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J-GLOBAL ID:200902252395490320   整理番号:09A0202809

コンクリート構造物の信頼性設計法に関する研究小委員会(336委員会)成果報告書

著者 (23件):
資料名:
号: 83  ページ: 352P  発行年: 2008年12月04日 
JST資料番号: J1173A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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信頼性理論を取り入れたコンクリート限界状態設計法構築のための課題を研究した。設計の目標を,破壊確率値を許容値以下に抑えることであるとし,不確定要因から耐震及び耐久性に対する信頼性評価を検討した。耐震に関して,a)信頼性設計の現行導入状況,b)構造材料,地盤,基礎,モデル化の差異,地震動等の不確定要因,などを検討し,RC橋脚,地中構造物,鉄道盛土に関する耐震信頼性評価を例示した。また耐久性については塩害劣化を対象とし,c)環境評価,拡散及び劣化予測,劣化構造物の性能評価・検査計測等の不確定要因,d)コンクリート構造物の劣化基本予測のモデル化,などを検討し,既設構造物に関する信頼性評価を例示した。今後の課題として重点的データの蓄積及び調査,構造物の安全性能の下限評価,塩害劣化予測モデルの比較検討などを挙げ,既存構造物の点検・検査情報を適確に反映できる信頼性評価手法の重要性を示した。
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
引用文献 (401件):
  • ISO: International Standard ISO/DIN 2394, General Principles on Reliability for Structures, 1998.
  • 伊藤学, 尾坂芳夫: 設計論 (土木工学体系15), 彰国社, 1980.
  • P. Thoft-Christensen and M. J. Baker: 構造信頼性 理論と応用, シュプリンガー・フェアラーク東京, 1986.
  • 土木学会構造工学委員会 構造物安全性研究小委員会: 構造物の安全性・信頼性, 1976.
  • 星谷勝, 石井清: 構造物の信頼性設計法, 鹿島出版会, 1986.
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