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J-GLOBAL ID:200902296139820191   整理番号:09A0941520

アリールハライド類のフェニルボロン酸とのSuzukiカップリング反応によるビフェニル形成に基づく蛍光誘導体化

Fluorogenic derivatization of aryl halides based on the formation of biphenyl by Suzuki coupling reaction with phenylboronic acid
著者 (9件):
資料名:
巻: 1216  号: 40  ページ: 6873-6876  発行年: 2009年10月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アリルハライド類の蛍光誘導体化法をはじめて開発した。本法は,アリールハライド類と非蛍光性フェニルボロン酸(PBA)との間のSuzukiカップリング反応による蛍光性ビフェニル構造の形成に基づく。p-置換アリールブロミド(即ち,4-ブロモベンゾニトリル,4-ブロモアニソール,4-ブロモ安息香酸エチルエステル,及び4-ブロモトルエン)とPBAを触媒として酢酸パラジウム(II)の存在下で反応させて得た生成物の蛍光スペクトルを測定した。270-290nmの励起最大波長,315-350nmの発光最大波長での有意な蛍光が試験したすべてのアリールブロミド類に検出された。この結果は,非蛍光性アリルブロミド類が非蛍光性PBAとのカップリング反応によって蛍光性ビフェニル誘導体に変換されることを示す。これらのアリールブロミド類をプレカラム誘導体化HPLC-蛍光検出によって定量した。アリールブロミド誘導体は,試薬のブランク由来の妨害ピークなしに30分以内にクロマトグラム上で検出された。アリールブロミド類の検出限界(S/N=3)は,13~157fmol/注入であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  付加反応,脱離反応 
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