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J-GLOBAL ID：200902258144782398   整理番号：09A0515810

食品加工と水 界面前進凍結濃縮-液状食品の新しい高品質濃縮法

Water and Its States in Food Processing Progressive Freeze-Concentration: A New Method for High Quality Concentration of Liquid Food

著者 (1件)： 宮脇長人 (石川県大 生物資源環境)
資料名： Foods & Food Ingredients Journal of Japan  (Foods & Food Ingredients Journal of Japan)
巻： 214  号： 2  ページ： 125-130  発行年： 2009年04月01日 
JST資料番号： S0046A  ISSN： 0919-9772  CODEN： FFIJER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 界面前進凍結濃縮法は容器冷却面に生成した氷相層を一次元的に伝熱方向と逆方向に成長させる方法である。界面前進凍結濃縮法は従来法に代わる低コストの液状食品の濃縮法として注目されている。界面前進凍結濃縮法は,食品のフレーバー成分,機能性成分,栄養成分の保持に有利な濃縮法であり,熱的に不安定な物質の晶析にも利用できる。界面前進凍結濃縮法の原理,理論,スケールアップ,応用について解説した。

シソーラス用語： *冷凍濃縮 ,  食品 ,  *食品加工 ,  原価低減 ,  結晶化 ,  食品成分 ,  フレーバー ,  水 ,  食感品質 ,  *界面前進凍結濃縮 ,  機能性成分 ,  流動食 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： 液状食品 ,  晶析 ,  低コスト化 ,  凍結濃縮

分類 (1件)： 食品の冷凍・冷蔵  (FJ03020X)

引用文献 (21件)：

• 宮脇長人, 中嶋光敏, 膜, 19, 81(1994).
• S. S. Deshpande, H. R. Bolin and D. K. Salunkhe, Food Technology, May, 68(1982).
• N. J. J. Huige and H. A. C. Thijssen, J. Crystal Growth, 13/14, 483(1972).
• 小川浩史, 只信秀明,“食品とガラス化・結晶化技術”, 村瀬則郎, 佐藤清隆編, 2000, サイエンスフォーラム, pp. 232-237.
• S. K. Bae, 宮脇長人, 荒井綜一, 低温生物工誌, 40, 29(1994).

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品加工 ,  水 ,  界面前進凍結濃縮 ,  液状食品 ,  高品質 ,  濃縮