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J-GLOBAL ID：200902232275794775   整理番号：09A0628801

蛋白質のマトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析に対するドデシル硫酸ナトリウムとアニオン交換シリカゲルの影響

The effect of sodium dodecyl sulfate and anion-exchange silica gel on matrix-assisted laser desorption/ionization mass spectrometric analysis of proteins

著者 (7件)： ASANUMA Miwako (RIKEN, Yokohama, JPN) ,  ASANUMA Miwako (RIKEN, Wako, JPN) ,  FUKUZAWA Seketsu (RIKEN, Yokohama, JPN) ,  FUKUZAWA Seketsu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MATSUDA Takayoshi (RIKEN, Yokohama, JPN) ,  HIROTA Hiroshi (RIKEN, Yokohama, JPN) ,  HIROTA Hiroshi (RIKEN, Wako, JPN)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 23  号： 11  ページ： 1647-1653  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかのモデル蛋白質と膜蛋白質などの不溶性蛋白質を用いたMALDI-MSスペクトルシグナルに対する界面活性剤であるSDSとその類似体の影響について調べた。その結果,試料調製にSDSやテトラデシル硫酸ナトリウム,デシル硫酸ナトリウムを適当な濃度を用いると,蛋白質のMALDIシグナルの強度とS/N比が向上し,アニオン交換シリカゲルと少量のSDSを用いると,検出限界が向上することがわかった。界面活性剤の鎖長効果を調べた結果,界面活性剤によるMALDIシグナルの増強は,アニオン界面活性剤の疎水性により一部説明できることがわかった。

シソーラス用語： *MALDI-MS ,  シリカゲル ,  *タンパク質 ,  *イオン交換体 ,  鎖長効果 ,  *試料調製 ,  *陰イオン界面活性剤 ,  疎水性 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル

分類 (1件)： 有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

物質索引 (3件)： ドデシル硫酸ナトリウム ,  テトラデシル硫酸ナトリウム ,  デシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (10件)： 蛋白質 ,  マトリックス ,  支援 ,  レーザ ,  脱離 ,  イオン化 ,  質量分析 ,  ドデシル硫酸ナトリウム ,  アニオン交換 ,  シリカゲル