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J-GLOBAL ID：200902240328675229   整理番号：09A0549816

客観的評価法によるポリエステル織物の手触りにおける織密度,糸撚および糸番手の効果

Effects of weave density, yarn twist and yarn count on fabric handle of polyester woven fabrics by objective evaluation method

著者 (5件)： MATSUDAIRA M. (Kanazawa Univ., Kanazawa City, JPN) ,  NAKANO K. (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui City, JPN) ,  YAMAZAKI Y. (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui City, JPN) ,  HAYASHI Yoshiteru (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui City, JPN) ,  HAYASHI Osamu (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, Fukui City, JPN)
資料名： Journal of the Textile Institute  (Journal of the Textile Institute)
巻： 100  号： 3  ページ： 265-274  発行年： 2009年 
JST資料番号： W0939B  ISSN： 0040-5000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリエステル布の布手触りにおける製織密度,糸撚数および糸番手の効果を明らかにする総合的研究を行い,量的影響を明確に示した。これらの検討は要望する手触りをもつ理想的な布を開発するための有用な情報とすることができた。コシとハリは横糸密度の増加とともに増加し,シナヤカサとシャリは密度とともに減少した。フクラミとキシミの密度の効果は小さかった。デシンと楊柳において糸の撚数の効果が顕著であることがわかった。デシンの場合,撚数の増加とともにコシとハリが減少し,シナヤカサとシャリが増加したが,楊柳の撚数の増加とともに手触りは若干の増加であった。楊柳のキシミは撚数の増加とともに大きく増加した。タフタとジョーゼットにおいて糸の番手の増加とともにコシとハリが増加し,シナヤカサは減少した。フクラミとキシミの効果は小さかった。

シソーラス用語： *ポリエステル繊維 ,  *織物 ,  *風合 ,  密度 ,  撚数 ,  番手 ,  横糸 ,  織物構造 ,  製織

分類 (2件)： 材料学  (YM02040O) ,  織布  (YM05040J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 客観的評価 ,  ポリエステル織物 ,  手触り ,  密度 ,  糸 ,  撚 ,  糸番手