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J-GLOBAL ID：200902260494832694   整理番号：09A0772852

磁気パルス溶接における純アルミニウム板の高速度変形及び衝突挙動

High-Speed Deformation and Collision Behavior of Pure Aluminum Plates in Magnetic Pulse Welding

著者 (2件)： WATANABE Mitsuhiro (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol.) ,  KUMAI Shinji (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Tokyo Inst. of Technol.)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 50  号： 8  ページ： 2035-2042 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速ビデオカメラを用いて1巻きコイルを用いた磁気パルス溶接プロセスのその場観察を行った。金属板の高速度変形及び衝突挙動を調べた。フライヤ板は,発生電磁力により,高速で母板に移動した。フライヤ板の母板までの衝突速度は,代表的溶接条件(二つの板の間の初期ギャップ距離:1.0mm,放電エネルギー:2.5kJ)で250m/sだった。コイル沿いに位置するフライヤ板の一部が,母板に向かって隆起しているのをはっきり観測した。金属板面の間の衝突角度は,初期衝突点で0°だったが,溶接中連続的に上昇した。このような特徴のある高速斜め衝突は,波状界面の形成及び溶接界面沿いの波長及び振幅における漸変をもたらすと考えられた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *アルミニウム ,  純金属 ,  金属板 ,  高速変形 ,  衝突 ,  電磁力 ,  界面 ,  溶接条件 ,  *冷間圧接 ,  波長 ,  振幅 ,  波形 ,  速度 ,  間隙 ,  磁気パルス加工 ,  衝突速度 ,  条件

分類 (2件)： 溶接技術  (WC07030G) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (27件)：

• WATANABE, M. Mater. Sci. Forum. 2006, 519-521, 145-1150
• LEE, K. J. Mater. Sci. Eng. A. 2007, 471, 95-101
• WATANABE, M. Mater. Trans. 2009, 50, 286-292
• DOR-RAM, Y. Acta Metall. 1979, 27, 1417-1429
• GANIN, E. Acta Metall. 1986, 34, 147-158

タイトルに関連する用語 (6件)： 磁気 ,  パルス溶接 ,  アルミニウム板 ,  高速度変形 ,  衝突 ,  挙動