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J-GLOBAL ID：200902237762976767   整理番号：09A0712030

認知発達ロボティクス:調査

Cognitive Developmental Robotics: A Survey

著者 (13件)： ASADA Minoru (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  ASADA Minoru (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HOSODA Koh (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  HOSODA Koh (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  KUNIYOSHI Yasuo (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  KUNIYOSHI Yasuo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ISHIGURO Hiroshi (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  ISHIGURO Hiroshi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  INUI Toshio (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  INUI Toshio (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YOSHIKAWA Yuichiro (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  OGINO Masaki (JST-ERATO, Osaka, JPN) ,  YOSHIDA Chisato (JST-ERATO, Osaka, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Autonomous Mental Development  (IEEE Transactions on Autonomous Mental Development)
巻： 1  号： 1  ページ： 12-34  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： W2265A  ISSN： 1943-0604  CODEN： TAMDCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文で取り上げている認知発達ロボティクス(CDR)は人間の高次認知機能の発達に対する新しい理解を目指している。そのキーになる考えは「物理的具象化」の概念である。それは,二つのフェーズの発達過程,初期の段階の個別の発達と個体間の相互作用を通しての社会的発達,で構成されている。まず,CDRに対する基礎的知識とひらめきを提供するために幼児の発達について種々の観点から概観した。次いで,神経科学および発達心理学の最新の知識に基づいた認知発達の設計原理を探求する発達のモデルを紹介した。モデルは,子宮内における胎児の感覚運動マッピングに始まって,身体表現,運動能力発達,そして空間知覚を通して社会的行動学習へと進めた。これらのモデルについては,脊髄-脳幹-大脳皮質神経系,全身の運動機構,身体・運動の表現と空間認識,そして初期の会話,行動と理解,発声模倣などの社会行動の発達,などにまとめて概観した。討論と将来の課題についても記述した。調査の課題をCDRに絞ったので,参照した文献は網羅的ではない。

シソーラス用語： *心理学 ,  工学 ,  成長段階 ,  相互作用 ,  個体群 ,  文献調査 ,  *認識
準シソーラス用語： *ロボッティックス ,  ロボット工学 ,  技術調査 ,  発達過程 ,  *発達心理学

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  ロボット工学一般  (IC04011S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 認知発達ロボティクス ,  調査