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J-GLOBAL ID:200902211272386326   整理番号:07A1162511

リチウムイオン電池に対する室温イオン性液体(RTILs)を含む不燃性電解質の適用

Application of nonflammable electrolyte with room temperature ionic liquids (RTILs) for lithium-ion cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 174  号:ページ: 1021-1026  発行年: 2007年12月06日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可燃性有機溶媒と不燃性室温イオン性液体(RTIL)の混合物を,リチウムイオン電池の安全性改善のため,新しい概念の電解質として検討した。本研究は,難燃添加剤用のRTILとしての,N-メチル-N-プロピルピペリジニウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(PP13-TFSI)の使用に集中した。炭素負電極は,グラファイトもハードカーボンも,混合電解質とともに使用できることがわかった。混合電解質を用いて製造した383562-サイズのリチウムイオン試作電池は良好な放電容量を示したが,それは1hの完全放電の放電電流値に至るまで,従来の有機電解質を有する電池と同等であった。さらに混合電解質は,イオン性液体含有量が40質量%あるいはそれ以上で,不燃性であることが観察された。従って混合電解質は,炭素負電極を持つリチウムイオン電池の不燃性と良好な放電性能双方を実現することがわかった。これらの結果から,RTILsは,リチウムイオン電池に用いられる有機電解質への難燃添加物としての可能性を有することが示される。Copyright 2007 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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二次電池  ,  電気化学一般 
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