抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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第1報では,気泡流中のプロペラ単独性能試験をする上で,気泡のプロペラへの流入状況の把握,気泡吹き出しによるプロペラ面での流れ場の変化に関して報告した。本報では吹き出した空気量やプロペラピッチ角度を変化させた場合の気泡流中のプロペラ単独試験性能結果について報告した。その結果,1)気泡が流入することによりスラスト係数,トルク係数,プロペラ効率のいずれも低下する。その低減率は,スラスト係数については前進係数の影響は小さく,一方,トルク係数については大きい。結果として,プロペラ効率は前進係数が大きい場合に低下率が大きい。2)プロペラピッチ角度を変えた場合,ピッチ角変化がプラスマイナス1度の範囲内では,ピッチ角変化の影響は小さく,プラスマイナス2度では,特に大きな前進係数においてプロペラ効率の低下が大きい,などと述べた。