特許
J-GLOBAL ID:200903000193521610
エコー抑圧方法、この方法を実施する装置、プログラムおよびその記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
草野 卓
, 稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309638
公開番号(公開出願番号):特開2006-121588
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】エコー抑圧装置において、エコー成分比率推定性能の劣化を避けながら、アルゴリズム上必ず生じる処理遅延を大幅に短くすることを可能にする。【解決手段】収音信号の短時間スペクトルに含まれるエコー成分の比率を、現時点のフレームの多チャネル再生信号の短時間スペクトルだけでなく、過去のフレームの再生信号の短時間スペクトルも一緒に使用して推定する。具体的には、多チャネル再生信号の現時点のフレームと過去のフレームとを、現時点のフレームの第1チャネル再生信号の短時間スペクトルからなる主成分および主成分との相関が除去されたその他の再生信号の短時間スペクトルからなる副成分に分け、主成分のエコーが収音信号に占める割合を求め、副成分のエコーが主成分との相関を除去した収音信号に占める割合を求め、これら2つの割合から収音信号に占める多チャネル再生信号のエコー成分比率を推定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数チャネルの再生信号および少なくとも1チャネルの収音信号からエコー成分を予測し、エコーを抑圧する方法において、
収音信号の短時間スペクトルに含まれるエコー成分の比率を、現時点のフレームの再生信号の短時間スペクトルおよび少なくとも1つの過去のフレームの再生信号の短時間スペクトルから、周波数ごとに推定すること、
を特徴とするエコー抑圧方法。
IPC (5件):
H04B 3/20
, G10L 21/02
, H04M 1/00
, H04M 1/60
, H04R 3/02
FI (7件):
H04B3/20
, G10L21/02 101B
, G10L21/02 102B
, G10L21/02 103Z
, H04M1/00 H
, H04M1/60 Z
, H04R3/02
Fターム (10件):
5D020CC06
, 5K027AA07
, 5K027BB03
, 5K027DD10
, 5K046AA01
, 5K046BB01
, 5K046CC29
, 5K046HH57
, 5K046HH60
, 5K046HH79
引用特許: