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J-GLOBAL ID:200902240943675905   整理番号:08A0640336

浮遊性有孔虫チャンバー形成モデル その2:-実在する形態との比較-

著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 77-78  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: L1361A  ISSN: 0915-6089  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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横断型プランクトン研究プロジェクトでは海洋プランクトンの進化や多様性に関する理学的・工学的に統一した解釈を与え,応用することを目指している。プランクトンの形態は何らかの合理性に基づいて変化しており,生物種が繁栄するためにとるべき骨格の基本設計やボディプランが存在すると考えられる。本論文では,1)半径の拡大の仕方,2)2球の連結距離,3)球の中心を結ぶ線の曲がり方,4)z軸への高さの増え方といったパラメータによってチェンバーの配列を決定する浮遊性有孔虫のチェンバー形態形成モデルを用い,再現した浮遊性有孔虫の例を示した。多くの種類ではトロコイド状旋回を示すが,いくつかの種類では平面旋回を示すなど種類によってチェンバーの形態や配列が異なり,4科6属の形態を再現できた。特に,i)Globigerinita glutinata,ii)Neogloboquadrina incompta,iii)Gallitellia vivansを示し,3)の変更によって底生有孔虫の一部の属までを説明できることを確かめた。
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分類 (2件):
分類
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プランクトン  ,  図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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