文献
J-GLOBAL ID:200902204699927194   整理番号:09A1143868

2008年11月に噴火した雌阿寒岳の調査報告

著者 (21件):
資料名:
号: 80  ページ: 115-126  発行年: 2009年03月31日 
JST資料番号: F0334A  ISSN: 1345-3815  CODEN: HCKHAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
北海道東部に位置する活火山,雌阿寒岳において,2008年11月18日と28日に小規模な噴火が発生した。筆者らは,9月の地震活動活発化以来,大学および研究機関と連携しながら,調査・観測を行った。調査・観察項目は,平常時から実施している水質調査,地温観測,GPSによる地殻変動観測,阿寒湖での地下水位観測のほか,11月28日の噴火に伴う降灰調査であった。また,今後の活動に備え観測網の強化を図るため,山麓部にGPSや地震計を増設した。調査結果によると,11月28日の噴火は,弱風の中で発生したことから,噴火が比較的小規模な割に山頂付近に厚く火山灰が堆積した。また,噴出物の粒度がシルト~細砂を主体とするため凍結により不透水層となりやすく,融雪期に土石流の発生が懸念されることを把握した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学  ,  地震活動 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る