内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：笹島富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-242220
公開番号（公開出願番号）：特開2000-073819
出願日： 1998年08月27日
公開日（公表日）： 2000年03月07日
要約：

【要約】【課題】機関運転条件に応じて燃焼方式を均質燃焼と成層燃焼とに切換え、均質燃焼時に蒸発燃料のパージを行わせ、成層燃焼時に蒸発燃料のパージを低減ないし禁止する場合に、成層燃焼中に最適な周期で均質燃焼に強制的に切換えて、蒸発燃料のパージを行わせる。【解決手段】燃料タンク内の燃料温度Tfを検出する(S21)。そして燃料温度Tfに応じて、成層燃焼から均質燃焼への強制切換周期T1を可変設定して、燃料温度Tfが高い側で強制切換周期T1を短くする(S23)。

請求項（抜粋）：

機関運転条件に応じて燃焼方式を均質燃焼と成層燃焼とに切換える燃焼方式切換手段と、燃料タンクにて発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタから機関吸気系へのパージ通路に介装されたパージ制御弁を、前記燃焼方式に応じて制御して、均質燃焼時に蒸発燃料のパージを行わせ成層燃焼時に蒸発燃料のパージを低減ないし禁止するパージ制御手段と、を備える内燃機関の蒸発燃料処理装置において、前記燃焼方式切換手段による成層燃焼時に、所定の周期で、一時的に均質燃焼に強制的に切換えて、蒸発燃料のパージを行わせる強制切換手段を設ける一方、燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、燃料温度に応じて、成層燃焼から均質燃焼へ強制的に切換える前記周期を可変設定して、燃料温度が高い側で前記周期を短くする強制切換周期設定手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。

IPC (6件)：

F02D 41/04 325 , F02D 41/02 325 , F02D 41/02 , F02D 43/00 301 , F02D 43/00 , F02M 25/08

FI (7件)：

F02D 41/04 325 A , F02D 41/02 325 F , F02D 41/02 325 J , F02D 41/02 325 A , F02D 43/00 301 D , F02D 43/00 301 M , F02M 25/08

Fターム (37件)：

3G084AA04 , 3G084BA05 , 3G084BA09 , 3G084BA15 , 3G084BA27 , 3G084DA02 , 3G084EA07 , 3G084EA11 , 3G084EC01 , 3G084EC03 , 3G084EC06 , 3G084FA00 , 3G084FA10 , 3G084FA29 , 3G301HA04 , 3G301HA14 , 3G301HA16 , 3G301JA00 , 3G301JA02 , 3G301LA00 , 3G301LA03 , 3G301LB04 , 3G301LC04 , 3G301MA19 , 3G301NA08 , 3G301NB11 , 3G301ND41 , 3G301NE14 , 3G301NE23 , 3G301PA01Z , 3G301PA11Z , 3G301PB01Z , 3G301PD03A , 3G301PE01Z , 3G301PE06Z , 3G301PE08Z , 3G301PF03Z

引用特許：

審査官引用 (8件)

内燃機関の制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-201927 出願人：日産自動車株式会社
内燃機関の吸気制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-214853 出願人：日産自動車株式会社
内燃機関の電子制御燃料噴射装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-170484 出願人：株式会社ユニシアジェックス

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