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J-GLOBAL ID：200902255137959860   整理番号：08A0483998

ショウロ発生誘導試験地における環境改善の効果について

著者 (2件)： 永守直樹 (佐賀県林試) ,  明間民央 (森林総合研)
資料名： 九州森林研究  (Kyushu Journal of Forest Research)
号： 61  ページ： 152-154  発行年： 2008年03月01日 
JST資料番号： L2396A  ISSN： 1347-0779  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 菌根性きのこショウロが自生する虹の松原クロマツ林内に,木炭粉を埋設した発生誘導試験地を設定したところ,木炭粉埋設によるショウロ発生の増収効果が確認された。しかし,その後わずか数年で発生量が減少に転じたため,ショウロの発生回復を図る目的で,枝打ち,抜き伐り,木炭粉の再埋設等の環境改善を行った。環境改善後,2年目となる平成18年度は,秋期の発生が11月中旬から,春期の発生が3月中旬から確認されたが,発生量の回復までには至らなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *食用きのこ ,  *腹菌類 ,  発生 ,  環境整備 ,  菌根 ,  クロマツ ,  林分 ,  木炭 ,  枝打ち ,  資源管理 ,  収率
準シソーラス用語： *ショウロ ,  森林管理

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

引用文献 (4件)：

• 明間民央ほか (2006) 九州森林研究59: 304-306,
• 蒲原邦行ほか (1998) 佐賀林試業報H9版: 30-31.
• 小川眞 (1984) 研究ジャーナル7(3): 41-46,
• 小川真 (2007) 炭と菌根でよみがえる松, 11-12, 築地書館, 東京.

タイトルに関連する用語 (4件)： ショウロ ,  誘導 ,  試験 ,  環境改善