮発性化合物刺激を「記憶」し、次の刺激で「想起」するメカニズムの解明
- 2022 - 2027 植物が持つ揮発性物質センシング力の分子機序と野外における防衛機能の実態
- 2022 - 2026 足元にある未知生態系:コケ類の生態系機能と適応進化を動物との相互作用から読み解く
- 2022 - 2026 腐朽菌-寄生バチ共生系で機能する情報化学物質の進化プロセスの解明
- 2020 - 2024 植物の嗅覚受容システムの解明
- 2019 - 2023 植物「嗅覚(揮発性化合物を認識し生体シグナルへと変換する過程)」の解明
- 2019 - 2022 チョウ目昆虫が植物の防衛機構を回避するシステムの解明
- 2018 - 2022 植物間コミュニケーション現象を利用した農業生産技術の基盤形成
- 2017 - 2020 レドックスシグナル伝達において活性カルボニル種はどのように特異的作用をもたらすか
- 2016 - 2019 化学防衛による植物陸上進出・陸域生態系適応戦略の解明
- 2015 - 2018 ゼニゴケの植食者に対する誘導防衛メカニズムに関する基盤的研究
- 2014 - 2017 酸化シグナルによる植物細胞傷害プロセス解明:活性カルボニル種の作用とインパクト
- 2014 - 2017 植物/原生生物間化学交信~根こぶ病菌宿主認識因子の同定~
- 2013 - 2016 GDSLリパーゼによるピレスリン生合成の分子機構解明と昆虫抵抗性植物作出への応用
- 2011 - 2013 鱗翅目昆虫絹糸腺由来植物誘導防衛抑制因子の同定とその生態学的意義の解明
- 2010 - 2012 活性アルデヒドによる葉緑体タンパク質修飾:その酸化ストレス応答 における意義
- 2007 - 2011 植物の間接防衛の誘導機構解明と防除への応用
- 2007 - 2008 受容体を介さないケミカルセンシング-植物の匂い受容の分子基盤-
- 2006 - 2008 遺伝子修復能力増強による紫外線耐性植物の作出と紫外線傷害修復における光回復の役割
- 2006 - 2008 植物「立ち聞き」(揮発性化合物感応)分子機構の解析-新規植物化学調節物質へ-
- 2004 - 2005 高等植物における遺伝子突然変異解析システムの開発と変異スペクトルの特性
- 2003 - 2005 リボキシゲナーゼ活性操作による豆腐の食味の向上と多様化を図る新育種法の開発
- 2003 - 2005 植物の活性アルデヒド解毒代謝による環境ストレス耐性機構の解明
- 2003 - 2004 海産緑藻の配偶子活性化・誘引物質
- 2002 - 2003 植物生理活性脂質メディエーターのメタボロミクス-その代謝工学への応用を目指して-
- 1999 - 2000 植物生理活性短鎖アルデヒド生成制御系の解明とその生物工学的利用
- 1999 - 2000 海藻における新規な性フェロモンとその生合成機構の解明
- 1997 - 1999 磯の香りの生産開発
- 1997 - 1998 植物オキシリピンカスケード系の統御機構の解明
- 1995 - 1996 海藻の雄性配偶子誘引活性の動的発現
- 1995 - 1995 キュウリ篩管汁液特異的リポキシゲナーゼ分泌機構の解明 〜その生物工学への利用を目指して〜
- 1995 - 1995 "緑の香り"発現酵素-基質複合体(超分子)の精密構造とその形成機構の解明
- 1994 - 1994 “緑の香り"発現酵素-基質複合体(超分子)の精密構造とその形成機構の解明
- 1993 - 1993 種々の刺激に応答する植物短鎖アルデヒド生成制御系の解明
- 1991 - 1993 植物の香りの発現・放散のメカニズムとその生理機能の解明に関する研究
- 1991 - 1992 海藻の雌性配偶子における性誘引物質の産生・分泌の仕組み
- 1990 - 1991 新茶特有の“みどりの香り"発現・制御に関与する酵素リレ-系の研究
- 1990 - 1991 海藻バイオテクノロジ-による水産フレ-バの生産開発
- 1990 - 1990 植物リポキシゲナーゼの生理機能-細胞老化に伴う膜構造の崩壊との関連
- 1989 - 1990 海藻の遊泳性配偶子における付着刺激による性誘引物質の生成と放出
全件表示
論文 (231件):
-
Juliano Mwenda Ntoruru, Tsukiho Osawa, Toshiyuki Ohnishi, Kenji Matsui. Identification of Linalool Disaccharide Glycoside (Linalyl β-Vicianoside) in Soybean Leaves and Its Implication for Herbivore Resistance. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024
-
Eiki Kaneko, Kenji Matsui, Ruka Nakahara, Gen-ichiro Arimura. Novel Potential of Rose Essential Oil as a Powerful Plant Defense Potentiator. Journal of Agricultural and Food Chemistry. 2024
-
松井健二. みどりの香り (GLV) の働きを探る 青草はあおくさい. グリーン・エージ. 2024. 51. 2. 34-38
-
Yuri Aratani, Takuya Uemura, Takuma Hagihara, Kenji Matsui, Masatsugu Toyota. Green leaf volatile sensory calcium transduction in Arabidopsis. Nature Communications. 2023
-
手嶋琢, 松井健二. キノコの主要成分、マツタケオール(1-オクテン-3-オール)はどのように作られるのか?. 香料. 2023. 299. 29-39
もっと見る
MISC (115件):
-
松井健二. 植物が香る仕組みを探る(第3回). AEAJ. 2024. 112. 44-45
-
松井健二. 植物が香る仕組みを探る(第2回). AEAJ. 2024. 111. 40-41
-
松井健二. 植物が香り仕組みを探る. AEAJ. 2023. 110. 40-41
-
川口智子, 森脇佑太, 金澤建彦, 松井健二. ゼニゴケ油体への代謝物輸送に関わるABCトランスポーターの機能. 日本農芸化学会中四国支部講演会講演要旨集(Web). 2023. 65th
-
石丸隆行, 真野純一, 松井健二. 梅酒はAβ42のアミロイド線維形成を抑制し,不溶化凝集へと導く. 日本農芸化学会中四国支部講演会講演要旨集(Web). 2023. 64th
もっと見る
書籍 (4件):
-
生きものたちをつなぐ「かおり」 : エコロジカルボラタイルズ
フレグランスジャーナル社 2016 ISBN:9784894792685
-
種子脂質の分解(種子の科学とバイオテクノロジー(原田久也監修))
学会出版センター 2009
-
プラントミメティックス~植物に学ぶ~
株式会社エヌ・ティー・エス 2006
-
植物生理活性脂質メディエーターのメタボロミクス : その代謝工学への応用を目指して
[山口大学農学部] 2004
講演・口頭発表等 (98件):
-
シロイヌナズナ葉でのみどりの香りバーストを制御するリポキシゲナーゼ活性化機構
(第36回植物脂質シンポジウム 2024)
-
植物は香りを「感じて」いる?
(日本農芸化学会第3回会長主催シンポジウム in MATSUE 2024)
-
トウモロコシ実生のみどりの香り受容に関する構造活性相関解析
(日本農芸化学会2024年度大会 2024)
-
香り化合物を用いた植物の環境適応戦略
(第39回 資源植物科学シンポジウム 及び 第15回 植物ストレス科学研究シンポジウム 植物科学の 基礎から応用まで 2024)
-
トマトにおける灰色かび病感染特異的揮発性化合物マーカーの探索
(日本農芸化学会中四国支部第67会講演会 2024)
もっと見る
学歴 (2件):
- - 1986 京都大学 農学研究科 農芸化学専攻
- - 1984 京都大学 農学部 農芸化学科
学位 (2件):
経歴 (2件):
- 2010/05/18 - 2016/04/11 山口大学 大学院医学系研究科(農学) 大学院担当教授
- 2010/02/24 - 2010/05/17 山口大学 大学院医学系研究科(農学) 大学院担当教授
受賞 (3件):
- 2022/04 - 日本農学会 日本農学賞 みどりの香りの科学
- 2021/03 - 日本農芸化学会 2021年度大会トピックス賞 植物葉を傷つけるとみどりの香りを急激に生成する仕組みは進化過程でいつどのように獲得されたのか?
- 2000 - 日本農芸化学会奬励賞
所属学会 (5件):
日本植物脂質科学研究会
, 日本農芸化学会
, American Society of Plant Biologists
, 日本生化学会
, 日本植物生理学会
前のページに戻る