研究者
J-GLOBAL ID:200901096421311280
更新日: 2024年07月30日
冨田 雅典
トミタ マサノリ | TOMITA Masanori
所属機関・部署:
職名:
研究推進マネージャー・上席研究員
ホームページURL (1件):
http://criepi.denken.or.jp/
研究分野 (3件):
分子生物学
, 生物物理学
, 放射線影響
研究キーワード (9件):
マイクロビーム
, 細胞間シグナル伝達
, 細胞死
, 細胞競合
, 幹細胞
, 低線量・低線量率放射線
, DNA2本鎖切断
, DNA修復
, DNA損傷
競争的資金等の研究課題 (8件):
- 2023 - 2026 細胞の生死を決定する細胞質-細胞核クロストークの解明
- 2019 - 2023 mTert幹細胞に特異的な遺伝子の解析による幹細胞休止性と放射線抵抗性の理解
- 2012 - 2017 低線量率放射線照射下の生体応答における非相同末端結合の役割の解明
- 2009 - 2011 X線マイクロビームを用いたクラスターDNA損傷による生物効果の解明
- 2006 - 2006 放射光マイクロビーム細胞照射装置を用いたDNA損傷修復機構の可視化解析
- 2004 - 2006 重粒子線によるDNA2本鎖切断に対する修復タンパク質の応答機構
- 2003 - 2004 低線量放射線によるDNA2本鎖切断の修復機構可視化解析
- 2001 - 2001 Wortmanninによる温熱、放射線感受性修飾のメカニズム
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論文 (79件):
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Tatsuhiko Imaoka, Satoshi Tanaka, Masanori Tomita, Kazutaka Doi, Megumi Sasatani, Keiji Suzuki, Yutaka Yamada, Shizuko Kakinuma, Michiaki Kai. Human-mouse comparison of the multistage nature of radiation carcinogenesis in a mathematical model. International journal of cancer. 2024. 155. 6. 1101-1111
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Keiji Suzuki, Tatsuhiko Imaoka, Masanori Tomita, Megumi Sasatani, Kazutaka Doi, Satoshi Tanaka, Michiaki Kai, Yutaka Yamada, Shizuko Kakinuma. Molecular and cellular basis of the dose-rate-dependent adverse effects of radiation exposure in animal models. Part I: Mammary gland and digestive tract. Journal of radiation research. 2023. 64. 2. 210-227
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Keiji Suzuki, Tatsuhiko Imaoka, Masanori Tomita, Megumi Sasatani, Kazutaka Doi, Satoshi Tanaka, Michiaki Kai, Yutaka Yamada, Shizuko Kakinuma. Molecular and cellular basis of the dose-rate-dependent adverse effects of radiation exposure in animal models. Part II: Hematopoietic system, lung and liver. Journal of radiation research. 2023. 64. 2. 228-249
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Yuki Fujimichi, Kensuke Otsuka, Masanori Tomita, Toshiyasu Iwasaki. Ionizing radiation alters organoid forming potential and replenishment rate in a dose/dose-rate dependent manner. Journal of radiation research. 2022. 63. 2. 166-173
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平山 亮一, 高野 勇貴, 前田 宗利, 岩田 宏満, 永根 大幹, 松本 孔貴, 冨田 雅典, 小西 輝昭. FLASH放射線治療の歴史と今後の展望. 放射線生物研究. 2022. 57. 1. 31-49
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MISC (73件):
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前田宗利, 前田未佳, 冨田雅典. 細胞の放射線感受性を決定する情報伝達機構の解明. 若狭湾エネルギー研究センター研究年報. 2022. 24
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前田宗利, 前田未佳, 宇佐美徳子, 冨田雅典. 細胞質への照射の有無が細胞の放射線感受性に与える影響とそのメカニズム. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2022. 2021
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前田宗利, 前田未佳, 冨田雅典. 細胞の放射線感受性を決定する情報伝達機構の解明. 若狭湾エネルギー研究センター研究年報. 2021. 23
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前田宗利, 前田未佳, 冨田雅典. 細胞の放射線感受性を決定する情報伝達機構の解明. 若狭湾エネルギー研究センター研究年報. 2020. 22
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前田宗利, 前田未佳, 宇佐美徳子, 小林克己, 冨田雅典. 細胞の放射線感受性を決定する情報伝達機構の解明. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2020. 2019
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特許 (1件):
書籍 (1件):
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放射線医科学の事典 : 放射線および紫外線・電磁波・超音波
朝倉書店 2019 ISBN:9784254301175
講演・口頭発表等 (33件):
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複合放射線被ばくの順番は細胞の放射線感受性を修飾する
(日本放射線影響学会第63回大会 2020)
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発がんリスクと複製エラーと放射線等の外部要因による突然変異の蓄積に関する数理モデル
(日本放射線影響学会第63回大会 2020)
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腸管オルガノイドをもちいた放射線誘発幹細胞競合の評価
(日本放射線影響学会第63回大会 2020)
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変異の蓄積で生じるがんに対する外的要因の影響についての数理モデル
(2020年度日本数理生物学会年会 2020)
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低線量域においてATMが細胞核-細胞質間情報伝達に果たす役割
(日本放射線影響学会大会講演要旨集 2018)
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Works (2件):
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放射光共同利用実験
2003 - 2004
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重粒子線がん治療装置等共同利用研究
2003 - 2004
学歴 (3件):
- 1998 - 2002 東京大学 医学系研究科 生体物理医学専攻
- 1996 - 1998 立教大学大学院 理学研究科 生命理学専攻
- 1992 - 1996 立教大学 理学部 物理学科
学位 (1件):
経歴 (3件):
- 2015/07 - 現在 一般財団法人電力中央研究所 原子力技術研究所 放射線安全研究センター 上席研究員
- 2008/04 - 2015/06 一般財団法人電力中央研究所 原子力技術研究所 放射線安全研究センター 主任研究員
- 2005/04 - 2008/03 一般財団法人電力中央研究所 原子力技術研究所 放射線安全研究センター 特別契約研究員
委員歴 (1件):
- 2020/06 - 現在 日本放射線影響学会 理事
受賞 (5件):
- 2015/11 - 電力中央研究所 原子力技術研究所 所長表彰 放射線誘発バイスタンダー応答のリスクとの関連性の検証
- 2014/03 - 放射線影響協会 平成25年度放射線影響研究奨励賞 X線マイクロビームを用いた放射線誘発バイスタンダー応答の機構解明
- 2011/11 - 日本放射線影響学会 JRR寺島論文賞
- 2009/11 - 日本放射線影響学会 JRR寺島論文賞
- 2008/11 - 日本放射線影響学会 奨励賞 種々の刺激に対するDNA2重鎖切断修復関連タンパク質の応答とその生物学
所属学会 (5件):
Radiation Research Society
, 日本保健物理学会
, 日本生物物理学会
, 日本分子生物学会
, 日本放射線影響学会
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