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J-GLOBAL ID：200902271582059840   整理番号：08A1120708

太陽地球系統合シミュレータの開発

著者 (19件)： 品川裕之 (NICT) ,  島津浩哲 (情通研) ,  久保勇樹 (情通機構) ,  陣英克 (情通研) ,  寺田直樹 (NICT) ,  寺田直樹 (JST) ,  深沢圭一郎 (NICT) ,  坪内健 ,  国武学 (情通機構) ,  亘慎一 (情通機構) ,  小原隆博 (宇宙機構) ,  藤田茂 (気象大) ,  中溝葵 (九大 理) ,  田中高史 (九大) ,  三好勉信 (九大 理) ,  藤原均 (東北大 理) ,  石井守 (情報通信研究機構) ,  大塚雄一 (名大 STE研) ,  齊藤昭則 (京大 理)
資料名： 地球電磁気・地球惑星圏学会総会及び講演会予稿集(CD-ROM)  (地球電磁気・地球惑星圏学会総会・講演会(CD-ROM))
巻： 124th  ページ： ROMBUNNO.B008-21  発行年： 2008年 
JST資料番号： L6813A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽大気,惑星間空間,磁気圏,電離圏,中性大気圏からなる太陽地球系領域は,夫々異なる物理特性を示し,そこで生じる現象の時間,空間スケールも大きく異なる。太陽風プラズマ流の変化によって,これ等の領域に入るエネルギーも大きく変わる,又磁気圏ー電離圏ー大気圏には複雑な相互作用が介在する。更に,地球の下層大気からの大気波動が上方伝搬して,超高層大気に大きな影響を及ぼしている。従来のモデルは,下層大気を含めていなかった。今回,太陽面から下層大気圏までの全てを含む「太陽地球系統合モデル」を開発した。これにより,太陽からの影響と下層大気からの影響を同時に含めて太陽地球環境の状態を,色々な時間・空間スケールで追及可能になった。太陽・太陽風モデル,磁気圏モデル,拡張大気圏モデルが完成し,各モデルの結合及び統合化の問題点と今後の展望を述べた。

シソーラス用語： *太陽大気 ,  *惑星間空間 ,  *磁気圏 ,  *電離層 ,  *太陽風 ,  *気圏 ,  相互作用 ,  波動 ,  エネルギー ,  シミュレータ ,  開発
準シソーラス用語： 太陽地球物理 ,  変動スケール ,  大気波動 ,  太陽地球系統合シミュレーター

分類 (1件)： 磁気圏  (DC04060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽 ,  地球系 ,  統合 ,  シミュレータ ,  開発