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J-GLOBAL ID：200902286542466793   整理番号：09A0255112

ナノチューブ容積を変化させることによって単独で決定された幹細胞運命

Stem cell fate dictated solely by altered nanotube dimension

著者 (7件)： OH Seunghan (Univ. California at San Diego, CA) ,  BRAMMER Karla S. (Univ. California at San Diego, CA) ,  LI Y. S. Julie (Univ. California at San Diego, CA) ,  TENG Dayu (Univ. California at San Diego, CA) ,  ENGLER Adam J. (Univ. California at San Diego, CA) ,  CHIEN Shu (Univ. California at San Diego, CA) ,  JIN Sungho (Univ. California at San Diego, CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 106  号： 7  ページ： 2130-2135  発行年： 2009年02月17日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノチューブ型酸化チタン表面構造の容積を変えることによってヒト間葉系幹細胞(hMSC)の分化を制御することに成功した。直径30nmのナノチューブは目立った分化を伴わないで細胞接着を促進し,70-100nmのナノチューブは幹細胞伸長を誘発し,細胞骨格ストレスおよび骨形成誘導因子不在下で骨芽細胞系列への分化を誘導した。即ち,hMSCsの骨形成分化誘導はナノチューブのサイズを選択することによって操作ができることを示した。これらの結果は,ナノテクノロジーを用いた整形関連hMSC治療の可能性を示す。

シソーラス用語： ヒト ,  *間葉系幹細胞 ,  *ナノチューブ ,  酸化チタン ,  細胞接着 ,  細胞骨格 ,  骨芽細胞 ,  誘導 ,  細胞分化 ,  分化誘導因子 ,  トポグラフィー【形態】 ,  骨形成 ,  細胞増殖 ,  依存性 ,  走査電子顕微鏡 ,  細胞外マトリックス ,  サイズ依存性 ,  ナノトポグラフィー ,  分化誘導 ,  細胞伸展 ,  細胞結合 ,  結合 ,  分化 ,  発生生理 ,  マトリックス【母体】
準シソーラス用語： 細胞伸長

分類 (2件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノチューブ ,  容積 ,  幹 ,  細胞運命