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J-GLOBAL ID:200902225157146347   整理番号:08A0825878

細菌Hfg結合小RNAによる翻訳サイレンシングには蛋白質パートナーではなくRNAが直接原因となる

RNA, but not protein partners, is directly responsible for translational silencing by a bacterial Hfq-binding small RNA
著者 (4件):
資料名:
巻: 105  号: 30  ページ: 10332-10337  発行年: 2008年07月29日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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塩基対小RNA(sRNA)は転写後レベルで遺伝子発現調節に関与する。SgrSはEscherichia coliのRNAシャペロンHfq結合sRNAで,HfqとRNアーゼEとで特異なリボヌクレオ蛋白質複合体を形成する。今回,in vitro翻訳系でSgrSとHfqによる転写後レベルでグルコーストランスポーターをコードするptsG mRNAの翻訳遺伝子サイレンシングを検討した。ptsG-SgrS塩基対は,ptsG nRNAがHfqなしでSgrS塩基対に関わるときに転写抑制を示すに十分であった。転写抑制の程度は二本鎖生成の程度と相関した。塩基対それ自身は翻訳サイレンシングの直接原因となるが,Hfqは直接原因とならず,遺伝子サイレンシングにおけるHfqの主要な役割はSgrSとptsG mRNA間の塩基対化を刺激することであると結論した。この単純な機序は真核細胞のmiRNAとは対照的であった。
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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