抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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消火器は消防法や火災予防条例により設置および維持が義務づけられている。しかし,建築物の用途は多種多様であり,消火器の使用を想定し適切な種類の消火器を選択し,その使用方法や危険性,廃棄時の注意事項などを把握しておく必要がある。本稿では,燃焼と消火の原理,消火器の適応火災,消火器の能力単位,消火器(薬剤)の種類,廃棄時の注意,不正点検業者,について解説する。消火器には,1)ABC粉末消火器,2)BC粉末消火器,3)強化液消火器,4)強化液(中性)消火器,5)機械泡消火器,6)化学泡消火器,7)炭酸ガス消火器,8)ハロゲン化物消火器,9)水(潤滑剤等入り)消火器,などがあり,それぞれの仕組みの概要と長短所を示す。